同志社EVE、見学記

現役生の方々からご案内を頂きましたので、1900生さん、今出川浄福寺さんと連れ立って車両を持込みました。
今回のOBテーマは「流線形」とし、写真左から、西鉄1300形、名鉄3400形、国鉄のモハ52系、京阪1000形が集まりました。
ズラリと並んだ流線形

ズラリと並んだ流線形

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Nゲージ運転会のご報告

報告が遅くなりましたが、10月4日にNゲージ運転会が行われました。事の発端は9月に行われた「青の交響曲」乗車会で、現役会員と模型の話をして盛り上がった鉄鈍爺さんが、EVEの折にOBが車両を持ち寄ってレイアウトを走らせようと(占拠しようと物騒な話もありましたが)思いつかれ、まずその練習を兼ねてNゲージ運転会を計画されました。集まったのは鉄鈍爺さん筆頭に今出川浄福寺さん他計8名、西大路駅近くの模型店三光堂さんの隣にあるレンタルレイアウトを貸し切って行われました。ここは奥行約2.5mX8mの大きなもので、6台のコントローラーがあって同時に走らせることができます。

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↑ レールは整備され集電不良もなく快調に走ります。

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おできじゃないよ。デキ1だよ。上信電鉄だよ。

 青の交響曲乗車ツアーでNゲージ模型をしておられる1回生の方と話をしていて、それに刺激され、以前に購入してほったらかしにしていた上信電鉄デキがやっとこさ、出来上がりました。しかし、まだ車番などのシールは貼っていないのです。

上信電鉄デキ1

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Nゲージ運転会の開催

先日、吉野で「OB会員がEVEに乱入予定!」との烽火をあげました。
でも「持ち込んだ車両が走らない」では、元模型班の沽券に係わる(ちょっと大袈裟ですかね。しかし最低限のエチケットではあります)ので、事前の運転会を開催します。
会場は、6線のエンドレスで同時運転が可能です。
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目的:Nゲージの運転会
(車両の整備状況確認と、OB会員の親睦)
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日時:10月4日(火曜) 13時~16時
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場所:「三光堂」京都市下京区梅小路東中町42
(八条通りと御前通りの交差点、北東角です)
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/sankoudo/index.html
運転会場 (三光堂模型店に隣接する南側の家屋)

運転会場 (三光堂模型店に隣接する南側の家屋)

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クモルがあるのにキルがない!?

事業用車両のひとつに配給車があります。形式名に「配る」の「ル」がつきます。国鉄時代には各地にあった用品庫から管内の機関区や駅などに部品や物品を配送するために使われていました。客車なら荷物車などを改造したオルなど、電車ならクモル、クルをよく見かけました。今でも現役のクモルは電車区などで見ることができます。貨車にも「配給車代用」貨車がありました。「配給」という言葉も昭和の言葉ですね。救援車も同様に客車ならオエ、スエなど、電車ならクモエ、クエ、貨車にもエがありました。そう考えると なぜ気動車改造の配給車がなかったのだろうと 素朴な疑問がわいてきました。

一方手元にある模型車両や部品の整理をしていたところ、大破したディーゼルカーの車体が出てきました。これは修理が難しそうなので不燃物として捨てようと思ったのですが、そこでひらめいたのが気動配給車の製作です。そしてでっちあげたのが「キル」です。

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鞆鉄道の「へっつい」をつくる。 その1 まず試作機から

 パラパラと「自転車に追い抜かれたコッペルたち」を見ていると、今まで見たこともない背の低い小さい蒸気機関車の写真があった。「へっつい」という機関車らしい。「へっつい」とは懐かしい言葉である。よく祖母が「へっついさん」と言っていたのを思い出す。ご飯を炊くカマドのことである。とにかく珍奇な機関車である。湯口先輩の「『へっつい』の系譜 -低重心超小型機関車の一族-」を見つけて購入して読んでみると「へっつい」と言われるようになったのは志賀直哉の「真鶴にて」にある一節からであると書かれてあった。

 ところで、カマドをなぜ「へっつい」というのであろうか。手持ちの辞典などで調べてみると広辞苑で「へ」を調べると「『へ』竈 かまど。」とあった。また、大阪ことば辞典では「へっつい」は「へつい」が変化していったものとある。そしてこれについて大言海という辞典には「へつい」はカマドの神のことで、それがカマドを意味することとなったと書かれてある。カマドは「くど」ともいう。この言葉は主に京都で使われていて、ていねいに言うと「おくどさん」である。「くど」というのはいろいろな説があり「火床」や「火処」からといわれたり、カマドのうしろにある煙道を「曲突(クドと読む)」ということからカマド全体を「くど」ということなどがある。以前に投稿した「年の初めは信貴電の不思議」にカマドの神様を祭ってある久度神社について書いたのであるが、カマドの神様といわれている「久度神」からカマドを「くど」というのでなく、カマドを「くど」ということから後に、久度神がカマドの神様ということのようだ。

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小型DLを増備しました

先にJFE福山をイメージしたDDをご紹介しましたが、同じ専用線の仲間と言うことにして同色の25TonDL2両を増備しました。

左はDC251、右はDB251

左はDC251、右はDB251、奥は先に紹介したDD452

左のC型機はアルモデル製のエッチングキットから組んだものです。加藤製作所製25Ton機を忠実に再現したモデルで、なかなか良くできたキットです。同社製のモーターを組み込み、静かで滑らかな走りぶりです。右のB型機はアダチ製作所製の古いキットを組んだものです。新三菱製25Ton機がモデルです。DB,DC,DDの3両のために かわいい車庫でも作ろうかと考えているところです。

JFE福山専用線 再現

先にJFE福山専用線のご紹介をしました。このたび我が家にてそのイメージの再現ができましたので、恥ずかしながらご紹介します。実は昨日のOB会の席上 デジ青に模型の記事が少ないねとの声を聞きましたので 近作を載せてみました。模型人口が減っていますが、模型愛好者の奮起をお願いします。

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当社のDD452号

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DD403号 平成27年10月7日撮影

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WANTED 皆さん、僕たちの組立式レイアウト、どうしたでしょうね。

 西村さんが模型の話題を投稿されていましたが、私も西村さんのように車両を本格的に製作することもあまりありません。そこで少し気になっていた「そんなん、口笛を吹きもってできるやん!」と言って枕木を1万4千本(一説には2万本?)を作っという人たちの超人的な活躍で出来上がった組立式レイアウトの写真がありました。その組立式レイアウトは現在、放浪の旅に出ているようで、どうも、どこでどうしているやら行方不明なのであります。その発見の手がかりになればと、どこで開催したかわからない運転会とEVEの時に撮った写真を公開手配写真として見ていただきます。EVEの写真は1971年11月27日に、そして運転会は1972年10月5日の木曽森林鉄道に行った時に少しフィルムが余っていたので撮ったものです。青信号29号の活動報告によると1972年10月14日、15日に枚方で模型運転会を行っています。どうも、この時のようです。それではEVEの時の写真からですが、室内なので暗く、手持ち撮影、フィルムはネオパンSSですので状態はかなり悪いものです。しかし、スキャンしてデジタル化すると最近の画像処理ソフトは優れているので、まあ何とか見れるようになりました。

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内燃機関車揃い踏み

模型の話題が少ないので あえて拙作を登場させることにしました。以前にこのデジ青でご紹介したものも多いです。備後の非電化零細田舎鉄道では社是として新製または中古機購入するのはDB、DC、DDまでと決まっていまして、DE,DFは入線できません。まず写真1です。

写真1

写真1

右からDD10、DD11、DD12、DD15、DD16です。DD10は以前にも登場済です。我が国電気式DLの先駆けで戦前生まれです。DD11はSANGOのキットを組んだ最新作です。ロッドを忙しく振り回しながら走るのは愛嬌があってよいのですが、全軸駆動にするとモーターパワーが弱いせいか調整が下手なせいかうまく走らないため片台車のみの駆動にしてあります。DD12はホビーモデルのキットを組んだものです。アメリカンスタイルは好みではありませんが、パワトラ装備のため快調です。DD13,DD14を飛ばしてDD15です。これはエンドウのDD13完成品を冬装備のDD15に改造しただけのものです。DD16もキット組で もう1両在籍しています。

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鶴見臨港鉄道の4扉車と仲間たち(模型)

2014年4月関三平先生のイラストで紹介された日本初の4扉車 鶴見臨港鉄道モハ220型とクハ260形は電装品が間に合わずサハとして使用され昭和18年国鉄に買収されたのち両形式ともクハとなりましたがモハにはなれなかったようで、イラストではクハ260形262とモハ220形の2連で描かれていますが、実際には実現しなかったようです。
今回の模型はモハ221とクハ262の2連で制作したものです。国鉄に買収されずに戦後鶴見臨港鉄道で電装され、その後地方の小私鉄に払い下げられたという想定です。
青森模型という小さなメーカーのキットを組み立てたものです。
↓ クハ262とモハ221
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珍車 完成しました

最近はマイナーなDLを好んで製作しているのですが、DD10に続いて北海道拓殖鉄道のDR202CLが完成しました。北海道拓殖鉄道は根室本線で狩勝峠を越えた先の新得を起点に東瓜幕に至る35.0Kmの原野を走る鉄道で、昭和43年8月に廃止されています。私が初めて北海道に渡ったのはDRFC1年生の昭和44年2月なので、その時点ですでに過去の鉄道になっていました。その北海道厳冬期の旅のなかで 留萌本線のD61を撮影するため恵比島で下車したものの、豪雪のため駅から殆ど動けず、仕方なく構内にいた留萌鉄道の車両を写して退散したことを思い出します。その時に撮影した車両のなかにDR101CLという珍奇な機関車がいました。昭和33年 新潟鉄工所製のディーゼルロータリー機関車です。

留萌鉄道DR101CL 昭44-3-6 恵比島にて

留萌鉄道DR101CL 昭44-3-6 恵比島にて

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残しておきたかった機関車DD10

相変わらず マイナーなDLを作っていて、また1両試運転を終えました。その名はDD10です。鉄道省、新潟鉄工所、芝浦製作所、川崎車輛、三菱電機、日立製作所の共同設計で 製作は川崎車輛が担当し 昭和11年3月に竣工した電気式DLです。8気筒600PSのディーゼルエンジンで発電機を回し、100KWモーター4個を駆動したそうです。運転整備重量が71Tonもあり 軸重軽減のためA1A-A1Aという軸配置で この台車(HT62)は後年 ED18用台車の原形になったそうです。性能的には蒸機の2120型と同等だったようですが、燃料事情が悪くなる一方の世情には勝てず 試作1両に終わりました。殆ど活躍することもなく戦時を生き延び 昭和22年9月に廃車されました。陽の目を見ることなく消えていった機関車ですので、残された写真も少なく 細部はわからなかったのですが なんとか完成しました。

完成したDD10

完成したDD10

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チキ工臨

今の子供たちにとって貨物列車と言えばコキを連ねたコンテナ貨物のことなのですが、かつての貨物列車は多種多様な貨車が連なり にぎやかな鉄道風景を作ってくれていました。最近ではコンテナ貨物にカメラを向ける気にもならず、たまにレール輸送のチキ工臨に出くわすとラッキーと思ったりしています。チキ工臨のほかホキ800によるバラスト輸送のホキ工臨もあるのですが いずれも臨貨なのでいつ走るのかわからず、しっかり撮影したことがありません。一方 以前から模型の世界でもこのチキ工臨を作ってみたいと思っていたのですが、さすがにロングレール輸送の再現は難しいと諦めていました。ところが25m定尺レール輸送のチキ5200型があることを知り これなら作れると ネットの写真を集めてなんとかそれらしく完成しました。

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小さなDD作りました

先月DD40を作ったのですが、パワートラックの味をしめて、今月に入ってからもう1両DDを作りました。中部電力が大井川上流の井川ダム建設用に 昭和29年に私有機関車として日立に作らせたDD104~DD106の35Ton機です。実機は中部電力が大井川鉄道に運転管理を委託し、ダム完成後の昭和39年には104が上武鉄道へ、105,106が東濃鉄道笠原線に移って、それぞれの廃線まで活躍しました。私は昭和45年に上武、東濃でこの3両に出会っていることと、何と言っても地をはうような独特のスタイルに惹かれて模型化してみました。まだ塗装前で、上武機にするか東濃機にするか決めていませんが、恥ずかしながらご披露致します。

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クローバー会模型班に提案

過日のミーティングで模型班に属する会員から、運転会など模型活動をする場所がないとの声を聞きました。なるほど模型活動をするためには運転会が必要で、そのためには会場が必要です。それから気にはなっていましたがなかなかいい場所が見つからず今日までお応えできずに来ました。

ところで私は高校生の頃から京福電鉄関係者が中心になって蚕ノ社にあった京福寮で運転会をしていた「好軌会」というクラブに入っていましたが、ここ40年ほど離れていました。ところが縁あって今回復帰することになり久しぶりに参加しました。いまは会場も会員のお寺で、会員持ち寄りの立派なレイアウトもあって盛大に運転会を開いておりました。住職が大変な模型マニアで、廃園となった保育園の教室を貸して下さりそこを使わせて頂いており、さらに庭の周りを近所の子供を乗せた700系が走り、ライブスチームまで運転させています。ここを模型班が使わせてもらえば周囲に気を遣わず走らせることができます。今日の運転会の様子をご覧下さい。
もし、ここを使いたいと言うことになれば使うことは可能です。ご住職も快諾して下さいました。費用は無料でいいと言ってくださいますが、電気も使うし水も使うので1回1万円で使わせてもらえる事になりました(この金額は好軌会と同額。また1回とは一日ではなく前日からの設置も含む)。車も4~5台は止められます。ただしレイアウトは持ち込んでほしいとのことです。さらに彼岸とお盆は避けてほしいとの条件がつきます。

一存で話しをしましたので不要ならそれでも構いません。模型班の皆様の感想を聞かせてください。場所は京都市南区で、御前通と新幹線の交差点を東へ200m、新幹線の南側に沿ったところにある蓮華寺です。

いかがでしょうか?本日の写真とともにご紹介いたします。

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懇親会と運転会

今般、レイル誌への江若の記事執筆者と元模型班の有志が集い、祇園の「デゴイチ」で懇親会と模型の運転会が開催されました。

 

例によって顔面加工を施しています。 

 花の金曜日夜のゴールデンタイムに会場の手配と関係者への連絡をしてくださった、幹事役のTさんに謝意を表するとともに、残念ながら所用で参加されなかった方への報告とします。

 

京阪トロリーライン 揃い踏み

草津、大阪、青森とクローバー会の皆様は東奔西走の毎日で、次は11月11日のホームカミングデー、EVEと続くのですが その前に「浜大津 なつかしの写真展&鉄道模型走行会」がはさまります。スカイプラザ浜大津で10月27,28日、11月3,4日の土曜日曜のみの4日間です。浜大津ターミナルのジオラマはほぼ完成し、近日中に糸崎駅から浜大津貨物駅に向けてコンテナ8個で発送予定です。江若車両は昨年しっかり作りましたので今回の増備車はないのですが、京阪車両がないと格好がつかないため何両かを作りました。これにもまた大変なご支援を頂きました。ようやく京阪浜大津の役者が揃いましたので 写真にてご紹介致します。

左から20型、マキシマム台車の駆動にH君の腕をふるっていただきました。次は72号、びわこ、200型 これは昨年製作したものを動力化しただけです。右の2両は260型キットを350型に改造組立したものですが、またもH君に無理をお願いした秀作です。これ以外に4日間全部ではないにせよ 別の方から10型、20型、260型、ひょっとしたら80型も姿を見せてくれることになっています。そんなわけで クローバー会員はもとより、DRFC現役会員の皆様も是非京津線開業100周年の提灯行列に参加してください。

浜大津ターミナル ジオラマ完成間近か

       会員諸兄からの情報提供に始まり、模型材料現物提供、あるいは労力ご提供などなど様々な形でのご支援を頂き、ようやく完成の日が近づいてきました。来る10月27,28日と11月3,4日の土曜、日曜に 昨年と同じスカイプラザ浜大津にて展示、運転会があります。開催まであと1ケ月余となりました。今年は京阪京津線開業100周年でもあるので、京阪車両もそこそこ揃えないと恰好がつかず、残された時間のなかで京阪車両もできるだけ準備するつもりです。会員諸兄に浜大津でお会いするのを楽しみにしています。