tsyrukame様による陸東C58の雄姿を楽しませて頂きましたが、準特急様からのフォローにお応えして C5819など宮城県下で撮影しましたC58の保存車4両をご紹介します。いずれも8年前、平成18年7月に栗駒山登山とくりはら田園鉄道訪問を主目的にした旅の途上で撮影したものです。この旅に関して最も残念なのは 栗駒山登山のために2泊した駒の湯旅館が 平成20年6月に発生した岩手・宮城内陸地震による土石流によって跡形もなく流されてしまったことでした。この山あいの温泉は もったいないと思えるほどの湯量の贅沢なかけ流し温泉で また行ってみたい温泉のひとつでした。そんな温泉が突如消えてしまったのはショックでした。そして平成23年3月の東日本大震災。つい東北への旅が遠のいてしまった感じがします。
さてC58ですが まずturukame様紹介の現役C5819の40年後の姿です。
比較的きれいな状態で保存されていましたが、ナンバープレートは木製?のイミテーションで、煙室扉に取り付けてある前面のプレートは壊されて半分しかありませんでした。




















磐越西線が完成した頃から長く、新潟・新津発の上野行き列車は磐越西線経由だったと聞いた(上越線完成後も暫くの間は)が、撮影時は新潟-上野直通列車はディーゼルの『いいで』のみ。若松-上野間は『ばんだい』など5~6往復が存在した。
