倉敷点描

ここのところ新聞記事の転用ばかりでお茶を濁して来ましたが、たまには実物を登場させることにします。昨日午後倉敷に所用があり、丁度水島臨海鉄道東水島まで直通する貨物列車の時間帯にかかるので カメラ持参で少し早めに家を出て倉敷に向かいました。

平成30年3月10日 倉敷駅にて 419M三原行き 117系E05編成

最近デジ青上で話題になっています117系は岡山地区では6編成が活躍しています。今ではタクアンになってしまってせっかくのスタイルも台無しです。山陽本線は三原まで下ってきます。

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 さよなら 117系関西急電色 〈下〉

吹田総合車両所京都支所(近キト)には、117系が、T編成(8両編成)2本、S編成(6両編成)6本の計52両配置され、いまも湖西線、草津線で活躍しています。今回紹介するT1編成8両編成のみクリーム1号にぶどう色2号(マルーン)の帯を配した関西急電カラーの原色で残り、ほかの編成は地域色の抹茶一色に改められています。しかし、JR西日本の進める車両の地域カラー化で、T1編成も去る2月22日早朝に吹田工場へ入場し、地域色に改められました。
117系の新製以来、約40年にして、伝統の関西急電カラーの原色編成が姿を消した。

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 さよなら 117系関西急電色   

JRのダイヤ改正が来週3月17日に行われます。近年は列車の改廃もほとんどなく、以前のようなダイヤ改正前の高揚感がありません。ただ、車両面で見ると、改正を機に国鉄時代の車両を中心に淘汰・転用が進展しそうで、首都圏では、115系や189系、また351系に注目が集まっているようです。関西でも、あまり目立たないものの、JRでは車両の置き換えや変更が進んでいます。そのいくつかを報告しましょう。
クリーム1号にぶどう2号の帯を巻き、伝統の関西急電色に塗られた唯一の原色編成、近キト117系T1編成が、ダイヤ改正を待たず、吹田工場へ入場、地域色に塗り替えられた。

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小田急線ダイヤ改正前夜

沿線で暮らして9ヶ月ほどになる小田急線のダイヤ改正の準備が大詰めになってきました。利用するなかで、細かな変化に気を配る日々です。

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江若鉄道近江今津駅が解体される!

昨日の京都新聞Web版滋賀ニュースに江若鉄道近江今津駅舎が解体されるとのニュースが出ていました。ご存知の通りこの駅舎は昭和5年12月に竣工し、江若鉄道が近江今津まで延伸した翌年1月1日から使用されました。
昭和44年の江若鉄道廃止後、今津町農協が引き取り農協の旅行センターなどに使用され、現在は倉庫として使われています。建設から90年近くたち老朽化が激しいためこの度解体されることになりました。解体の日取りははっきりしていないようですが、早ければ今春にも工事に着手するようです。
この写真は一昨年高島で開催された江若鉄道展の折に、クローバー会の皆さんで訪れたときのものです。コンデジでパチパチ撮っただけでまともな写真がありませんでした。唯一残った江若鉄道の駅舎、私も近いうちにもう一度訪れようと思っています。皆様いかがでしょうか。
ところで、著名なレールウェイライターのS様のFaceBookを拝見しているとこの話題について投稿されていました。やはり、プロの方の情報収集はすごいですね。

三江線だより(4)

こんなに毎日連載になるとは思ってもみませんでしたが、おつきあい下さい。代替バスの路線と運賃が認可されたそうです。全線乗り通すと現在の約2倍の料金だそうです。

平成30年3月3日 中国新聞朝刊

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三江線だより(3)

三江線写真展についての紹介記事です。

平成30年3月2日 中国新聞朝刊

会場の「江の川カヌー公園さくぎ」は香淀・作木口の丁度中間地点で、かつ江の川の対岸にあるため、クルマでないと行きづらい場所にあります。クルマで撮影に行かれる際には休憩を兼ねてお立ち寄り下さい。

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三江線だより(2)

3月17日から最終日まで全線直通列車が2往復増えるそうです。

平成30年3月1日 中国新聞朝刊

江津発浜原止まりの425Dと431Dを三次行きに、三次発口羽行きの428Dと三次発浜原行きの432Dがそれぞれ江津行きとなります。乗りに行かれる方、撮りに行かれる方は17日以降のダイヤをご確認下さい。

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三江線だより(1)

廃止まであと1ケ月となった三江線ですが、これから先いろいろな報道や情報が飛び交うのではと思います。あまり関心のない方もおられるかとは思いますが、適宜デジ青に載せてゆきますので、現地訪問の参考にして頂ければ幸いです。なお三江線以外の中国地方ネタも便乗させますのでよろしく。

平成30年2月28日 中国新聞朝刊

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三江線 全線再開

廃止まであと1ケ月余となった三江線がようやく全線開通しました。3月1日からは青春18きっぷも利用できますから、どっと乗客が増えることが予想されます。以前はキハ120が空気を運ぶような状態でしたが、廃止が決まってからは 1両でぎゅうぎゅう詰めになって積み残しが出る騒ぎもあって2両となり、今では一部の列車は3両編成です。三江線の最後を見届けようと計画されている方も多いかと思いますが、今後少々雪が降っても運休になることはないと思います(木次線の運休はまだ続いていますが)。

平成30年2月25日 中国新聞朝刊

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散歩道で見つけましたー事件です!ー

アクセルとブレーキを踏み間違えました。す、すみません。

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凝りもせず三江線と広電ネタ

本日から全線開通の予定だった三江線ですが、浜原・口羽間の開通は2月24日(土)に延期されたようです。但し代行輸送はあるようですから、三江北線と三江南線は列車で、途中はバスに乗れば通り抜けはできるようです。三江線沿線では小規模な惜別イベントが行われているようですが、なかなか情報が入手できません。本日三次・口羽間は運転再開されるようですが、その口羽で24日(土)に講演会などがあるようです。

2月24日(土)口羽公民館でのイベント案内

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横川線のサンフレッチェ電車

広島にはカープ以外にもバスケットボールの広島ドラゴンフライズやハンドボールの広島メープルレッズというプロチームがあり スポーツ都市でもあるのですが、その一角を占めるのがサッカーのサンフレッチェ広島です。広電にはカープ電車の他にサンフレッチェ電車もあって、走る広告塔として日々市内を走り回っています。今日、横川駅前でそのサンフレッチェ電車の出発式があるということで広島へ行ってきました。私は特別サンフレッチェファンというわけではないのですが、サンフレッチェ電車というのは5連接車体の5108号で、5100型が横川線に入ることはめったにないので それを目当てに出向きました。横川駅前電停には多くの広電社員や報道陣がカメラをセットしたりして、11:00から始まる出発式の準備に忙しそうでした。広電社員さんに聞くと10:50頃回送電車として到着する5108号を2番線に入れて 約30分間2番線に留置し、定期系統の7号系統、8号系統は1番線のみで発着させるということでした。

サンフレッチェ電車の到着を待つ広電椋田社長(左から2人目)とサンフレッチェ広島アンバサダー森崎浩司氏他

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三江線再開予定(速報)

運休が続いていました三江線三次・口羽間は2月22日、口羽・浜原間は2月24日に開通予定だそうです。以上

三江線2題

まだ一部区間の運休が続く三江線ですが、余命1ケ月半となりました。中国新聞記事を2件ご紹介します。

平成30年2月15日 中国新聞朝刊

JR西が広島、島根両県の6市町に総額17億5700万円の支援金を支払うことで合意したということです。市町別の配分額は未定。代替バスの10年分の予想赤字額8億円を負担しても鉄道を走らせるよりは負担が少ないというソロバン勘定なのでしょうが、切り捨てられる側にとってはやるせない話です。

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部分運休続く三江線

北陸から東北にかけて例年にない大雪に見舞われていますが、中国地方の山間部も同様です。今日の中国新聞朝刊の記事にも まだ三次・浜原間が運休していることに触れてありました。3月を待たずに開通するとは思いますが、最後の三江線訪問を計画されている皆様には落ち着かない日々だとお察し致します。

平成30年2月14日 中国新聞朝刊

Carp油津駅新旧

プロ野球各球団はキャンプインし、まだ高校の卒業式も済ませていないルーキー達が連日マスコミにとりあげられています。もちろん広島カープも同様ですが、例年カープが合宿する日南市天福球場も連日カープファンで賑わっているようです。その天福球場の最寄り駅 JR九州日南線の油津駅駅舎がカープレッドに塗り替えられたという話題です。

平成30年2月6日 中国新聞朝刊

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 今年も梅小路ライトアップへ行ってみた

厳しい寒さが続いて、家に引き籠もりの生活が続いていますが、それに“渇”を注入すべく、梅小路公園で開催の「京都 冬の光宴2018」へ行ってきました。毎年、2月に行われているイベントで、同公園内の京都鉄道博物館では、扇形庫の保存蒸機を夜間にライトアップ、公園内を走るN電も特別に夜間走行しました。またことし初めての試みとして、旧二条駅舎ではプロジェクションマッピングも行われました。
正月に頭出しされた蒸機がそのままの位置に置かれて、日没からライトアップされた。

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情けなや三江線

この冬は全国的に例年にない厳しい寒波襲来で連日ニュースで報じられています。余命2ケ月となった三江線もすでに20日間 南半分の区間の運休が続いています。

平成30年1月31日 中国新聞朝刊

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三江線2題

この冬一番の寒波襲来で全国的に運休やダイヤの混乱が続いているようです。1週間前の古い情報ですが、三江線廃止後の心配事が記事になっていました。

平成30年1月17日 中国新聞朝刊

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