広電恒例のクリスマス電車が今年も運行されます。今日の中国新聞記事と広電ホームページから作った運行表をご紹介します。使用車両は冬場しか走らないハノーバー電車238号です。親子イベント電車と駅プレゼント電車にはサンタさんやトナカイに扮した乗務員が乗り込みますが、団体貸切電車にはサンタさんは乗りません。
年末 広島にお越しの方は日によって運行区間が異なりますのでご注意下さい。もし夜間コースを申し込んだ団体があれば、上記以外の運行もあり得ます。
明日26日(火)に迫った第138回EVE、クローバー会から参加する写真展の準備を、今晩行いました。米手作市会長とともに、会員から寄せられた、同志社をめぐる京都市電の貴重な写真を、手際よく貼り付け、準備万端整い、明日の開場を待つばかりとなりました。なんとなく、数十年前に体験した、EVE前日の緊張感・高揚感を覚えた感じでした。
現役会員にとっては、生まれる前の写真ですが、興味津々で見つめる現役会員が印象的でした。会場は、良心館105教室。真新しい、きれいな教室です。現役の模型運転会、写真展、各種展示も、見逃したら一生の損、これは必見の内容です。会期は11月26日(火)~28日(木)の3日間、明日26日午後には、“みんなでEVEを見学する会 ”も開かれます。
▲大学構内には、巨大なクリスマスツリーが飾られ、出店のテント準備も終わったEVE前夜のムードを盛り上げてくれる。
▲会場では、クローバー会の準備の向こうでは、現役の準媚が続く。我々の時代なら、徹夜の準備が当然だったが、最近は諸般の情勢により、午後10時以降は構内に立ち入りが出来ないため必死の作業だった。米手会長は、めっきり老化の始まった身体に鞭打って両面テープを貼り付け、“弘風館カーテン火災事件”など、EVEの秘められた歴史を語り明かしていた。
同志社最大の学生イベント、EVEが明後日26日(火)から3日間開かれます。今年も現役の鉄道同好会では、多彩な展示・発表を行いますが、クローバー会でも、さまざまな形で協力しています。今年のEVEでは、「市電で偲ぶ 昭和の同志社」と題して、同志社をめぐる京都市電の写真を展示します。
同志社の前を走っていた京都市電が消えてから、もう37年が経ちました。現役の会員諸君にとっては、生まれるずっと前の昭和の時代です。背後に同志社や付近の街並みの入った写真を、多くの会員協力で展示することが出来ました。すっかり新しくなったキャンパス・校舎で、昭和の時代には、こんな風景が展開されていたことを偲ぶのも、また意義のあることでしょう。
第138回同志社EVE
11月26日(火)~28日(木)10:30~20:30
鉄道同好会会場/良心館105号教室
みんなでEVEを見学する会/EVE初日の26日(火)午後1時ごろから夕方まで、良心館105号教室で、クローバー会有志による見学会を行います。平日ですが、暇を持て余している皆さん、ぜひ良心館へお越しください。
▲提供された写真の中で、最古参は、やはり乙訓老人のものだった。昭和34年の烏丸今出川を曲がる15系統の1000形だが、右に見える、オート三輪、ボンネット市バス、左の信号塔、電話ボックス、パチンコ屋などが続く家並みなど、市電を取り巻く風景が、その時代を雄弁に語りかけている。
乙訓の老人から、先ごろ行われたホームカミングデーの参加記が寄せられましたので、写真とともにご紹介します。なお、タイトルの「オロナイン軟膏」ですが、50年前に新語・流行語大賞があったら、まちがいなく選ばれている古典ギャグです。老いてもなおクローバー会への深い愛情を絶やさない老人ならではのタイトルとしてご理解ください。では。
このところ恒例行事となったホームカミングデー、今年も多彩な内容で、鉄道趣味者として興
味惹かれるものであった。第一部は今出川校地の西北に新築された良心館で「教室での会合」が開催された。
▲今年のホームカミングデーの会場は、新築の良心館
(1)まず湯口会員の「軌陸車の話」であった。デジ青【40044】2013年9月24日で紹介された「日本の内燃動車」の延長線とも言うべきもので、内燃車の陸上走行から鉄軌道での走行を可能にするため、種々の考案が生み出され試行錯誤を辿った姿が、日本を始め海外の事例をふくめ、スクリーン上で映写しながら紹介された。本件について、このところJR北海道が開発に着手、実用化に向け地域外での試行も報じられているが、通学(通勤は対象外)時の輸送力不足から実用化には問題が生じているとかで目下、頓挫しているようである。
▲レールも道路も走る“軌陸車”について、湯口さんらしい考察と写真が披瀝された
昨日の11月10日に開催いたしましたDRFCホームカミングデーに、あいにくの雨にも拘わりませず多くのOBや現役の皆様にお集まり頂けましたことは、企画・実行いたしました会員にとりまして望外の喜びでした。1部の大学構内でご講演頂きました宇都宮浄人様には心より御礼を申し上げます。ありがとうございました。
さて、2部は席を平安ホテルに代えまして、先日逝去された天野克正君を偲んで作品を展示しました。改めて彼の作品の質の高さや着眼点の先見性を思い知りました。思い出話に花が咲き、楽しい、そして少し寂しいひとときを過ごしました。
最後に企画から準備、運営まで汗を流して下さった会員の方々に今一度心より御礼を申し上げます。写真の添削や展示、DVDへの編集等々ありがとうございました。
当会は苦労を買って出て下さる方々や、行事があれば万難を排してご参加下さいます会員諸兄の愛情と努力で繋がっていることを今更ながら確認しております。
今後とも会の発展にお力をお貸し下さい。お礼かたがた、お願い申し上げます。
同志社大学鉄道同好会OBクローバー会 会長:田野城 喬(’64 法・法)
関東支部員の鉄鈍爺です。
乙訓の老人氏から「京成のスカイライナーAE形に乗らへんか?」とのお誘いを受け、10月31日に関東在住の有志4人が集まりました。
ただ平日昼間の鉄活動故、常勤者の参加がしづらかったのは残念な点です。
【記念撮影】
※ 管理者により不快感を与えるものとして削除されました。
人物写真の掲載につきましては、十分な注意と配慮をお願いします。
続きを読む
今日もなぜかダブルデッカーエキスプレスが通る側で美味しいお水を飲んでいます。今晩は熱燗でなくストレートです。先ほど20時と21時台に上下の元京阪3000系が通って行きましたが客は誰も乗っていません。先日この鉄道を舞台にした「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」を改めて鑑賞したが、こんなに閑散としているようでは出演者も泣いていますね。
今日のこの地の第1面を飾った新聞を紹介させていただきます。
北陸新幹線のニュースが1面に取り上げられています。それにしても北陸用の車両が仙台に荷上げされたとは驚きました。
これから関東方面からの観光客が大いに見込まれて地元は盛り上がっていますが、開業すれば金沢以北は第3セクターとなります。青春18きっぷを利用して新潟方面には行けません。サンダーバードは金沢止まりとなりますので、わずかな区間・時間短縮のために関西・名古屋方面からの客は面倒な乗換を余儀なくされます。そして高額な運賃が必要となります。これで良いんでしょうかね。また関西方面へのルートが決まっていませんがどうなるんでしょうね。いろいろと審議されていますが決め手がありません。
まあ全線開業時にはこの世にいないと思いますので考えるだけ無駄なようです。それより明日のリベンジが上手くいくかの方が心配な夜を迎えております。
9月21日に吉田先輩のお誘いでラッピングのお手伝いをした京阪石坂線の車両は9月23日より運行しています。ラッピングの元になった“大津ジャズフェスティバル”が今日、明日の2日間行なわれていますので、見物がてらラッピング電車の撮影に行って来ました。浜大津の交差点に行くと丁度ラッピング電車が駅に停まっていて、あわててカメラを取り出し、後追いでしたが全景を収めることができました。
実は一昨日乗った電車がたまたまラッピング電車で、駅でじっくりと眺めてみたところ、幸い剥がれている所も無くきれいな姿を保っていました。この電車が走るのは明日まで、明後日にはもう剥がすそうなので明日が最後のチャンスです。ジャズフェスティバルを見がてらご覧になられたらいかがでしょうか。
尚、ジャズフェスティバル、明日は浜大津一帯の14箇所で、12:00~17:00ころまで開催、お祭り広場では19:00からフィナーレが行なわれます。
大槌町のうれしいニュースに続いて、C56やまぐち号の運転日が新聞に載りましたのでお知らせします。平成25年10月17日中国新聞朝刊です。
11/2,11/3、12/21、1/1~3の計6回です。ただ残念なのは新山口→地福の往路のみという点です。とは言えバック運転での回送はあるはずですから 運転時刻が判れば回送列車のダイヤは想定できそうです。「ダイヤ情報」にも載るのでしょう。「客車3~5両など」というのも気になります。プッシュプルを考えているのでしょうか。山口線、山陰線が不通になって 観光でもっている津和野町は大打撃のようです。峠の向こうまで来た山口県内のお客を島根県が費用を負担して無料バスで呼び込もうと企画したり、この状態が続けば正月は閑古鳥が鳴くとわざわざ正月3ケ日に運行日を設定したり、涙ぐましい姿勢が伺えます。津和野-益田間や益田-須佐間の運転再開も近いようですが、地福-津和野間、須佐-奈古間はいまだに目途立たずのようです。三江線も音沙汰なしです。三陸同様一日も早い復旧が望まれます。
烏丸御池駅ギャラリーでクローバー会写真展「東北の鉄道」を行ったのは、震災1年後の2012年2月のことだった。tsurukameさんのお蔭で展示写真も本ホームページで閲覧できるようになったが、そのうちの3点が、撮影された町に里帰りし、被災地の復興のお役に立つこととなった。
いまも被災地への思いやり・支援を欠かさない“山科の人間国宝”から電話があったのは9月末だった。奥さまが支援活動を通じた知人を訪ねて岩手県大槌町へ行かれると言う。その際に、前記の写真展に人間国宝が出展された、大槌川を渡るC58貨物の写真を持参されると言う。
その電話で、ハッと思い付いたのが、私も大槌駅の写真を出展していること、またI原さんも同様に大槌の写真を出品しており、“もう要らん”と言うことで私が預かっていたことだった。“この2枚も加えてください”と即答となった。
奥さまは夜行バスで大槌入りをされた。写真3枚を持っての夜行は、少々辛い旅だったかもしれないが、大歓迎が待ち受けていた。最初の考えでは、ごく内輪
に写真を渡すだけだったが、知り合いの方の機転で、受け取り場所が町役場になった。わざわざ京都から人間国宝の鉄道写真を携えて来訪される、の報は街じゅうに広がった。町役場には、町の広報担当、地元の岩手日報の記者、災害FMなどの取材陣が待ち構えた。
写真の贈呈は町長も出席して行われ、参加者は鉄道が走っていた時代の大槌に思いを寄せていた。左から、碇川豊大槌町長、人間国宝の奥さま、妹さま(許可を得て掲載)
そして、町議会の直前のあわただしいなか、大槌町長までが参加のもと、贈呈式が行われた。3点の写真が、どよめきのなかで披露され、町長から感謝の言葉が述べられたと言う。その後、3点の写真は、大槌町のホームページにも紹介された。
↓ 山田線を走るSLの雄姿、鉄道マニアが大槌町に寄贈
井笠鉄道の保存車両の近況と井笠鉄道バスの路線縮小についてお知らせします。
(1)新市クラッシクゴルフクラブのコッペル3号機とホハ12
福塩線上戸手駅の北 約1.5Kmの高台にゴルフ場があり、その入口ゲート横に保存されています。
この2両は 井笠鉄道廃止後 JR山陽本線備後赤坂駅の北側にあった赤坂遊園という小さな遊園地に保存展示されていたのですが、遊園地が廃園になり、ここへ移ってきたものです。このゴルフ場は急な坂を登った高台にあって、トレーラーに積んでここまで持ってくるのは大変だったろうと思うような場所です。ゴルフ場と何の関係もなさそうですが、ゲート脇のフェンスの中に置かれています。芝生はさすがにきれいに管理されていますが、車両の方はかなり色あせています。
毎度の新聞記事で恐縮です。21日、22日と2日連続で中国新聞に掲載されたのでご紹介します。21日は三江南線状態のため汚物処理施設のある浜田に車両をもってゆけず、キハのトイレが使えないという話。かつてのような「黄害」はなくなりましたが、こういう落とし穴には気づきませんでした。一体汚物処理施設はJR各社のどこにどれぐらい設置されているのか気になります。なお現在不通の江津・浜田間は25日に開通予定との記事もあります。22日の記事は三江線廃止を懸念する取り組みの話です。
先月吉田先輩からお誘いのあった京阪石坂線の「大津ジャズフェスティバル」ラッピング電車のラッピング作業に行ってまいりました。ぶんしゅう先輩、Tさんご夫妻も来ておられ、実行委員会のメンバー含め総勢約20名で作業を始めました。
シートは1両分、片面で9枚、ドア部分は左右とドア下の3枚が1組になっていて一両分全部で15枚で構成されます。
ラッピングシートは長い巻物になっています。 続きを読む
先日の台風18号による大雨では大津市内でも小さな川があちこちで氾濫し、人的被害は無かったものの中心部で広範囲に浸水の被害が出ました。鉄道でも琵琶湖線が膳所駅西側で築堤が崩れたため2日間運休、京阪大津線では御陵駅、追分駅の浸水、大谷から浜大津間の浸水と土砂の浸入で、16日から現在に至るまで不通になっています。今日現在水は引いて、地下三階部分が水没した御陵駅も昨夜復旧、地下鉄東西線は運転再開しました。唯一残っている大谷駅から上栄町にかけては、横を流れる吾妻川が氾濫して、逢坂1丁目の国道1号線と161号線の分岐するところから、161号線の踏み切り(旧上関寺駅)あたりまでが被害がひどく、まだ土砂で埋まったままです。この部分は洪水によって流れが変わってしまって土砂の流入が止まらず、まず河川の改修を先にやっているため開通が遅れています。現場は私の家から歩いて15分くらいのところなので、今日様子を見て来ました。 続きを読む
毎度山陽路の話題で恐縮です。今回は片上鉄道DD13552です。1991年(平成3年)7月1日の営業廃止から22年が経ちました。柵原鉱山から片上港に硫化鉱を運ぶ鉱山鉄道として長大編成の貨物列車や朝夕の客車列車など独特の雰囲気の鉄道でした。廃止時には2両のDD13がいたのですがDD13551は終点の柵原のひとつ手前の旧吉ケ原駅跡で動態保存されています。柵原ふれあい鉱山公園として整備された吉ケ原駅に 片上鉄道保存会や地元美咲町所有の11両が大切に保存され、そのうち9両が動態という優等生の保存鉄道です。今回はこのDD13551の紹介ではなく もう1両のDD13552のご紹介です。JR赤穂線西片上駅の南西500mほどの海岸に旧片上駅跡があります。1面の旅客ホーム、機関区、数多くの留置線、そして貨物船に硫化鉱を積み込むためのホッパー設備などがある広大な駅でした。その片隅に今もDD13552が保存というより 保管?されています。まず直近の平成25年9月9日の状況をご紹介します。