間際になっての案内で恐縮ですが、明日2月16日(日)だけ、伏見区役所(伏見区総合庁舎)で、こんなイベントが開かれます。
伏見 歴史Do!フェス2020
2月16日(日)11:00~16:15
伏見区総合庁舎 一階ホール(京阪丹波橋駅から西へ10分)
伏見の歴史に関係する、さまざまな団体が合同で資料展示・プレゼンを行なうものです。伏見線の歴史の掘り起こしに努めておられ、私もお世話になっている「伏見チンチン電車の会」さんも出展され、私も写真展示、映像解説のお手伝いをします。何分にも展示は一部であり、急なお知らせでもあります。強制はしませんよ。ヒマを持て余して困っておられる方だけに、そっとお知らせしておきます。

▲京都市電伏見線…、昭和45年3月限りの廃止だから、ことしちょうど50年を迎える。しかも日本最初の電車営業路線として京都電鉄伏見線が開業してからは125年だ。もう50年経つのか、ほんとに感慨深い。伏見線の思い出は、何と言ってもDRFCのヘッドマークの製作だ。その前年の江若鉄道廃止のヘッドマーク贈呈に味をしめて、伏見線でも‥‥と思い、例によって、あり合わせの材料で急ごしらえをして、3月30日午後、予約もなしで九条車庫へ乗り込み、局長に直談判した。江若は即OKだったが、そこはお役所のこと、その場では結論が出ず、預かりの形で、その日は終わった。果たして翌31日の最終日、朝早くから伏見線に駆けつけると、なんと廃車になる500形のトップナンバーで、装飾車の501に燦然と輝いているではないか!しかも、本来「急」マークを取り付けるステーにDRFCマークを取り付けたため、「急」はなんと腰板ライトの網に差し込むという心配りで、何とも賑やかな前面だ。急いで、分かる限りの会員に電話して吉報を伝えた。結局、この日一日、最終電車まで501はヘッドマークを付けたまま走り、多くの市民の目に焼き付いた。




























