「船場鉄道フェス」へ行ってきました

奈良の駅名研究家さんからも本掲示板に投稿がありました「船場鉄道フェスティバル」に、どですかでんさんとともに行ってきましたので、手短かですがレポートします。
今年で4回目となるこの催しは、船場地区全体で行なわれる「船場まつり」の一環として、関西の大学の鉄道系サークルが集まって、おもに模型運転会が行なわれるもので、今年は、わが同志社大学鉄道同好会のほか、大阪市立大、大阪産業大、関西大学、関西学院大学の5校が参加して、10月2日から4日まで開催されました。当会は、唯一、初回から欠かさず参加していることを現役の会長から聞かせてもらい、当会の存在力を感じさせました。
会場となったのは、船場センタービルの6号館の2階、普段は空き店舗が続いて人通りもほとんどないスペースが、この日ばかりは家族連れで大賑わいとなりました。私もサラリーマン時代の約30年余り、船場地区にあった会社へ通っていただけに、都心空洞化の進む船場で、休日のシャッター通りが、こんな大賑わいの変身を見せたのは、正直、驚きでした。現役生の皆さんの、日頃の活動の賜物と思いました。
009sy会場正面のドカンと貼られた当会の表示、おなじみマイテ運転時のヘッドマークも飾られている。現役生にとっては、生まれるずっと前の伝説のヘッドマークに映るだろう。010sy家族連れで大賑わいの会場、模型はNゲージにプラレール、と言うのが、この時代を象徴している。一角では「青信号」も販売中、最新号は校正ができたところで、冊子はホームカミングデーには出来上がっていとのこと。

2015年 西方見聞録 トルコ鉄路の旅 Part8 トルコ高速鉄道に初乗車 エスキシェヒルからアンカラへ

01_トルコ鉄道Map_200【 トルコ高速鉄道(略称;YHT)
首都アンカライスタンブール間(533㌔)を結ぶ鉄道として全線複線近代化する計画で始まりましたが、途中からは高速専用鉄道、最高速度250km/hに変更され建設が開始されました。2009年3月13日にアンカラ~エスキシェヒル(245㌔)が完成、トルコ鉄道初めての高速列車が走り始めました。それまでは約6~9時間の所要時間だったのが1時間20分前後に短縮されましたので超大幅な時間短縮でした。
次いで2011年にはアンカラ~コンヤ(309㌔・途中から分岐)が開業しました。こちらも約10時間の所要時間が1時間40分前後にが図られました。
そして2014年7月にはイスタンブール郊外のペンディック(506㌔)まで延伸されました。一昼夜かかっていた所要時間は4時間前後と大幅短縮になりましたが、中心部まではまだ工事中です。市内中心部までの交通アクセスが出来ていなく予想外に時間がかかり、途中まで開業しているメトロが延伸されますと飛躍的に利用は伸びると期待されています。今後も高速鉄道の延伸は続けられトルコの主要都市間を結ぶ計画ですが、完成は遅れがちです。

使用車両はスペインCAF製HT65000形、全長27,350㎜、車幅2,825㎜、車高4,100㎜、6両編成の出力は4,800kw、最高運転速度250km/h、2ユニット連結可能です。増備車両としてドイツ・シーメンス製ICE3が入ってきていますのを今回確認しています。

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2015年 西方見聞録 トルコ鉄路の旅 Part7 エスキシェヒルのトラムに乗る、撮る

DSC_1424016【 エスキシェヒルのトラム 】
4,000年前に誕生したエスキシェヒルの人口は現在約70万人、アナトリアの標高約800mにある中核都市です。町の交通は住みやすい町作りをコンセプトに2004年12月24日に開業したトラムが一手に担います。路線長約16㌔の専用軌道、特に中心街は車をシャットアウトして、バリアフリーになった歩道内を走ります。使用されていますトラムは、EsTramと呼ばれる100%低床車トラムのみ、ボンバルディア製の “Flexity Outlook” (Cityrunner).です。
全長29.5m、車幅2.3m、車重34.2㌧、ゲージ1,000㎜、出力100kw×4、最高速度70km/h。
公式HPはこちらです。公式HPからの路線図はこちらですが、系統別になっています。全体についてはこちらが分かりやすいと思います。
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広電関連の小冊子刊行

広島を中心に活発に出版活動を続けておられる長船友則氏が被爆後の広電についての小冊子を刊行されたそうです。長船氏の山陽鉄道や宇品線、広電、呉市電などの充実した内容の多くの著書には大変お世話になっていますが、氏が今までに収集された多くの資料や書籍は広島県立文書館に寄贈されており、自由に閲覧することができます。とりわけ貴重な古写真の絵はがきコレクションは同館のホームページでも見ることができ 大変有難い情報になっています。個人が永年こつこつと蓄積してきた史料が出版されたり、公的な機関でしっかりと管理され、公開されるのは今後のあるべき姿のように思われます。

中国新聞 H27-10-3朝刊

中国新聞 H27-10-3朝刊

JFEスチール福山製鉄所専用線 再訪

去る9月8日に引き続いて、今朝再訪してみました。もともと不定期運行で日に1往復だけですから空振り覚悟で出かけました。この専用線は撮影場所が限られるので 今回は工場の門を出てくるところを俯瞰撮影しようと 山の上に立つ通信用の鉄塔に続く山道を登りました。撮影に適した場所は1ケ所だけでしたが、工場内のヤードや構内を出てトンネルに向かう築堤、鉄橋が一望でき まずまずのポイントでした。時計を見ると7:30。列車は大体8:00頃の出発の筈ですが、門も閉まっていて 車両の動きもありません。あと30分ぐらいは待ってみることにしました。双眼鏡で見ると、ヤードの向こうの建物の陰にDLが1両停まっているのが見えますが、これが今朝動くDLなのかはわかりません。7:42頃になるとこれとは別のDLがヤードに到着し停まりました。すると先に停まっていたDLが動きだし、空のチキ2両を留置線から出発線に押し出しました。どうも今日は走りそうな気配です。

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7:44 手前で入換え中のDLの奥にもう1両のDLが停車中。

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2015年 西方見聞録 トルコ鉄路の旅 Part6 ブルサの朝のトラム、エスキシェヒルへのバス切符購入

DSC_1253002DSC_1248001▲ 5:57 夜明け前のT3路線の起点Zafer.PI電停。昨夜の賑わいが嘘のようにひと気もなく静寂に包まれていました。
昨夜は早くに寝ましたので早朝には目覚めましたので、朝の散歩と日中は車が被って撮れにくいトラム撮影に出かけましたがまだ走ってはいません。掲示してある時刻表を見ると始発は7時と日本では考えられない遅い運行です。東欧では深夜運行が行われている都市もありましたがトルコ人が動き出すのは遅いのですね。

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2015年 西方見聞録 トルコ鉄路の旅 Part5 ブラサのトラムに乗る、撮るⅡ カイコ・トラム

DSC_1134_100DSC_1112012_100【 カイコ・トラム 】
T1
路線一周6.5㌔に運用されていますのはDurmazlar製のDurmaray、5車体連節の100%低床車です。ブラサが昔からそして現在もシルク産業が盛んである事から「İpekböceği Street Tram(カイコ・ストリート・トラム)」と呼ばれています。元々の車両デザインなのですが、前頭部が何となく蚕に似ていますね。日本だったらモスラ・トラムになったかな・・。

1部、台車カバーを外してある車両がありましたので、すかさず撮りましたが・・。う~ん、低床車にするためには独立懸架にしたり駆動部分を縦に納めたりとメーカー各社は工夫しているようですが・・、生で低床車の台車を見たのは初めてです。真ん中にあるのは駆動部分なのでしょうね。普段はカバーしてあるので見えませんが、かなりグロテスクです。
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SL急行・かわね号、アプトをよじ登るせっそ号

電車の話に終始したのでは大井川鐡道元副社長・白井昭さんに申し訳ないので、少し宣伝させて頂く。このところ各地でSLブームとなっているが、その根端となったのは名古屋鉄道から大井川鐡道に派遣された白井昭さんのご努力の賜物である。その白井さんとの縁を作ってくれたのが京阪3000系特急車であった。3000系を追いかけている道中では蒸機牽引列車を無視していたわけでなく、随時カメラを向けていた。蒸機牽引旅客列車を復活運転させたのは1976(昭51)年夏だと伺った。国鉄が蒸気機関車の運転を終えたのは1975年12月で、山口線で不定期列車【山口号】を走らせたのが1979年8月と言うから大井川鐡道の方が早い。この時の苦労話はパソコンで【大井川鉄道の鉄道保存を顧みて・白井昭】を打ち込んでいただくと該当サイトに繋がる。

最初はこの位置で京阪特急を、と思っていたが、SL牽引列車の登場となった。

最初はこの位置で京阪特急を、と思っていたが、SL牽引列車の登場となった。

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伊豆急2100系

そろそろネタ切れでしょうか?
リゾート列車にはあまり興味がわきません。名鉄と似ていますし・・・

伊豆急2100系_NEW 伊豆急2100系(文)_NEW

2015年 西方見聞録 トルコ鉄路の旅 Part4 ブラサのトラムに乗る、撮るⅠ

DSC_1032004【 ブレサのトラム 】
紀元前202年に名付けられたブルサはトルコ北西部に位置する町で、オスマン帝国の歴史上最も重要な都市の一つとして、1326年~1365年は首都でもありました。
現在、古都ブレサではトラムT1T3の2路線が営業していますが、開業は比較的に新しく中心部をループで左回り片方向に結ぶ単線のT1路線(1435㎜ゲージ・6.5㌔)が2011年5月28日、中心部を東西に貫通するT3路線(1000㎜ゲージ・2.5㌔)は2013年10月13日です。T3路線は単線ですが途中に交換所を設置しています。しかし2路線しかないのになぜにゲージが異なっているのでしょうか?
Bursa City 公式HPはこちらです。路線図はこちらです。
MTR路線図

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2015年 西方見聞録 トルコ鉄路の旅 Part3 イスタンブールから、かつての首都ブラザへ ブラザのメトロに乗る、撮る

01_フェリーMap▲ イスタンブールからブラサへの経路。ヨーロッパ側のイェニカプ港を出港した高速フェリーは地中海を横断、アジア側のイェニカプ港に着きます。ここからの陸路はバスに乗り、Emekでメトロへ乗り継して中心街へと向かいます。バス網が充実しているトルコです。勿論バス便も頻繁にあって所要時間は約4時間ですが、どちらの町のバスターミナル(BT)も中心街からは離れています。BTへの時間を考慮すると、航路の方が早くになりますし、何と言っても地中海のクルージングを楽しめます。

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2015年 西方見聞録 トルコ鉄路の旅 Part2 シルケジ駅での夜行寝台列車の切符購入

DSC_3931013第2日目 9月2日 その1

昨夜は爆睡で6時前には目覚めました。今日はイスタンブールから高速フェリーに乗船して、トラムが走るかつての首都・ブラサへと向かいますが、出港は10時と時間があります。ホテルの朝食も7時からですので家内と一緒に朝の散歩に出かけました。

まずは今回の旅でまだ確保できていない鉄道切符の購入です。前回、シルケジ鉄道駅に来た時に販売窓口があるのは確認していましたが、営業時間が分かりませんでした。また高速鉄道の切符販売は確認していましたが、在来線の切符が購入できるかは未確認です。
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函館港まつり その2

(2015年)8月2日は 函館港まつりのパレードが行われる日ですが 朝から雨模様です。
パレードには函館ハイカラ號30形39号と花電車 装1号、装2号、装3号が参加予定ですが花電車はその構造上雨の日は走れませんので気になります。
駒場車庫の5~7番線では親子見学会?のようでした。函館まつりDSC_6123

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【特報】総本家青信号特派員氏、ラジオへ進出!

さる筋からの情報ですが、ラジオに出演される様です。
 
★放送日:9月26日(土曜日)
★放送局:KBS京都ラジオ(周波数:1143KHz)
★番組名:羽川英樹の土曜は旅気分(08:30~12:00)
★ご登場予定枠:11時30分から、約15分間
 
【注記】
特派員氏の信者の方は斎戒沐浴し、ラヂヲの前に正座して拝聴致しませう。
 
【お願い】
KBS京都ラジオは、近畿圏でしか聴取出来ません。関東在住の方々から「聞きたい」との希望が出ると思われます。
奇特な方に、同番組の録音を、お願い申し上げる次第です。
 

2015年 西方見聞録 トルコ鉄路の旅 Part1 旅立ち トランジットの難点、トルコのSIMカード

今回の西方見聞録の旅は、トルコ鉄路の訪問です。昨年、東欧バルト諸国(ボスニア・クロアチア・セルビア・ブルガリア)を訪問して、トルコのイスタンブールから帰国しました。また、今年2月にはルーマニアハンガリーのブタベストを訪問しました。今回は昨年のイスタンブールから始め、トルコ鉄道の夜行寝台列車乗り鉄旅を楽しみ、トルコ内陸部を訪れます。昨年7月にようやくイスタンブール近郊まで延伸開業した高速鉄道の乗車と各地のトラム、トルコ最後の蒸気機関車撮影が目的です。
01_トルコ鉄道Map▲ 青色がトルコ鉄道(TCDD)の路線、緑色は高速鉄道(YHK)路線です。

【 トルコ鉄道 】
トルコの国土面積は日本の約2倍、トルコ鉄道の総延長は約11,000㌔、開業は日本の1872年(明治5年)より早いオスマン帝国時代の1856年(安政3年)で、今から159年前でした。最初の開業区間は地中海に面したトルコ西方のイズミル~アイドゥンの130㌔。イギリスの会社によって建設営業され、以降はフランス・ドイツも加わって外国によっての建設が進められていきました。
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函館港まつり その1

函館港まつりが今年(2015年)も8月1日(土)から5日(水)まで開催されました。
花電車が運行されるとのことで8月1日と2日に行ってきました。
今回は青函トンネル経由特急白鳥で行きましたので まず函館駅のキハ183系とモハ789系の並びからご覧ください。北海道新幹線の開業が2016年3月26日と発表されましたので798系の白鳥もその時点で廃止されそうです。
函館まつりDSC_5122
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現役鉄道同好会のイベント出展について

デジ青ではご無沙汰しておりました奈良の駅名研究家です。

さて、いよいよ本格的に秋シーズンの到来です。秋は現役生にとって多忙な時期となります。今秋も例年同様、あちらこちらの会場で「DRFC」の文字を拝見できると思います。

次回は10月3日(土)・4日(日)の船場鉄道フェステイバルです。ご家族、お知り合い等を連れてぜひご来場ください。

・船場鉄道フェスティバル
実施日:10月3日(土)・4日(日)

場所船場センタービル 6号館2階(本町駅と堺筋本町駅のちょうど中間に位置しています)
内容:鉄道模型走行展示青信号(最新号)の予約販売青信号(バックナンバー)の販売
こちらもご覧ください→同志社大学鉄道同好会公式ホームページ

私の動画撮影(桜の季節)

桜の季節には、残堀川の鉄橋(立川駅の2km位西方)へ毎年通っていました。
この地点ではクランプを愛用していました。

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大井川を渡る列車の紹介

大井川には水力発電所が沿線のそこかしこにあり、その建設で鉄道が敷かれたことで知られている。JRになった後も金谷駅構内で接続箇所があった。それが面白い事に折り返し用の引き込み線がトンネル内まで伸びていた。最近直通列車が設定されておらず、レイルの接続は解除されたように思う。構内配線の観察などがうわの空の老人は、本年(2015年)5月のイベント?では気にもしなかった。大井川鐡道の列車は金谷駅の一端から出入しているが、その単線はしばらく草陰に並行しており見え隠れするが、次駅新金谷方面には下り坂となっている。それがレベルとなると左折して大代川を渡る。左折地点(先の写真では311+511の編成)では東海道線とは5Mぐらいの高低差がありが、その先が今回の撮影地としての紹介点となり近くに踏切ありで、大代川沿い道路からも上がりやすい地点である。

 

千頭行き一番電車を待っていると寝台特急がやってくるが列車名は?

千頭行き一番電車を待っていると寝台特急がやってくるが、列車名は?

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近鉄吉野線と伊賀線の写真

 乙訓の長老様が大井川鉄道で走っている近鉄吉野特急の写真を見て、写真を探してみたが意外と撮っていないもである。中学生の時に飛鳥ハイキングで橘寺駅(今の飛鳥駅)付近でオリンパスペンS(ハーフサイズカメラ)で撮ったものがあったが、見事に正面の真ん中に電柱がかぶっている写真がほとんどで見せられるものでない。昭和49年3月に吉野へ行った時の写真があった。吉野駅で撮ったものである。そして伊賀線であるが昭和48年の10月に伊賀線に行ってみようや、ということでその時の写真であるが不適切な露出なのか印画紙に焼き付けたが出来が悪く3枚しかプリントしていない。今までお蔵入りしていた写真がデジタル画像処理のおかげで見ることができるようになったのである。

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