第7回 火車撮影家集団写真展開催のお知らせ

私事で恐縮ですが11月2日~7日、オリンパスギャラリー東京をお借りしまして鉄道写真家 小竹直人先生(代表)の海外鉄ちゃん仲間との写真展を開催することになりました。私は今回、春に廃線なった「三江線」を出展させていただきます。皆さん力作ぞろいの展示となりますのでお時間ありましたらお立ち寄りください。また大阪でも11月24日~29日、オリンパスギャラリー大阪で展示会が開催されます。
ご来場いただけますようによろしくお願い申し上げます。

復旧早まる中国路の鉄路

7月の西日本豪雨災害から4ケ月が過ぎました。私がおります広島県三原市には、まだ避難所生活を強いられている方が大勢おられます。比較的軽微な被害で済んだ、床上浸水の被害を受けられた知人(85才)が 「昨日ノーやっと新しい畳が入ってノー、久しぶりに畳の上でゆっくり寝られたワイヤー」とうれしそうに話されていました。山陽本線も全通し、山陰迂回貨物は終わりましたが、支線にはまだ不通区間が残っています。JR西の当初見込みより早く復旧する区間もあるようです。

平成30年10月17日 中国新聞朝刊

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新王寺駅は開業100年目の大賑わい

 昨日、ちょっと通りがかった近鉄田原本線新王寺駅。駅前は大賑わいでした。しばらくするとぞろぞろと駅のなかへ。駅員さんが「次の列車は貸切列車です。一般のお客様は乗車できません。」との案内がありました。添乗員さんもおられます。どうもツアーのようです。めったに人だかりのない新王寺駅で大変な人だかりですのでお巡りさんも何事かという感じでした、駅員さんから説明を受け納得の様子。しばらくすると西田原本から緑色の電車がやってきました。11時43分着です。大勢のツアーのお客さんと電車を降りてきたお客さんで新王寺駅はごった返しています。そして、折り返しの貸切列車として11時49分発でツアーのお客さんを乗せて発車していきました。

賑わう近鉄田原本線新王寺駅

 調べてみると、このツアーは近鉄が企画して開催されました。新王寺駅から西田原本駅、そして大和西大寺駅で折り返して、再び来た道を新王寺駅に帰るものです。弁当とお茶、そして記念のクリアファイル付きです。やはりポイントは田原本連絡線を乗車できることでしょう。ツアーに参加された方は十分に楽しまれたことでしょう。 続きを読む

広島駅に残る客車への給水設備

最近広島駅は橋上化され、南北の通り抜けが容易になり 大きな商業施設(EKIE)もできて様変わりしました。一方地上ホームに降りると昔のものが姿をとどめています。広島へ行った帰りには5番ホームで上り電車を待つのですが、5番ホームと6番ホームの間には長距離客車列車が走っていた頃の給水栓がいくつも残っているのが目にとまります。

今も残る給水栓  (平成29年9月23日撮影)

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今度こそ全通

7月の西日本豪雨によって不通だった広島県内の山陽本線が9月30日に開通すると同時に、今度は9月末の台風24号によって柳井・下松間がまた不通となっていました。10月13日、山口県内のその不通箇所も復旧し、99日ぶりにJR貨物のコンテナ列車がようやく通り抜けられるようになりました。結局山陰迂回貨物は10月中旬まで走ったのでしょうか。

平成30年10月14日 中国新聞朝刊

10月14日 また広電のカープ花電車を撮ろうと、朝からいそいそと出かけました。

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広電の単車 2軍落ち

平成30年10月11日 中国新聞朝刊

春と秋には大正電車101号が、寒い時期にはハノーバー電車238号が週末の一般運用に入って横川・江波間を走っていましたが、空調設備、IC乗車券対応の問題で一般運用には不向きとされて2軍落ちし、イベント時のみに出場することになったそうです。IC乗車券を使わず、冷暖房がなくても文句の一つも言わないクローバー会が貸切運行をお願いすれば、請けてもらえるのでしょうか。

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 梅小路公園で京都市電を偲ぶ 〈1〉

今年は、京都市電が全廃されてから40年に当たる。昭和53年9月30日最終日の一日だけ走った「さよなら京都市電」のヘッドマークを再現した「廃止40周年」の装飾が、梅小路公園の市電ひろばの1605号に取り付けられた。

今年は明治150年にも当たり、京都市の梅小路公園では、市電・市バスに関するイベント「京都の交通事始め」が、本日10月6日から開かれています。日ごろ、京都市電に深い愛着を持って、保存・顕彰活動をされている4団体が企画・協力して、さまざまなイベントが展開されています。私も企画に賛同して協力した一人として、初日、さっそく訪れてみました。

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 神戸電鉄 見学・乗車会 行われる

顔を揃えた神戸電鉄の代表車両。1928年の湊川~有馬温泉での開業以来、神戸電鉄は、ことし開業90周年を迎えた。これを記念して、さまざまなイベントが展開されている。メモリアルトレインとして戦後のスプリング・グリーン&シルバーグレー塗装に復刻された1000系(右)もその一環。

少し旧聞になりますが、9月29日(土)、台風24号接近のなか、「神戸電鉄鈴蘭台車庫見学、粟生線乗車と撮影の旅」が、一部予定を変更したうえで、無事開催されました。たいへんお世話になった神戸電鉄の皆さまから掲載の快諾をいただいたうえで、当日の様子を振り返って見ましょう。

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山陽本線全通と広電カープ電車

カープがセ・リーグ3連覇を達成し、今年も広電の花電車が走ることになりました。豪雨災害から86日ぶりとなる9月30日に山陽本線が全通し、新幹線や代行バスに頼らずに三原から広島に電車で行けるようになりました。大きな被害を受けた区間の復旧具合を確かめるのも兼ねて、10月2日 広電カープ電車を撮りに行くことにしました。

山陽本線は全通したとは言え、災害前のダイヤに戻っているのではなく、特別ダイヤで運行されています。各駅で配られている時刻表を確かめておく必要があります。私は本郷駅から広島に向かうことにしました。本郷発8:49の7335Mは運良くJRのカープ電車でした。

岡山発岩国行き7335Mはカープラッピング電車でした。L-05編成 先頭はクハ115-2007

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たつの市で開催される鉄道展について

過日、広島県立歴史博物館でこんなチラシを見つけました。兵庫県たつの市で10月20日から約1ケ月開催される展示会のチラシです。岡山近辺の鉄道遺産に詳しい小西伸彦氏による現地見学会や播電の展示など大変興味深い内容だと思います。ご参考まで。なお2会場の休館日が異なっていますのでご注意を。

おもて面

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全線開通した山陽本線

7月の豪雨災害で寸断されたJR山陽本線は、当初見通しより繰り上がり、9月30日に全線復旧、開通しました。被災以来86日ぶりとなります。その間復旧に向けて日夜尽力されたJR関係者はもちろん、代行輸送など陰で支えてこられた関係者の皆様に敬意を表したいと思います。

H30-9-29 中国新聞朝刊

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同志社大学鉄道同好会 60周年企画近鉄「楽」乗車会に参加して

2018年9月23日(日)に、現役生が企画した、近鉄「楽」の乗車会に参加してきました。同志社大学鉄道同好会60周年企画として、現役生OBを合わせると約100名と盛況でした。当日 9:10 京都駅八条西口広場集合し、9:58 発車、一路宇治山田へ。車内ではサロンカーへいって展望を楽しんだり、また仲間達と歓談、そして配られたお弁当を美味しくいただきました。   ↑ 京都駅に入線する「楽」3番線には貸切の表示 続きを読む

徐々に復旧が進む中国路の鉄路(その6)

西日本豪雨災害から2ケ月、関空線の不通に続いて、今度は北海道で大きな被害が出ているようで、災害列島であることを再認識させられます。当地中国地方は徐々に復旧が進んではいますが、避難所生活を余儀なくされている方もまだまだ多く、心が痛みます。鉄路の近況をお知らせします。

平成30年9月5日 中国新聞朝刊

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鳥鐡ノススメに掲載

青春18きっぷを購入して日帰りで名松線には行ってきて次は山陰本線を西に乗車して前回(2018年1月)大雪と暴風雨の悪天候のため運行休止で乗り鉄出来なかった長門市~幡生にリベンジを明日24日から予定していましたが、今度は台風で運行休止が見込まれて延期せざるを得なくなりました。
山陰はハードルが高いのかと思っていましたら立ち寄りたいと思っていました倉吉観光マイス協会から「鳥鐡ノススメ」なる冊子が届きました。紹介させていただきます。
山陰本線主要駅や観光案内所で配布されますこの冊子には「廃線小道 旧倉吉線」紹介の中にクローバー会から寄贈しました湯口徹氏の写真が掲載されています。他にも驛、駅弁や車両紹介がA5版サイズ33頁に掲載されています。山陰へご旅行の折には是非に探してご覧ください。

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徐々に復旧が進む中国路の鉄路(4)

山陽本線は先日海田市・瀬野間が開通しました。一方三原・瀬野間は不通でしたが、今日21日 白市・八本松間の区間運転が始まりました。これで不通区間は三原・白市間と瀬野・八本松間となりました。今日は区間運転の様子を見に行ってきました。

H30-8-21 西条駅のポスターより

今日から開通した八本松・白市間各駅の利用者が広島に行こうとすると、バスで新幹線東広島駅に向かい、新幹線利用で行くしかない状況です。三原へは白市から代行バスを利用できます。 続きを読む