2014年 ドイツ、メルヘン鉄道の旅 Part12 ドイツ蒸機祭〝ダンプスペクタクル2014″  Dampfspektakel 第5日目最終日

06_0▲ 10:31 躍動 撮影地③ Google座標;49.265695, 7.608622
ビルマセンスノルド(PirmasensNord)~ヴァルトフィッシュバッハ(Waldfischbach)
駅を出て勾配を登ってくる01-202号機。昨日とほぼ同じ撮影位置ですが列車は逆方向から来ます。
午後と午前の違いはありますが、どちらも順光となってバッチリ。下から見上げての力強い躍動感が撮れました

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 活躍する103系 〔2〕

スカイブルーの103系が活躍する阪和線・羽衣線では、一時と比べると数を減らしているとは言え、103系、最大の活躍の場となっている。

その配置所が、吹田総合車両所日根野支所だ。以前の日根野電車区である。平成24年6月にJR西日本の車両検修体制の見直しで、日根野電車区から検査部門のみを継承して、現在の区所名になった。電車区時代にあった運転部門は、鳳電車区に移管したが、同区には配置車両はなく、日根野支所が一括して阪和線、羽衣線の103系の検査・保守を行なっている。

平成26年3月改正後の日根野支所の103系は、6両編成10本、4両編成8本、3両編成2本、保留車1両を加えた99両である。阪和線の103系は、昭和43年10月改正で関西初の103系として鳳電車区に配置された。以来、50年近くに渡って途絶えることなく、走り続けてるの阪和線だけで、最大時、昭和59年の300両だったが、いまは三分の一に減ってしまった。ほとんどは他区所からの転属だが、配置以来、阪和線を離れたことのない車両もいる。すべてスカイブルー(青22号)に塗られている。

以前は阪和線の快速運用にも使用されていたが、今年3月の改正で、103系は普通電車のみの運用となった。6両編成、4両編成が、早朝、深夜を除いて、鳳、熊取、日根野、和泉砂川行きの普通電車に運用されている。103系が山越えをして、和歌山まで顔を見せることはなくなった。また3両編成は羽衣線専用のワンマン仕様となっている。最近では、大阪環状線から転属した車両も多く、先頭クハ103は、800番台の高運転台の体質改善車が多く占めるようになった。最近、転属して来た205系とは、共通運用となっているが、205系の4両編成の一部のみは別の限定運用となっている。

140401_66▲阪和線撮影の定番、大和川を渡る和泉砂川行き、クハ103-256先頭のHK609編成。十数年ぶりに訪れた浅香駅ホームは、今でも撮りやすい撮影地だった。

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2014年 ドイツ、メルヘン鉄道の旅 Part11 ドイツ蒸機祭〝ダンプスペクタクル2014″  Dampfspektakel 第4日目 

13[googlemap lat=”49.203171″ lng=”7.773052000000007″ align=”left” width=”250px” height=”180px” zoom=”15″ type=”G_HYBRID_MAP”]49.203171, 7.773052[/googlemap]
▲ 16:01 小さな絨毯 撮影地⑥

予定していた撮影地への時間が読めなくなりました。01型が通過する時刻が近づき仕方なく脇道を上って着いた峠の無人駅、ヒンタヴァイデンター・オスト(Hinterweidenthal Ost)。
下馬評には上がっていなかった無名の駅でしたが、構内一面に咲く無数の小さな黄色い花は絨毯のように見事です。直ぐにカメラを構えると、花をかき分けるように01-202号機がやってきました。

ドイツ鉄路の沿線(犬走り)や構内にはとても綺麗な花の群落をよく見かけました。日本のようなペンペン草がありません。外観が綺麗でなければ乗り物ではないとのドイツ人気質です。走る鉄路付近にも花の種を人工的に捲いて綺麗にしているのですかね?

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C58304【関】1966年正月

準特急さんのC58304と231を探し、その304です。
C58304【関】。貨物379列車、大船渡線・
矢越-折壁間、1966年1月3日。
C2412なお、同じ場所の『今』が下記の画像です。この画像は筆者のネット友達(まだ会ったことはない)が撮影して、送ってくれたものです。 OLYMPUS DIGITAL CAMERA『1966年当時と同じ場所は、木々が生い茂っており、若干、下の場所で撮影。
民家の入り口となっており、趣旨を説明して許可を得て撮影。』とのことでした。

この画像の他にも、大船渡線の筆者の画像『昔』を基に、『今』を数枚届けていただいています。後日『今』、『昔』を並べてアップの予定です。お楽しみに。

2014年 ドイツ、メルヘン鉄道の旅 Part10 ドイツ蒸機祭〝ダンプスペクタクル2014″  Dampfspektakel 第3日目 01型蒸気機関車

20▲ 22:15 主役 ようやく夕闇がやってきました。扇形機関区に並んでスポットライトを浴びる01型蒸気機関車3兄弟は、ダンプスペクタクル2014の主役です。
【DATA】 ズーム98㎜ F5.6 1/10秒 ISO3200 露出モード;マニアル 手持ち撮影

第6日目 5月30日

今日は01型蒸気機関車のワンマンショーです。118、150、202号機が走り回りますので追っかけですが、昨日分かったように予想以上の高速走行です。場所を絞り込んでの撮影にならざるを得ません。朝1番の撮影地は、昨日同様に朝焼けを期待してのハスロッホ~ベール・イグゲルハイムの直線区間です。今日は通過時間が9時台と遅いのでホテル1階のパン屋レストランでコーヒーを飲んでの出発ですが、撮影現場には約2時間前到着と連日の1番乗りを果たしました。

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保存蒸機とその現役時代(30)

山形県には保存蒸機が3台と大変少ないことに加えてこれまでほとんど行く機会もなかった。しかし、現在は首都圏からは新幹線「つばさ」利用で日帰りができるようになり、以前よりは出かける頻度も高まった。今回は保存蒸機3台のうち2台を占めるC58を取り上げてみた。デジ青では01を始めドイツの素晴らしい蒸機が連日登場しており、これに対抗するには日本的名機で客貨両用万能機C58が適当と考えた。

C58231  1940年5月 川崎 製番2308

説明板によると新製後天鉄局竜華機関区を振り出しに和歌山紀伊田辺機関区を経て昭和48年10月に会津若松機関区に配置され、以降昭和49年5月まで陸羽東線小牛田~新庄間を走り続けたとある。最後に走ったゆかりの地に近い場所に保存された訳であるが、その生涯の殆んどは和歌山方面で暮らしていたので何となく「よう来たな」と関西訛りで話しかけられそうな感じがした。正面は予備灯付きの東北顔に変わっていた。保存状態はよくない。

2014.6.27 上山市河崎町上山市民公園(かみのやま温泉駅北西徒歩15分)▼s-14.6.27上山C58231
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2014年 ドイツ、メルヘン鉄道の旅 Part9 ドイツ蒸機祭〝ダンプスペクタクル2014″  Dampfspektakel 第2日目 その2 追っかけとバイエルン鉄道博物館

2323_1▲ 手ごたえ 線路を跨ぐ歩道橋で撮影していましたら何処からか現れたご家族、みんなでコンデジを取り出しての鉄ちゃんです。1番年下のお嬢ちゃんは最初は難しそうな顔つきでしたが、撮った後はカットが上手くいったようで、手ごたえある表情をされていました。

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2014年 ドイツ、メルヘン鉄道の旅 Part8 ドイツ蒸機祭〝ダンプスペクタクル2014″  Dampfspektakel 第2日目 その1

03▲ 6:45 撮影地① 昇った朝日を浴びて黒光りの01-118号機牽引の特別列車が驀進します。

【01形蒸気機関車】
01形はドイツが世界に誇る高速旅客用大型パシフック(軸配置2’C1’)蒸気機関車です。直径2,000㎜の動輪を備え最高速度130km/h(初期型は120km/h)で快走しました。1926~1938年に幹線急行用として231両が製造(別途02形からの改造機10両あり)されて、オリエント・エクスプレスも牽引しています。
今回の〝ダンプスペクタクル2014″には、動態保存されています118、150、202号機が参加を表明しています。
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ライン川周辺の鉄道(その3)

デュイスブルグはエッセンから10分あまりのところにあります。人口は約50万人、ドイツで15番目の大きな町ですが、DBの中央駅前はそんなに賑やかではありません。Uバーンが中央駅の地下に乗り入れているもののU79系統だけ、トラムも901,903の2系統だけです。DBの快速電車を降りるとUバーンの表示が出ていますが、案内をたどってもUバーンへの入口がわかりません。

デュイスブルグの路線図、水色がトラム、青にUのマークがUバーン(DVG HPより)

デュイスブルグの路線図、水色がトラム、青にUのマークがUバーン(DVG HPより)

駅の外に出てしまい、うろうろしていると右手に小さな建物があり、Uのマークとともにデュイスブルグ中央駅の表示がありました。地下に降りると確かに地下鉄の駅がありました。 続きを読む

2014年 ドイツ、メルヘン鉄道の旅 Part7 ドイツ蒸機祭〝ダンプスペクタクル2014″  Dampfspektakel 第1日目 乗車と撮り鉄

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▲ 今日は同じ路線を蒸気機関車牽引の列車が3往復します。終着駅にターンテーブルがないので復路はテンダーファーストになります。どこか横から撮れる場所がないかと一昨日に探した場所に行ってみますと、今日は牛さんが放牧されていました。
見ますと牛さんたちはそれぞれ種類が違っています。お気に入りは耳が黒色になったパンダ君です。写真になるので友情出演をお願いしましたが、動き回って中々ベストポジションでの演技に答えてはくれません。Dukeさんにも通訳をお願いしましたが、英語にはご堪能ですが牛語は苦手なようでした。

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2014年 ドイツ、メルヘン鉄道の旅 Part6 ドイツ蒸機祭〝ダンプスペクタクル2014″  Dampfspektakel 第1日目 ノイスタット駅、街歩き

03_ダイヤ▲ 今日撮影する蒸気機関車牽引列車のダイヤグラムです。こういう風に5日間の全SL列車のダイヤがインターネットで公表されています。

第4日目 5月28日 その1

さあ今日から”Dampfspektakel 2014”が始まります。第1日目は一昨日にロケハンしましたBundenthal-Rumbachまでの支線だけを走ります。
2日間ロケハンをしてきましたが、道路からのロケーションしか見ていません。
私としては、Dampfspektakelそのものの盛り上がりや雰囲気と言ったものが未経験で分からず、撮影する前のイメージづくりができていません。丁度今日は同じ路線内を3往復しますので、1番列車に乗車してまずは、Dampfspektakelそのものが何なのかを体感する事から始める事にしました。Dukeさんも行かれますので同行させていただきます。

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独り言

先日、京急1000形の黄色電車を報告した。その写真をよく見ると窓ガラスのあたりに高架部分の擁壁なのか線路に近い場所の工作物なのか何か白く反射しているのが見える。京急の看板電車2100形も同じである。ところが、他の電車、例えば北総の9100形にはその現象は現れていない。車両の外板や窓ガラスの材質、塗装の色、つや消しの有無などにより外の景色の反射が大きく出たり、出なかったりするようだ。 京急2100形2101快特三崎口行12:21と北総9100形9118快特羽田空港行12:37  何れも2014.6.16 新馬場▼▼s-14.6.16新馬場2101s-14.6.16新馬場9118
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南海モハ1251系

去年、何十年ぶりに南海電車で高野山へ行きました。
電車は最新型なのに施設や風景はタイムマシーンに乗って来たように古いままでした。
このモハが似合う風景でした。

南海モハ1251_NEW 南海モハ1251(文)_NEW

2014年 ドイツ、メルヘン鉄道の旅 Part5 ドイツ蒸機祭〝ダンプスペクタクル2014″ その5 ロケハン第2日目

01_地図NX+GPS基本(縮小)
第3日目 5月27

朝5時過ぎに起床、1階のパン屋が開店するのを待って朝飯&昼飯の仕入れです。
6:09 今日は私が運転席に座っての出発です。メーターを見ますとトリップメーターは、522.4キロの表示です。一昨日の空港からの走行距離は約90キロですから、昨日は約432キロと結構走りましたね。運転は全てN田さん、ご苦労様でした。今日はお任せ下さいと気持ちは入っていたのですが、慣れない左ハンドル仕様車です。方向指示器は間違う、走行車線は逆に入るといった恐怖が散々でリリーフ失敗、途中から再度N田さんにバトンタッチとなりました。

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2014年 ドイツ、メルヘン鉄道の旅 Part4 ドイツ蒸機祭〝ダンプスペクタクル2014″ その4 ロケハン 第1日目

02_第1日目ロケハン軌跡_縮小

01第2日目 5月26日 その3

現在地は、フランス国境に近い終着駅(撮影地⑫)です。本番1日目に撮る蒸気機関車が3往復する路線です。

終点のBundenthal-Rumbach駅にはターンテーブルはなく復路はバック運転になりますので、サイドからでも撮れる場所はないものかと探すことになりました。

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2014年 ドイツ、メルヘン鉄道の旅 Part3 ドイツ蒸機祭〝ダンプスペクタクル2014″ その3 ロケハン第1日目

第2日目 5月26日 その2

2番目の撮影候補地のロケハンに向かいます。皆さんはドイツに来る前からインターネットで情報を取って、撮影場所を既に頭の中に入れておられます。SL祭りの5日間、どの形式の蒸気機関車が何処の路線を走行する予定なのかも時刻表で確認しておられます。
私も案内地図・時刻表をメールで送ってもらっているのですが、1度も来ていない所ですので、見ても頭の中で整理できません。何処に向かうのかさっぱり分かっていなく、ただ金魚の糞で連れてってもらうだけです。役に立たない人でした。

<835F8393837683588379834E835E834E838B8AAE91538E428965834B8343836▲ 蒸気機関車が走行する区間の撮影ポイント地図です。これに40頁余りの紹介解説書が付いています。今回これを基本に撮影地を選ぶことにしました。

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広島地区の新型車

「厳島流し」と揶揄されるように、旧国鉄時代の電車、気動車が晩年を過ごすJR広島支社管内。ここ30年ほど新車の投入がなく アコモ改造車が幅をきかせていますが、いよいよ来春 新車が投入されるそうです。私は昨今の新型電車にうとく、「225系をベースにした電車」と言われてもさっぱり判らないのですが、セノハチがあるので、既存型式の転属や増備新製ではダメで 新型車になるとのこと。そんな流れの中で、今日の中国新聞朝刊に次のような記事が載りましたので ご紹介します。

 

H26-6-27 中国新聞朝刊

H26-6-27 中国新聞朝刊

80系こそいませんが、103系、115系に乗ったり撮ったりできるのもそう長くはないかもしれません。広電の旧型車を含め 昭和を感じられる広島へ是非 来てみんさい。

ライン川周辺の鉄道めぐり(その2)

ライン川周辺のトラムめぐりと題して投稿始めましたが、その1はモノレールの話題、今回以降もトラムとUバーンの話で、題をライン川周辺の鉄道めぐりに変えさせていただきました。

ブッパータルからドルトムントまではDBの快速列車で約40分、雨の降る中到着しました。ドイツのトラムとUバーンにはいろんなパターンがあります。ここドルトムントでは8系統の路線があり、系統図ではすべてStadt Bahnと呼ばれていますが、このうちU41,42,45,46,47,49系統は中心部が地下路線で、中心部を離れると地上に上がり、高床式のホームを持ついわゆる地下鉄です。untitled

「ドルトムントStadt Bahn系統図」(VRR HPより転載)

これに対し、系統図で左右に走っているU43,44系統は以前路面を走っていた403,404系統のトラムが地下化に伴い、U43,44となったものです。中心部以外ではそのまま以前の路線を踏襲しているため路面を走り低床のホームとなっています。地下鉄式は55km、トラム式は19.5kmの路線延長で各々独立していて相互乗り入れはありません。ドルトムントには2時間ほどの滞在でしたので、地下鉄式にのみ乗車し、地上に出たところで写真を撮りました。 続きを読む

 あと数日 赤いラピート 

トップページで893-2さんからも報告されているが、南海電鉄の特急「ラピート」一編成がsy140624_064「赤い彗星の再来 特急ラピート ネオ・ジオンバージョン」で営業運転に就いてから2ヵ月、その人気まったく衰えずで、連日、難波駅などは大賑わいのようだ。

この仕様は、関西空港線開業・ラピート運転20周年を記念して、人気のアニメ「機動戦士ガンダム」のシリーズ作品「虹の彼方に」とタイアップして、50002F編成を赤一色に塗り替えたもの。4月26日(土)から期間限定で、難波~関西空港を一日数復、南海本線・空港線で営業運転している。6月30日(月)の終了予定まで、数日となった。終盤になってから、いくつかのイベントも行なわれた。

syosy140622_018南海本線を走破して和歌山市へ みさき公園~孝子 6月22日には、普段は走らない南海本線泉佐野以南にも入線し、和歌山市へ向かう、一往復の特別列車が運転された。和歌山市へ営業運転のラピートが乗入れるのは13年ぶりだそうな。

南海本線南部を走るとなると、狙い目は箱作~淡輪の海岸沿いとなろうが、当日の天候もにらんで、近接撮影に切り替え、写友とともに山間区間で狙うことにした。通常は、人家の多い区間での運転だから、グリーン一色バックの赤いラピートもなかなかオツなものだ。付近はそこそこの人出、地元出身の方も来られていたが、間違いなく孝子駅開業以来のカメラとのことだ。和歌山市から戻りの上りは、紀ノ川鉄橋へ行くことも考えたが、結局、無難なこの地点で撮ることにした。幸い、天気も回復して来た。雑談しながら5時間待ち続けた。

しか~し、結果は最悪だった。なんと、下り列車としっかり被ってしまった。南海本線のなかではいちばん閑散区間で、事実、5時間待ちの間に、ただの一度も上下の被りは無かったのに…。臨時列車ゆえのスジの災難を悔やんだものだ。

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2014年 ドイツ、メルヘン鉄道の旅 Part2 ドイツ蒸機祭〝ダンプスペクタクル2014″ その2 ロケハン

第2日目 5月26日 その1

ドイツに着いて初めての夜が開けました。初出陣する前にまずは腹ごしらえです。

02▲ 6:25 朝食が用意されていますレストラン内に入りました。中々シックで落ち着いた雰囲気が漂っています。昨夜部屋に入った時は狭くて高くて、良い印象は持てませんでしたが、レストランは正反対にGoodです。

そしてバイキング方式の朝食は他とは違っています。並べられている料理の食材は同じですが、さりげなくセンスある盛り付けがされています。調理を必要としない朝食にも手を抜かない良心を感じました。
今まではただ、綺麗に盛り付けしてある朝食バイキングは見ましたが、ここまでアクセントがあってより美味しく見えるのは初めてかも・・。これならコックが腕によりをかけて調理される本来の料理を食べてみたいものです。部屋は★なしでもレストランは5つ星ホテルに匹敵します。▼ 一部ですが、ご覧ください。
※ ちなみにバイキング料理とは日本での造語のようで、海外ではビッフェと言うそうです。

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