来年廃止がほぼ確実となってきた「見納めの”三江線”の桜を見に行こうツアー」は昨日夕刻に集合、そして今日は早朝に解散と短い訪問となりました。何しろ辺境の鉄路です。運行本数も少なく、他の何よりも鉄道好きの我々ぐらいでないと訪れるようとは思われない三江線です。最短で訪れることが目的ではなく、どういった経路を辿りながら到達し、またどういった経路で去るかの乗り鉄旅が目的だったのではなかったかと思います。
ご参加いただいた皆様方はそれぞれに辺境の地への鉄道の旅をお楽しみになったろうと勝手に思いながら、またのお別れとなりました。
▲ 6:13 桜は我々を待っていたかのような一夜にして満開となった潮の朝を迎えました。前回は早起きに失敗して撮れなかった始発の421Dをようやくキャッチできました。しかし見る限り乗客は”0”です。 続きを読む
大阪線の桜
これは何ですか? : 解決しました!
KAWANAKAセンセ、ご推奨のレンゲ畑へ行こうとしたのですが、あいにくの弱雨。近くの商業施設へ入って東海道線を眺めていたら、こんなのが来ました!
大阪環状線の桜
桜の話題がたくさん載っています。多少遅きに失した感がありますが大阪の桜を紹介します。今年はスカッと青空になった日に出掛けられなくいずれも雲がかかった日になりました。例によって大阪環状線の桜ノ宮ですが最初は一日一往復の大和路線の103-226になります。朝大和路線から環状線にやってきて一週半し、昼間は森之宮で昼寝し夕方奈良に帰って行きます。次は桜の中から顔を出したものです、駅前の自転車置き場からとったものですが平日(4/6)で午前中のこともあり比較的場所探しは楽でした。3枚目になりますが、以前から環状線を「地上」から撮りたかったのですが京橋の桜ノ宮よりに築堤?の望めるところがあります。道路に柵があり、あまり自由度はありませんが「土の上を走る」のも楽しいものです。
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中国新聞も三江線満載
ぶんしゅう殿の三江線旅日記も佳境に入ってきました。今朝もまずデジ青を開いてPart5を拝見したあと やおら中国新聞の朝刊を開いてビックリ! 第13面が全面三江線特集になっていて 潮のお立ち台からのカットなどが載っているではありませんか。全面記事をいくつかに分割してご紹介します。A4サイズに入りきらない大きな写真をつなぎ合わせる画像処理がヘタクソで恐縮ですが、ご容赦を。まずは潮から。
福塩線にはまる
先の三江線ツアーの行きがけのついでに立ち寄った福塩線だったのですが、三江線と同様 数少ない列車ゆえにかえって写欲をそそられ 桜は済んだのですが あれ以来早起きして出かけています。
朝7:20頃の備後矢野駅です。左手に停車中の列車は1723D三次行きキハ120320です。入線してくるのが1722D府中行きキハ120324です。少し早く7時過ぎに駅に着いたので缶コーヒーを飲みながら待っていると親がマイカーで次々と中学生、高校生を駅へ送って来ます。自転車でやってくる子もいます。1723Dは早く着いて10分ほど交換待ちです。新学期が始まってすぐなので、列車通学に慣れていない中1生もいて寒いので半開きにしてあるキハの折り戸をどうして開ければ良いのか勝手のわからない子もいます。1723Dには三々五々乗り込んでいて満席です。1723Dに乗り込む子は上下、塩町、三次に通学するのでしょう。ホームで待っている子は1722Dで府中へ向かうのでしょう。通学区域も分水嶺のようです。下校時用に変則的な臨時列車が走るのもうなずける風景でした。
三江線 桜満開、春爛漫の旅 Part5 見納めの”三江線”の桜を見に行こうツアー開催
今日は「見納めの”三江線”の桜を見に行こうツアー」の当日です。東京から福岡からも合わせて12名のクローバー会の皆さまがそれぞれお好みのルートで潮温泉を目指して参加されます。集合は三次16:56発の432Dとさせていただきましたので引率は今回のリーダー山室さんにお任せしました。私は三原在中の西村さんがマイカーを運転して福塩線を撮ってから三次に参られますのでホテルでピックアップしてもらいます。ご一緒に三江線と運行が空く時間は芸備線で撮ることにしました。
第3日目 4月2日
▲ 9:16 撮影地⑪ Google座標;34.813273, 132.836379
西村さんと最初に訪れたのは尾関山公園の江の川に架かる鉄橋下の河原です。見事なしだれ桜を前景に入れて江津から来る直通1番列車の423Dを撮りました。
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三江線 桜満開、春爛漫の旅 Part4 江の川に沿って撮る
車窓からだけなく外から見た、かつて三江北線と呼ばれた路線のロケハンは終わりました。列車が運行される時間帯になりましたので撮影開始です。青空が広がる光景が欲しいのですがあいにくと朝から小雨が降ったりやんだりを続けています。しかし咲き始めている桜は待ってはくれませんのでスイッチを入れなおして午後からの撮影に挑みます。久しぶりの長時間の車運転になってきましたが慣れてきました。身体も絶好調に近くなりました。
第2日目 4月1日 その2
追っかけ最初の撮影地は425Dを迎えてのの川平駅です。
▲ 12:49 撮影地③ Google座標;34.996789, 132.285366
桜咲く川平に425Dが入線してきました。木製イスも入れたホーム全体を撮っても良かったのですが、ホームの桜と駅名板を入れたアングルに絞りました。
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三江線 桜満開、春爛漫の旅 Part3 江の川に沿っての撮影地ロケハン
第2日目 4月1日 その1
今日は江の川に沿って江津方面の川平まで行き、ここで折り返して三次に戻ります。最初に撮るのは潮を6:11に発車する三次行きの421Dです。張り切って早朝5時には起き上がりましたがまだ少し時間があると横になったのが失敗でした。次に気が付けば7時を過ぎています。しょっぱなから大失敗です。
気を取り直して次の江津行き422Dを狙うことにしました。
▲ 7:33 後追いですが、宿泊しています大和荘の駐車場からのショットです。この旅館の前には立派な”しだれ桜”があって絶好の撮影ポイントになっているのですが、今年の開花はソメイヨシノより遅れています。桜の種類によっても年ごとに開花時期に差があるのですね。
「1月に約80㎝ものドカ雪が降って、しだれ桜の枝が折れてしまった。またどか雪のせいなのかソメイヨシノも今年はつぼみが少ないです。例年なら同時に咲いて白とピンクの花の絶景のコラボレーションをお見せできるのですが・・、残念です。」と、支配人はしょげておられました。 続きを読む
三江線 桜満開、春爛漫の旅 Part2 三次到着、潮温泉へ
第1日目 3月31日 その2
16:00 三次に到着、予約してある駅レンタカーに乗り換えます。駅レンタカーなので駅前にあるものだと思っていましたが4日前の27日に開催された「三江線ふるさと紀行ツアー」参加の折に駅員に場所を聞いたところ、「駅前にはありません。駅からはずいぶんと離れていますよ。歩けば30分はかかるので呼んでもらわないと行くのは大変です。」と言われました。撮り鉄ロケハンはすぐに開始したいので、備後庄原を出るあたりで「乗車している列車は定刻で運行しています。16時には三次に到着するものと思われますので駅前まで迎えに来て欲しい。」と電話連絡を入れました。
昨年5月18日からはバスセンターが移転して名実とも街の玄関口となった三次駅の駅前広場に出ますと、お嬢さんが軽四レンタカーを運転してお待ちでした。約5分少々で江の川の寿橋近くのタイムズレンタカー三次店に到着。何と、駅レンタカーから委託を受けているそうでした。タイムズレンタカーはかつて地元”マツダ”の子会社のマツダレンタカーでしたが、住友グループ等の傘下に入り、2009年には駐車場を運営するパーク24に譲渡されました。到着後はテキパキと手続きを完了していざ出発です。
まず向かった撮影地は、三次市の桜の名所「尾関山公園」です。山頂からは三江線尾関山駅が俯瞰できるはずです。公園駐車場に車を停めて山頂へと登りますが、老体には辛いところです。息を切らしながら約20分で到着しました。
福塩線 芦田川に沿って
三江線の江の川春景色に触発されて 今朝は福塩線芦田川を訪ねることにしました。実は昨日が どですかでん殿に謎解きをして頂いた昼間の臨時列車が走る日だったので 出かけるつもりだったのですが 生憎の春の嵐になってしまい断念しました。今日はその高校生の帰宅用臨時列車は走らないので 数をかせぐにはやむなく暁の出撃となりました。
江の川もそうでしたが、芦田川上流にもいくつかの吊り橋があります。6:30頃ゆっくりと1723Dが走り去りました。1番列車である府中発5:28 1721Dに乗るには府中で前泊しなければなりませんが、この1723Dは福山に前泊すれば 福山発5:51の始発電車に接続しているので乗り継げます。
三江線 桜満開、春爛漫の旅 Part1 ツアー2日前の先乗り、三次への乗り鉄旅
「見納めの”三江線”の桜を見に行こうツアー」では12名の会員の皆さまのご参加をいただきましてありがとうございました。せっかく行くのだから桜満開となればと願っていましたがピタリと合致し、また晴天にも恵まれました。これは参加された皆さま方のつね日頃の精進があったればこそと感謝いたしております。
皆さまは、それぞれお好みのルートで三江線に入られ、またそれぞれのルートで桜満開の春の車窓を楽しまれたと思っております。
私は2日前の3月31日に現地に先乗りして、まだつぼみだった桜の開花を祈りました。当初の予定ではぶんしゅう7号で入って、ツアー参加前後は撮影に励むつもりでしたが4日に家の用事が入ったために3日に一旦帰宅、5日に再度訪問としました。数回に分けて三江線、春爛漫の紀行記を掲載させていただきますのでよろしくお願い申し上げます。
第1日目 3月31日 その1
▲ 参加者の皆さんには青春18きっぷを使える福塩線経由したルートも提案していましたが、既に年末下見で乗車しています。ならば新見から芸備線の桜の開花状況も見てみたいと今回はこちらを選択しました。
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十和田の次は栗駒電鉄の筈が……
早朝訪問が功となり、栗原電鉄に一路突っ走るつもりが「次は花巻」のアナウンスに引かれて下車してしまった。周遊券が良いのはここにありと言ったところで、車庫事務所での竣工図拝見も即座に実現したのは東京の学生さんの訪問も多いらしく、準備万端と言ったところであった。花巻温泉の割引券があるというので購入したら木札で5円であった。その札使用は後の楽しみとして、最初の離合駅で折り返し温泉に入りたいと言ったら、あの電車に乗ると良いと言われ発車目前の馬ずら電車に急いだ。車内は高校生で満員、これで土産話が出来たと思った。写真などは須磨の大人が投稿したデジ青【13832】【13885】【50155】をご覧ください。
連絡票
69941「阪急かぶりつきツアー」で、鉄鈍爺氏とマルーン氏が、乙訓ご老人に阪急の小駅で扱わない企画乗車券入用の時は、駅員に申し出れば扱い駅までの無料乗車証「連絡票」をくれる、と書き込まれた。これに関しては須磨の後期高齢老人に苦い思い出がある。
時は47年前になる。当時伊丹のド田舎に住んでいたが、ヨメさまが2度目の出産で小生の両親に近い塚口病院に入院。そのため亭主は従前の武庫之荘経由通勤を、一時的に伊丹、塚口経由に換えるべく、定期券を求めに伊丹駅に。そしたら駅員が抜かすには、伊丹では定期券発売を取りやめた。梅田まで行け、と。
助役を呼び出して質すと、伊丹駅に新たに自働改札機を導入し、新様式の定期券しか使えない。発券機は一番近いのが梅田で、今申し込むと、伊丹でのお渡しは明日になる、とのご説明である。いやこっちは今日、今入用である。梅田まで行かねばならないというなら、百歩譲っても伊丹―梅田の乗車券なり、乗車証なりを出すのが当然だろう。第一伊丹はれっきとした駅で、そこからの、当日から有効な定期券が発売できないこと自体、根本的におかしかろう。そんなことが運送約款にあるのなら見せろ、と「穏やかに」申上げた。
しかしテキは、かかる事態は予想していなかったらしく、その様なお取り計らいはできません。そんなら誰か梅田まで行って発券して伊丹まで持ち帰ったらどうだ。こっちはそれまで待つと、ここまで譲ったができませんの一点張り。それはおかしいだろ、そう思わんか? 確かにおっしゃる通りですが、そのような指示もない。ともかく明日お渡しするか、ご自分で(ということは伊丹-梅田、梅田-塚口は自弁で)お買いに行って頂かない限り、本日から有効の伊丹からの定期券は入手できません。
これには少し解説がいる。阪急は千里線に少し遅れて、伊丹駅にも自動改札機を導入したと同時に手改札を止めたのだが、それに対応する定期券発券装置の設備がなかったのに、強引に上記のようなシステムにしてしまったのである。
三江線ツアー余禄
各地から12名が集まった三江線の旅ですが、その中で地元民である私だけは JRには全く貢献せずマイカーで参加しました。実は私は地元でありながら 三江線を訪れていないばかりか、福塩北線や芸備線も殆んど撮影していないのです。三江線と同様 早朝と夕方中心のダイヤである福塩線府中・塩町間を撮るチャンスと考え、早起きして5時にマイカーで自宅を出発しました。
三次盆地は馬洗川、西城川、可愛川が合流して江の川となる水の豊かな地であるとともに霧に包まれる地として有名です。ようやく明るさを増してきた6:40頃 馬洗川に面した吉舎には霧がたちこめ、霧の向こうから1722Dが姿を現わしました。乗客は1人だけでした。実はこれは1番列車ではなく、府中行きの2番列車です。1番列車は三次発5:15の1720Dで 誰が乗るのだろうと不思議です。この時期は暗すぎて撮影不可能です。
武庫川のサクラ
東西から、ここデジ青にもサクラの便りが届いています。で、日本のヘソ兵庫県からも一通。 武庫川を河口から源流まで66kmを徒破の途中、サクラ回廊にたくさん出合いました。瀬戸内から日本海まで兵庫県を縦断する花の回廊です。篠山市までは武庫川沿いです。両岸に続くサクラ並木はそれはそれは見事な光景です。しかも嬉しい事に、広野辺りから北には『人』がいません。カメラマンたった一名の贅沢な花見です。
残念ながら4月2、3日両日は天気がいまいちでして、『サクラと青空』とは行きませんでしたが、それでも3日午前中は薄日差す空模様でまずまずでした。2日は新三田-三田間で、3日は広野-相野間で花見を楽しみました。三田、広野駅付近を除き、武庫川は福知山線とは遠く離れてしまいます。ここでは鉄道と寄り添うサクラです。なお、武庫川サクラ回廊は拙著ブログでご覧頂ければ幸いです。
▼4月2日 新三田-三田間 下り1179B 各停高槻発新三田行き 空に黒雲漂う
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阪急京都線、桜ツアー
阪急、かぶりつきツアー
1dayパスを利用して、主要路線の前面かぶりつきを実施しました。
コースは、① 河原町→梅田(京都線)、② 梅田→新開地(神戸線)、③ 新開地→梅田(阪神)、④ 梅田→宝塚(宝塚線)、⑤ 宝塚→西宮北口(今津線)、⑥ 夙川→甲陽園(甲陽園線)、⑦ 塚口→伊丹(伊丹線)、⑧ 天神橋筋六丁目→北千里(千里線)の8路線です。