癒しの島 台湾鉄道2024年厳冬の旅 Part 8 帰国

第8日目 1月30日

① 新竹 8:15 普悠瑪 278次) ⇒ 9:16 台北
② 台北 9:30(空港MRT) ⇒ 10:09 桃園空港T2

普悠瑪号のきっぷがない 】
8日間の厳冬の冬の台湾旅も今日は帰るのみです。桃園空港のJALカウンターでのチェックインは10:55からで余裕はあります。前回12/7は桃園MRTの台北側とは逆の老街渓を見てみたいと臺鐵中壢から老街渓までの未開通区間を歩きましたが今日は疲れてもいるとの実感がありましたので台北へ出て空港MRTに乗車する行程を選びました。
8:10 新竹駅の自動きっぷ販売機で発券手続きをしますが普悠瑪号は満席です。8:36 次発の自強号も同様です。

PPのE1000形 桟敷席

今回の旅では満席は経験していなかったので取れるものだと油断していました。朝の混み合うラッシュ時の列車です。前夜は駅構内にいましたので確認して確保しておくべきでしたね。またPPの自強号なら先頭の12号車には桟敷席がありました。これに挑戦してみる方法もありましたね。
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癒しの島 台湾鉄道2024年厳冬の旅 Part 7 台中港線 

第7日目 1月29日

① 台中 8:46(区間車 2604次)⇒9:33 台中港 
▲ 8:04 今日は前回12/2にも訪問しました台中港線へと参ります。その前にまだ保存改装が終わった台中站をまだ見ておられない方々とご一緒しましたがまだ開店前で外から見るにとどまりました。
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癒しの島 台湾鉄道2024年厳冬の旅 Part6 虎尾糖業鉄道 

第6日目 1月28日

① 高雄 6:10(MTR)⇒6:22 左営
② 左営 7:25(高鐵 806次)8:11 雲林

今日は台湾で唯一現役で残るシュガートレインを撮るため虎尾へと向かいます。いつもは斗南站から路線バスで向かうのですが極力早く着きたいと今回は新幹線で雲林まで行きTaxiをチャーターする行程です。

▲ 8:11 高鐵雲林に降り立ちましたが裏站Taxi乗り場には何も停まってはいません。しばらく待ちましたが来る様子はありません。どうする事も出来ませんでしたがTaxi乗り場とは違って送迎車が停まる表站一角に黄色のTaxiが入る姿が見えましたのでダッシュして捕まえました。どうやら裏站のTaxi乗り場の方は近距離利用者が多くTaxi運転手からは不評だったようです。
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癒しの島 台湾鉄道2024年厳冬の旅 Part5 南廻線を撮る

第5日目 1月27日

台湾ではもうじき小正月(2/5)を迎えます。各地でお祭りが開催され、ここ台東も
お祭りの一つとして
幻想的な光の祭典「台東光祭(台東ライトフェスティバル)」が予定されているそうです。

7:30 台北発23:58、台東着5:48の台鉄に残る週末だけ運行される夜行列車莒光666次で来られた893-2さんは暖房がなく寒くて寝られなかったと言われながらも無事に合流されました。宿泊しました台東の娜路彎花園酒店(フォルモサ ナルワン ガーデン ホテル)の1階ロビーに全員が集合したロビーの天井には従業員の手作りと思われるランタンが吊るされていました。

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癒しの島 台湾鉄道2024年厳冬の旅 Part4 南廻線を行く

第4日目 1月26日

今日はツアー参加の皆さんと合流する日です。各自の行程がLINEで送られてきていますが、殆どの方は台東のホテルへ着かれるのが夕刻以降です。私は既に高雄に居りますので午前中でも合流は可能です。誰か早くに合流できる方はおられないかと探していましたらブギウギさんが昨夜は花蓮に宿泊されて「花蓮6:35(莒光602次)⇒9:48台東、莒光701次到着を撮影後、台東10:17(新自強372次)⇒10:46金崙」という投稿が入っていました。私もほぼ同じ行程を立てていましたので金崙大橋でお会いできるだろうとホテルを出発しました。

① 高雄 6:40(莒光701次)⇒9:12 金崙

【 ドジ一発目 】
高雄車站へはMRTで向かわなければいけませんが、ホテルの最寄り駅「巨蚕站」始発は 6:12です。高雄車站までの所要時間は約14分ですので十分間に合います。
朝5時半には起き上がりチェックアウトをして巨蚕站へと向かいました。
5:45 ホームに下りましたが始発電車なのに待っておられる客が多いようです。直ぐに電車も入線してきましたが始発にしては多い感じがします。
6:00 台鉄高雄站に着きいつものようにきっぷ自動販売機に入力して莒光701次のきっぷを購入しようとしますがモニターには表示がされません。壊れているのかと隣の販売機に同じことをしますが同様です。腕時計を見ても間違いありません。
どうしてか聞こうと有人カウンターへ行って莒光701次のきっぷが欲しいと言いますと「明日のきっぷですね。発券しますか?」とトンチンカンな返答です。
ここで初めておかしいと気づき駅の時計を確認しますと、7:00が表示されています。腕時計は6:00と1時間違っています。
どおりでMRTの乗客が多かった訳です。
台湾に着く前に飛行機の中で台湾時間に合わせていました。昨日まで間違っていませんでしたがなぜか日本時間に変わっていました。これでは何度きっぷ販売機に入力しても希望する列車は表示されません。
改めて今からでも間に合う新自強 415次のきっぷを購入しました。

① 高雄 7:48(新自強 415次)9:36 台東 
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癒しの島 台湾鉄道2024年厳冬の旅 Part3 もう一度高雄トラム全線開通区間を撮る

昨日は高雄トラムの新線区間 約5㌔強を歩き、疲れました。高齢者ですので今日は安息日として無理をせずに行動することにします。高雄の宿は常宿となった「ロンシャンホテル」を予約していますのでゆっくりと過ごします。

第3日目 1月25日

連泊しました嘉冠大飯店の朝食は 6:30からと早く鉄ちゃん向きです。起床後直ぐに朝食会場に参りいただきました。
献立はご覧のように台湾のビジネスホテルにある一般的なものです。

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癒しの島 台湾鉄道2024年厳冬の旅 Part2 高雄トラム全線開通区間に乗る・撮る

第2日目 1月24日

① 嘉義 8:10(新自強 371)⇒9:14 新左営
今日は高雄で今年1月1日に全線開業しました高雄LRT(軽軌)の乗車と撮影に参ります。2月25日まではIC利用に限り、無料だそうです。

2015年10月16日 、 籬仔内(C1)~凱旋中華(C4) 2.2キロで体験乗車のみのプレ開業(運賃は無料)以来少しずつ延伸されて、8年と1ケ月半ぶりに予定された全線 22.1キロが繋がり環状線となりました。

7:45 ホテルで朝食を済ませて台鐵嘉義駅へと参り新左営への切符購入です。嘉義駅駅舎は正面が改装されてスッキリとした姿で迎えてくれました。
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癒しの島 台湾鉄道2024年厳冬の旅 Part1 旅立ち 嘉義へ

台湾に行く時にいつもご一緒させていただいておりますDRFC-OB会の台湾大好きメンバーから1月末にツアーを予定しているが参加されますかとのお誘いが来ました。
11月末に行ったばかりですが、まだまだ撮り足りません。二つ返事で参加を伝えました。参加者は一日Taxiをチャーターして撮影場所を回りますので1台当たり4人が限界と言う事で東京方面から参加のクモハ73106さん、千住のヤスベイさん、不銹鋼號さん、デカンショまつり号さん、関西からは大津の86さん、893-2さん、ブギウキさん、そして私を含めた8人となりました。
全員が一緒に行動しますのは1月27日だけで前後はそれぞれの希望と都合を考慮してバラバラで、いつものように現地集合現地解散です。

第1日目 1月23日

① 長岡京 6:15(快速)⇒6:23 高槻 6:34(はるか3号)⇒7:41 関空
② 関西空港 10:00(JL8667)⇒12:15 桃園空港 ( 搭乗;3時間15分 )

7:41 前回11/28に参りました時は 8:19 到着でしたがセキュリティチェックが行われる出発口にたどり着くまで長蛇の列が出来ていて約1時間を要しました。これに懲りて今回は1本早いはるかに乗車しての到着でしたが今日はガラガラです。待ち時間は、なしでした。

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癒しの島 台湾鉄道2023年初冬の旅 Part11 新竹からの帰国

第10日目 12月7日

今日は帰宅するだけの行程です。いつもは高雄から直接関空経由、または北海道や九州に東京経由で向かっていましたが今回は久しぶりに台北の桃園空港から関空経由です。
宿泊しています新竹から桃園空港へは、鉄路で行くなら下記等々のルートがあります。

① 新竹(在来線)⇒高鐵新竹(新幹線)⇒桃園(空港MRT)⇒桃園空港
② 新竹(在来線)⇒台北(空港MRT)⇒桃園空港
③ 新竹(在来線)⇒中壢(徒歩)⇒老街渓(空港MRT)⇒桃園空港

▲ ちょっと悩みましたが①と②は既に乗車していますルートです。③は多分、一番時間がかかるルートですが、今回は時間に余裕がありますので桃園MRTの未乗車区間も残る③を選ぶことにしました。 続きを読む

癒しの島 台湾鉄道2023年初冬の旅 Part10 花蓮⇒新竹

皆様、あけましておめでとうございます。年末は正月準備で何かと忙しいものです。医療に従事する子供たちが珍しく正月に休みが取れたと来ますので美味しいお雑煮を食べさせたいと絶品の出汁を取って歓待、午後4時過ぎにようやく親の務めを終えたと旅日記を再開しましたらグラグラと大きく揺れ出します。TVでは能登で地震発生と番組が代わってしまいました。京都でこの揺れでしたので現地では相当だと思えます。見入ってしまいました。

能登には忘れえぬ思い出があります。丁度20歳を迎える誕生日が近付いた日、何か記念に残ることをしたいと、行ってみたいと思っていました能登の突端「禄剛埼灯台」へ向けて京都三条大橋から歩き始めました。距離は約400㌔、徒歩だと10日以上はかかります。雨の降る日もありましたが旅の途中での地元の方々との触れ合いもあって記憶に残る楽しい二十歳の旅ができました。
そんな思いで残る能登の街が大きな地震に見舞われて悲惨な状況になっています。まだまだ被災全容が不明ですが復旧への支援が早急に行われますように祈るばかりです。 続きを読む

癒しの島 台湾鉄道2023年初冬の旅 Part9 高雄LRT再訪

第8日目 12月5日
① 巨蚕 8:40(高雄MRT)⇒8:42 凹
子底

今日は前回初めて撮った高雄LRTの撮影は満足できるものではありませんでしたのでリベンジです。
6:30 早朝起床でいつものようにホテル周辺で朝飯屋台を探します。メニューはワンタンメンとしました。
ゆっくりとした後はMRT駅へ向かい次の子底站で下車して高雄LRTに乗り換えです。
▲ 8:40 MTRからLRTへの乗換は少し距離がありますが徒歩5分です。ラッシュ時ですのでそこそこの乗換客はありそうです。

MTRとLRTの站名が異なるのは他の乗換駅と同様です。
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癒しの島 台湾鉄道2023年初冬の旅 Part8 阿里山へ向かう 

第7日目 12月4日

6:30 早めに起き上がってフロントでお兄さんが出勤するのを待ちます。
7:10 ようやくお兄さん起床で来られました。直ぐに止めてある駐車場へ行って出発です。

7:37 とても徒歩では難しい山道を走り石卓のバス停に着きました。近くの宿で泊まられたと思える方々がお待ちでした。お兄さんは近くのコンビニでまだバスが来ていない事を確認されます。これで安心、待つのみです。
7:44 待った阿里山行きのバスが到着です。
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癒しの島 台湾鉄道2023年初冬の旅 Part7 阿里山森林鉄道乗車で奮起湖へ

第6日目 12月3日

今日は私の75歳の誕生日です。昨夜は薬膳料理で前祝をしていただきましたので朝から元気よく目覚めました。6:20、嘉義駅へと徒歩でipadのGoogle地図を見ながら向かいますが予想通り客を乗せたtaxiすら通りません。

7:38 最短コースを歩き嘉義站に到着です。普段はスーパーへ買い出しに行く時ぐらいしか歩いていませんが旅に出てからは1日10,000歩以上は歩いてきましたので脚力が蘇ってきました。
嘉義站は1902年4月20日、- 台湾総督府鉄道の駅として開業、 阿里山森林鉄道阿里山線は、1910年10月1日 開業しています。現在の駅舎は日本統治時代の1933年(昭和8年)に建造された同時期に建てられた上野駅、台南駅に似た鉄筋コンクリート造りのクラッシックな駅舎ですが小樽駅によく似ていると言われています。ロータリー駅前広場の改修整備が終わったようです。

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癒しの島 台湾鉄道2023年初冬の旅 Part5 台中の休日

第4日目 12月1日

前回9月の訪台旅は台風の直撃を受けて列車運休があり2日間は動けませんでした。そのため今回は年金暮らしで暇を持て余していますので10日間の余裕ある旅にしようと予定は白紙でその都度現地で考えようと決めて訪台していました。そして今日は台中に連泊しての間の白紙日で今後の行程はどうするかを検討する日として空けておきました。
前回は台中港線の貨物列車撮影日でしたのでそれも良いかなと思いましたが、今回の旅のメインは久しぶりの阿里山鉄道の乗車と12月4日に運行される予定のシェイ式蒸気機関車牽引の撮影です。出来ればこのイベント列車に乗車するのも良いかとWeb での参加申し込みをかなり前に行いましたが既に売切れ状態でかないませんでした。
それでも直前になればキャンセルも出ることがありますのでダメ元で諦めず行ってみようと考えました。

12月2日 嘉義 泊(予約済み)
  3日 嘉義(阿里山森林鉄道・予約済み)⇒奮起湖 泊(予約済み)
  4日 奮起湖⇒阿里山(未予約)⇒嘉義 泊(予約済み)

阿里山森林鉄路は予約はしていますがきっぷの受け取りをしておく必要がありますが台鉄のキップは何度も台鉄站の窓口で経験済みですので分かっていますが、阿里山は嘉義駅しか窓口はありません。フロントへ降りてお嬢さんにお聞き9しますと1階ロビースタッフを呼び寄せて説明します。
近くのセブンイレブンへ案内するので付いていくように言われました。
▲ ホテルのロビースタッフは店内にある端末機ibonのトップメニューから操作して簡単に切符が印刷されて出てきました。
慣れれば私でもできそうです。次回は挑戦してみましょう。

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癒しの島 台湾鉄道2023年初冬の旅 Part4 台中MRTに初乗車

第3日目 11月30日
7:10 目覚めました窓の外を見ますと新竹站の留置線が見えます。
電気機関車2両が止め置かれていますが客車列車は発着はしません。どういった運用をしているのでしょうか。

部屋はこんな様子で広くはありませんが窓があるので圧迫感は感じません。

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癒しの島 台湾鉄道2023年初冬の旅 Part3 内湾線も再訪 

第2日目 11月29日 その2

① 十四張 11:15(MTR環状線)⇒11:24 板橋
② 板橋11:49
(台鉄区間車)⇒11:57樹林12:00(区間快)⇒12:58 新竹

板橋站では来た電車に乗って移動しましたので2駅先では乗継です。
▲ MRTから台鉄へ乗り換えた板橋站前公園のクリスマスツリー側で三脚にスマホをセットしてダンスのレッスンをされているサンタミニドレス姿のお嬢さん、可愛い姿に思わずカメラを向けてシャッターを切りました。 続きを読む

癒しの島 台湾鉄道2023年初冬の旅 Part2 安坑LRT 再訪

第2日目 11月29日

① 台北 6:40(区間車)⇒6:49 板橋
② 板橋 7:17(MRT環状線)⇒7:58 十四張

今日は前回初めて訪問しました「安坑LRT」安坑軽軌を再訪します。朝6時前には目覚めて身支度です。徒歩直ぐの台北駅へと向かいます。
乗換えの板橋站地下コンコースでは前回同様に朝マックで朝食を取ってからLRTへの乗換のためにMRTで十四張站に着きました。
鉄輪式標準軌道の無人自動走行の車両は日立レールイタリア製です。
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癒しの島 台湾鉄道2023年初冬の旅 Part1 旅立ち

9月に訪台してから約2ヶ月、コロナ騒動で渡航を控えていた海外鉄の仲間達が揃うように台湾へと向かわれました。
聞けばJALが10月29日から来年1月8日までの週4往復の期間運航開始とのことで、待ちに待った運航です。国内線は北海道・九州・沖縄へと搭乗してきましたが国際線は2019年12月以降、その中でもJALには2019年3月以来約4年半も搭乗していません。是非とも搭乗して短距離の海外線ですが、久しぶりに機内食を食べたい思いがでました。

この時期からの台湾は暑さは消えて過ごしやすい気候にもなります。台湾鉄の仲間からは12月になると阿里山でシェイ式蒸気機関車牽引の特別ツアー列車も運行するとの情報が聞こえてきましたのでこれに合わせて行ってみるかと予定を組み出しました。
航空券につきましては貯めていましたJALマイレージ25,000ポイントを利用して、他に燃油サーチャージ・空港利用税の往復 24,030円が出費です。
かつて、必要なマイル数は16.000ポイント、燃油サーチャージはなし、空港使用税のみ追加の時代もありましたので、随分と高くになったものです。

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癒しの島 台湾鉄道2023年秋の旅 Part11 高雄MTRの撮り鉄。乗り鉄

第8日目 9月7日

① 高雄駅 8:18(高雄MRT)⇒8:23 凹子底

今回の旅は、4年ぶりの海外でしたが台風の直撃に見舞われて今一納得の撮影には至りませんでしたが、今日帰国、夜には自宅に戻っています。朝はゆっくりとホテルでバイキングを食べてから荷物はフロントに預け、MTRで凹子底へと向かいLRT環状線の乗り鉄・撮り鉄を開始することにしました。

▲ 8:28 C23「龍華國小」から現在の終着駅C24「愛河之心」に到着するトラム、環状線22,1㌔の全線開業は今年末の予定だそうです。

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