三江線だより(9)

平成30年3月21日 中国新聞朝刊

写真から除雪機関車は三次区のハチロクだったことがわかります。

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三江線だより(7)

昨日17日からは直通列車が2本増便され、あと2週間となった三江線は18きっぷを手にした乗客で賑わっていることと思います。

平成30年3月18日 中国新聞朝刊

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 市電が走った街 京都を歩く トロバス編③

前記のように、最終日に近い土曜日、DRFCの面々とトロバスの撮影会に行っていますが、その時は、梅津車庫も訪問して撮影しています。梅津車庫は、トロバスの専用車庫として、昭和33年に開設されました。その後、昭和42年に、四条御前にあった市バス四条車庫が、梅津車庫に統合されて、市バス車両も配置されるようになりました。トロバス廃止後は市バス専用車庫となりますが、隣接する京都外国大学に用地を提供し、大学の校舎の下に車庫機能を置く、珍しい構造の車庫となりました。1990年にバス停留所名も、「梅津車庫前」から、「京都外大前」に改称されています。さらに2003年には五条車庫の廃止に伴い、車両が転属し、京都市バスを代表する車庫となっています。

梅津車庫の出庫線にズラリと並んだトロバス、前2両は200形で、そのあとに300形が続く。トロバスも市電の仲間だから、当時、朝7~9時に実施していた急行運転も行っていた。「急」マークは車庫で借りて取り付けた。

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 市電が走った街 京都を歩く トロバス編②

トロバスは、京都、名古屋のほか、戦後には川崎市、東京都、大阪市、横浜市と続いて開業し、都市部にトロバスブームが到来します。背景には、石油事情が好転しない問題もあり、路面電車より建設費が安いという事情もありました。しかし、自動車の増加し道路が渋滞し、さらに地下鉄の建設計画などが持ち上がり、昭和30年代後半になると、早くもトロバスの行く末は頭打ちになってきました。
トロバス梅津線の沿線には、戦後、軍需産業から転換した工場などがあり、当時の京都随一の工場地帯を形成し、朝夕の時間帯は、通勤客がトロバスに集中しました。とくに梅津車庫から松尾橋にかけては、まだ一般の路線バスも少なく、トロバスが独占状態でした。ところが、昭和37年、阪急の河原町延伸で、交通事情が変わります。中間駅となった四条大宮は、交通結節点としての地位が低下し、さらに、この頃になると、松尾橋から、四条河原町や京都駅前へ直通する市バス系統が新設・延長され、四条大宮までしか行かないトロバスは分が悪くなる一方でした。
トロバス最終日も間近の土曜日、DRFCのボックスに集まった面々は、最後のトロバスを写すため、西大路四条から梅津車庫、松尾橋へ向かった。

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 市電が走った街 京都を歩く  トロバス編①

最近のデジ青記事を見て思うことが、皆さんの“地元愛”の気持ちです。米手さんの“散歩シリーズ”では、お知り合いの貴重な写真を惜しげもなく公開され、西村さんからは広島地方の鉄道ニュースを丹念に報告していただいています。西村さんは市民学芸員活動として、三原市の近代化遺産もまとめられ、PDF版を私も閲覧させてもらいました。皆さん、鉄道趣味活動を通じて、調査・研究を続けられ、地域に貢献される姿勢に敬服する次第です。ひるがえって、私にとっての“地元愛”とは? と考えると、やはり京都市電に行き着きます。過去には、乙訓老人さんらと一緒に本を出版したり、写真展を開いたりして、地域に一定の恩返しをしたつもりですが、ことデジ青については、京都市電のことを封印していました。別に理由はないのですが、京都市電が全廃されて、ちょうど40年になる今年、そろそろ封を解いて、デジ青に地域デビューを果たしたいと思っています。京都のトロバスは四条大宮~松尾橋を走り、49年前の昭和44年9月限りで廃止された。装飾をされた車両が走り、市民に別れを告げた。
我々世代が知りうる京都市電の廃止第一号となると、昭和36年の北野線です。私の鉄道撮影の第一号にも当たりますが、さすがに小学校6年生では、デジ青を飾るような写真は撮っていません。そのつぎの廃止となると昭和43年9月廃止のトロリーバス(梅津線)です。鉄道の一員であり、都市を走ったトロバスとしては、最古の開業です。時あたかも、関電トンネルトロリーバス(扇沢~黒部湖)15両が充電式電気バスに置き換えられることになり、国内に残るトロバスは、立山黒部貫光の立山トンネルのトロバスのみになります。まずは、そのトロバスを手始めとして、当時の写真と、現在の対比をして、“地元愛”の発露としたいと思います。

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散歩道で見つけましたー番外編ー

これは藤田さんの話ではありません。
暖かくなった日曜日、近々遊びに来るという酒好きな会員氏のために、16時から開いている酒場を探して徘徊、いや、散歩をしていました。そうしたら新設工事中の梅小路駅前の京果会館前に看板が出ていました。『酒屋の角打ち』『薩摩の焼酎勢揃い』確認のため二階へ上がってみましたら、立ち飲みで肴は薩摩揚げやおでんです。これで良し!と踵を返したとたん、目の前にまた看板。『物作り大好き!貸しアトリエ・工作室』
覗いていると愛想のいいお兄さんがドアを開けて入れてくれました。
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海外写真展開催のご案内

私事で恐縮ですが明日3月14日(水)~3月23日(金)に鉄道写真家小竹直人先生と一緒に海外へ行っております仲間たちとの写真展を大阪天満橋OMMのリコーイメージングスクエア大阪にて開催させていただきます。
お時間ありましたら、お立ち寄りください。よろしくお願い申し上げます。
私も期間中の3月14日から3月23日(夕刻まで)は現場に入っております。
尚、20日(火)は会場定休となっておりますのでご注意ください。

 「東北展」 今年も開催 !

佐竹保雄さんが、3・11前後に毎年開催されている「鉄道写真展-東北を旅して」が、ことしも本日11日(日)から開催されています。
 「鉄道写真展-東北を旅して」その10
 3月11日(日)~16日(金)10:00~17:00(16日は16:00まで)
 ひとまち交流館京都1階 作品展示コーナー 京都市下京区河原町五条下る
東北地方の復興を願って、多い時には年二回開催されてきた展示ですが、所期の成果を収めたこともあって、今回の展示で一応のピリオドを打つことになりました。ファイナル総集編と銘打った今回の展示は、とくに佐竹さんが愛した東北の鉄道の総集編として展開しています。
クローバー会会員らが待ち受ける京都駅一番ホームに入線する、佐竹さんの「トレランス」1号。はて?右端のお方は? 昨年には三陸鉄道南リアス線で「トレランス」8号が運転され、クローバー会会員3人も参加し、佐竹さん始め多くの参加者と交歓したが、その基盤となったのが、1989年から運転を始めた京都発京都行きの「トレランス」1~8号だ。今回、最終回に当たり、「トレランス全記録」として、過去の「トレランス」の走行シーンを収めた写真展示も行っている。

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三江線だより(5)

3月も1/3が過ぎて あと3週間となった三江線ですが、沿線ではいろいろな惜別の動きがあるようです。中国新聞の記事から3件ご紹介します。

平成30年3月8日 中国新聞朝刊

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倉敷点描

ここのところ新聞記事の転用ばかりでお茶を濁して来ましたが、たまには実物を登場させることにします。昨日午後倉敷に所用があり、丁度水島臨海鉄道東水島まで直通する貨物列車の時間帯にかかるので カメラ持参で少し早めに家を出て倉敷に向かいました。

平成30年3月10日 倉敷駅にて 419M三原行き 117系E05編成

最近デジ青上で話題になっています117系は岡山地区では6編成が活躍しています。今ではタクアンになってしまってせっかくのスタイルも台無しです。山陽本線は三原まで下ってきます。

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 さよなら 117系関西急電色 〈下〉

吹田総合車両所京都支所(近キト)には、117系が、T編成(8両編成)2本、S編成(6両編成)6本の計52両配置され、いまも湖西線、草津線で活躍しています。今回紹介するT1編成8両編成のみクリーム1号にぶどう色2号(マルーン)の帯を配した関西急電カラーの原色で残り、ほかの編成は地域色の抹茶一色に改められています。しかし、JR西日本の進める車両の地域カラー化で、T1編成も去る2月22日早朝に吹田工場へ入場し、地域色に改められました。
117系の新製以来、約40年にして、伝統の関西急電カラーの原色編成が姿を消した。

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 さよなら 117系関西急電色   

JRのダイヤ改正が来週3月17日に行われます。近年は列車の改廃もほとんどなく、以前のようなダイヤ改正前の高揚感がありません。ただ、車両面で見ると、改正を機に国鉄時代の車両を中心に淘汰・転用が進展しそうで、首都圏では、115系や189系、また351系に注目が集まっているようです。関西でも、あまり目立たないものの、JRでは車両の置き換えや変更が進んでいます。そのいくつかを報告しましょう。
クリーム1号にぶどう2号の帯を巻き、伝統の関西急電色に塗られた唯一の原色編成、近キト117系T1編成が、ダイヤ改正を待たず、吹田工場へ入場、地域色に塗り替えられた。

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小田急線ダイヤ改正前夜

沿線で暮らして9ヶ月ほどになる小田急線のダイヤ改正の準備が大詰めになってきました。利用するなかで、細かな変化に気を配る日々です。

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江若鉄道近江今津駅が解体される!

昨日の京都新聞Web版滋賀ニュースに江若鉄道近江今津駅舎が解体されるとのニュースが出ていました。ご存知の通りこの駅舎は昭和5年12月に竣工し、江若鉄道が近江今津まで延伸した翌年1月1日から使用されました。
昭和44年の江若鉄道廃止後、今津町農協が引き取り農協の旅行センターなどに使用され、現在は倉庫として使われています。建設から90年近くたち老朽化が激しいためこの度解体されることになりました。解体の日取りははっきりしていないようですが、早ければ今春にも工事に着手するようです。
この写真は一昨年高島で開催された江若鉄道展の折に、クローバー会の皆さんで訪れたときのものです。コンデジでパチパチ撮っただけでまともな写真がありませんでした。唯一残った江若鉄道の駅舎、私も近いうちにもう一度訪れようと思っています。皆様いかがでしょうか。
ところで、著名なレールウェイライターのS様のFaceBookを拝見しているとこの話題について投稿されていました。やはり、プロの方の情報収集はすごいですね。

三江線だより(4)

こんなに毎日連載になるとは思ってもみませんでしたが、おつきあい下さい。代替バスの路線と運賃が認可されたそうです。全線乗り通すと現在の約2倍の料金だそうです。

平成30年3月3日 中国新聞朝刊

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三江線だより(3)

三江線写真展についての紹介記事です。

平成30年3月2日 中国新聞朝刊

会場の「江の川カヌー公園さくぎ」は香淀・作木口の丁度中間地点で、かつ江の川の対岸にあるため、クルマでないと行きづらい場所にあります。クルマで撮影に行かれる際には休憩を兼ねてお立ち寄り下さい。

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三江線だより(2)

3月17日から最終日まで全線直通列車が2往復増えるそうです。

平成30年3月1日 中国新聞朝刊

江津発浜原止まりの425Dと431Dを三次行きに、三次発口羽行きの428Dと三次発浜原行きの432Dがそれぞれ江津行きとなります。乗りに行かれる方、撮りに行かれる方は17日以降のダイヤをご確認下さい。

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三江線だより(1)

廃止まであと1ケ月となった三江線ですが、これから先いろいろな報道や情報が飛び交うのではと思います。あまり関心のない方もおられるかとは思いますが、適宜デジ青に載せてゆきますので、現地訪問の参考にして頂ければ幸いです。なお三江線以外の中国地方ネタも便乗させますのでよろしく。

平成30年2月28日 中国新聞朝刊

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