デジ青読者の皆様、明けましておめでとうございます。新年早々、能登、羽田、小倉と惨事が続いていて、遠く離れているとは言え 何だか落着かない新年です。こちらは穏やかな新年を迎えた広島ではありますが、鉄道の世界では芸備線の行く末に注目が集まっています。従来、ローカル線の存続は地元自治体と鉄道事業者との協議で存廃が決まってきましたが、初めて国が加わった3者で芸備線の行く末についての議論が始まります。中国新聞は以前から「鉄路のあす」と題した特集記事を不定期で連載していますが、この度の元旦朝刊では2面を割いた特集記事が掲載されましたので、ご紹介致します。広い紙面なので、8分割でスキャンしました。重複部分も多いのですが悪しからず。では本年もよろしくお願い致します。
癒しの島 台湾鉄道2023年初冬の旅 Part10 花蓮⇒新竹
皆様、あけましておめでとうございます。年末は正月準備で何かと忙しいものです。医療に従事する子供たちが珍しく正月に休みが取れたと来ますので美味しいお雑煮を食べさせたいと絶品の出汁を取って歓待、午後4時過ぎにようやく親の務めを終えたと旅日記を再開しましたらグラグラと大きく揺れ出します。TVでは能登で地震発生と番組が代わってしまいました。京都でこの揺れでしたので現地では相当だと思えます。見入ってしまいました。
能登には忘れえぬ思い出があります。丁度20歳を迎える誕生日が近付いた日、何か記念に残ることをしたいと、行ってみたいと思っていました能登の突端「禄剛埼灯台」へ向けて京都三条大橋から歩き始めました。距離は約400㌔、徒歩だと10日以上はかかります。雨の降る日もありましたが旅の途中での地元の方々との触れ合いもあって記憶に残る楽しい二十歳の旅ができました。
そんな思いで残る能登の街が大きな地震に見舞われて悲惨な状況になっています。まだまだ被災全容が不明ですが復旧への支援が早急に行われますように祈るばかりです。 続きを読む
とさでん交通近況
魚梁瀬森林鉄道跡訪問記と土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線の乗り鉄記をご紹介しましたが、旅の最後に後免町から高知市内までお世話になったとさでん交通について簡単にご紹介します。とさでん交通の路線は十字型をなしていて、縦の路線が桟橋線、クロスポイントが「はりまや橋」、はりまや橋から西に向かって伊野線、東に向かった後免線と、非常にわかりやすい路線です。3路線の合計距離が25.3Kmで、現在では国内で最も長い営業距離の路面電車だそうです。広電は市内線が19.0Km、宮島線が16.1Kmと合計するととさでんより長いのですが、併用軌道の路面電車では最長です。
さて今回は、後免町から高知市内までと桟橋線に乗車し、伊野線の大半は未乗車で高知をあとにしましたが、車両も多様で、また訪ねてみたい路線でした。
龍神あらわれる生駒線
あの日あの頃 ほぼ同月同日に還る ~32~
大みそか 日常の阪急電車を記録する
前回も書きましたが、過去には、年末年始も、よく撮影に出掛けたものでした。試しに「2006-12-31 阪神 阪急」と記された保存フォルダーを見てみました。2006年は、初めてデジカメ一眼を購入した年で、この日は朝暗いうちから動き出して夕方までフルに撮影しました。その後、17年が経っても内容をほとんど見ることなく、撮影データは眠ったままでした。今回、見直すと、今となっては貴重な記録が残されていることとが分かり、日常の当たり前の記録が、鉄道趣味活動の原点であることを改めて思うのでありました。この歳になって、日常の記録を忘れかけている自分への励ましとして、ことし最後の投稿としました(以下、平成18(2006)年12月31日)。
▲この年の10月、阪急と阪神が経営統合して阪急阪神ホールディングスとなり、その記念の一日乗車券が発売されていて、それを使って、朝暗いうちから夕方まで、阪急電車の撮影を続けた。この年の最後を締めくくるイメージとしては、やはり夕陽バックしかないと思い、淀川鉄橋で、大みそかの仕上げとした。
癒しの島 台湾鉄道2023年初冬の旅 Part9 高雄LRT再訪
第8日目 12月5日
① 巨蚕 8:40(高雄MRT)⇒8:42 凹子底
今日は前回初めて撮った高雄LRTの撮影は満足できるものではありませんでしたのでリベンジです。
6:30 早朝起床でいつものようにホテル周辺で朝飯屋台を探します。メニューはワンタンメンとしました。
ゆっくりとした後はMRT駅へ向かい次の 凹子底站で下車して高雄LRTに乗り換えです。

▲ 8:40 MTRからLRTへの乗換は少し距離がありますが徒歩5分です。ラッシュ時ですのでそこそこの乗換客はありそうです。
MTRとLRTの站名が異なるのは他の乗換駅と同様です。
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駅名喫茶店(第100回:永久保存版?読み方は同じだが表記が異なる駅名)
デジ青読者の皆様、本年も大変お世話になりました。記念すべき第100回は、そこそこまともなメニューをご用意できました。ですが、実のところ試作品段階です。抜け落ちがあるかと思いますので、ぜひご教示ください。
それでは、2024年も駅名喫茶店でお会いしましょう。【2024/5/26一部修正済】

駅名喫茶店(第99回:アル・プラザの最寄り駅名)
企業シリーズ第2弾は、滋賀県民ならば誰でもご存知であろう(株)平和堂のアル・プラザです。何かと便利な商業施設ですよね。一部、駅から徒歩では厳しい店舗もありますが、駅からアクセスしやすいのがよいです。
あの日あの頃 ほぼ同月同日に還る ~31~
ほぼ同月同日シリーズに戻ります。世間で言えば、年末年始の休暇に入っています。私の会社時代、年末は徹夜も厭わぬ猛烈な忙しさが続きましたが、それでも最終日は会社で終業式があって、全員で一献やって仕事終了、そのあと同僚と深夜まで打ち上げと、いかにも、その時代らしい年末でした。それでも翌日は、朝早くから撮影旅行に出かける年もあって、今では考えられないようなエネルギッシュな活動をしていたなと思います。同月同日シリーズ、年末年始の記録を探しました。
▲平成9(1997)年は青森まで出掛けた。新幹線は盛岡までで、盛岡~青森・函館の新幹線リレーに583系「はつかり」などが走り、年末は臨時も多い。隠れ581系ファンの私は逃す手はない。朝の青森駅には583系があふれ、在来線特急列車の最後のシーンを見せていた。
土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線のぞき見
魚梁瀬森林鉄道跡を訪ねるために、土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線に初めて乗車しました。後免から安芸までの1往復乗車だけの記録ですから貧弱な内容ですが、これから訪ねようとされている方の参考になればと、ご紹介致します。
土讃線の後免駅で南風3号から降りたのは、我々夫婦の他には2~3人でした。くろしお鉄道の始発駅ですから、乗換え客を含めて多くの人が降りるのかと思っていましたが意外でした。ホームの端で出迎えてくれたのは「ごめんえきお君」でした。
癒しの島 台湾鉄道2023年初冬の旅 Part8 阿里山へ向かう
第7日目 12月4日
6:30 早めに起き上がってフロントでお兄さんが出勤するのを待ちます。
7:10 ようやくお兄さん起床で来られました。直ぐに止めてある駐車場へ行って出発です。
7:37 とても徒歩では難しい山道を走り石卓のバス停に着きました。近くの宿で泊まられたと思える方々がお待ちでした。お兄さんは近くのコンビニでまだバスが来ていない事を確認されます。これで安心、待つのみです。
7:44 待った阿里山行きのバスが到着です。
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親子で和歌山電鐵
お久しぶりです。1988年度生の「こぱんだの保護者」です。
うちの娘も中学生になり、一眼レフカメラを持ってあちこちに出かけています。
少年向けの鉄道マンガでネコの駅が取り上げられており、実際に行きたくなったとのことです。
癒しの島 台湾鉄道2023年初冬の旅 Part7 阿里山森林鉄道乗車で奮起湖へ
第6日目 12月3日
今日は私の75歳の誕生日です。昨夜は薬膳料理で前祝をしていただきましたので朝から元気よく目覚めました。6:20、嘉義駅へと徒歩でipadのGoogle地図を見ながら向かいますが予想通り客を乗せたtaxiすら通りません。
7:38 最短コースを歩き嘉義站に到着です。普段はスーパーへ買い出しに行く時ぐらいしか歩いていませんが旅に出てからは1日10,000歩以上は歩いてきましたので脚力が蘇ってきました。
嘉義站は1902年4月20日、- 台湾総督府鉄道の駅として開業、 阿里山森林鉄道阿里山線は、1910年10月1日 開業しています。現在の駅舎は日本統治時代の1933年(昭和8年)に建造された同時期に建てられた上野駅、台南駅に似た鉄筋コンクリート造りのクラッシックな駅舎ですが小樽駅によく似ていると言われています。ロータリー駅前広場の改修整備が終わったようです。
駅名喫茶店(第98回:樽見鉄道の駅名)
駅名喫茶店(第97回:三重の駅名)
都道府県シリーズ第3弾は三重県です。こんな形で47都道府県を制覇すれば、必ず全駅名を紹介できる訳ですが、さすがに大阪はしんどいです(泣)
西のC59・C62 全記録 (6)
初めての小屋浦へ 昭和43(1968)年3月
▲朝、広島へ向かう呉線の列車は、客車12両でも満員で、何本も通り過ぎる。C62本来の目的ではないものの、あらたな働き場所を見つけたようだった。(以下、小屋浦~坂 昭和43年3月)
では呉線のC59・C62に戻ります。前項(5)では、高校3年生の春休みの昭和43年3月に、北九州撮影旅行の途上、呉線に寄って、初めて走行中を撮ったことを記しましたが、その帰りにも、呉線に立ち寄っています。九州から夜行鈍行に乗って、早朝の広島に到着、呉線に乗り換えて、小屋浦へ向かいました。呉線を有名にしたひとつは、朝のラッシュ時に、広~呉~広島で運転されていた通勤列車を牽くC59・C62でした。これに広島行きの夜行列車も加わって、小屋浦で見ると、6~9時台に上下8本の蒸機列車が通りました。
駅名喫茶店(第96回:新幹線の駅名)
気が付けば、2023年も終わりですね。今年は私が好きだったJR東海車の車内メロディ「AMBITIOUS JAPAN !」が新メロディに置き換わった年でした。
以前に「のぞみ」が停車する駅名として東海道・山陽新幹線を取り上げましたが、意外にも新幹線特集が未投稿でした。
来年3月には北陸新幹線が敦賀まで延伸開業されます。と同時にハピラインふくいも誕生です。関西では北大阪急行延伸線も忘れてはなりません。2024年も楽しみです。

癒しの島 台湾鉄道2023年初冬の旅 Part6 旧友との再会
癒しの島 台湾鉄道2023年初冬の旅 Part5 台中の休日
第4日目 12月1日
前回9月の訪台旅は台風の直撃を受けて列車運休があり2日間は動けませんでした。そのため今回は年金暮らしで暇を持て余していますので10日間の余裕ある旅にしようと予定は白紙でその都度現地で考えようと決めて訪台していました。そして今日は台中に連泊しての間の白紙日で今後の行程はどうするかを検討する日として空けておきました。
前回は台中港線の貨物列車撮影日でしたのでそれも良いかなと思いましたが、今回の旅のメインは久しぶりの阿里山鉄道の乗車と12月4日に運行される予定のシェイ式蒸気機関車牽引の撮影です。出来ればこのイベント列車に乗車するのも良いかとWeb での参加申し込みをかなり前に行いましたが既に売切れ状態でかないませんでした。
それでも直前になればキャンセルも出ることがありますのでダメ元で諦めず行ってみようと考えました。
12月2日 嘉義 泊(予約済み)
3日 嘉義(阿里山森林鉄道・予約済み)⇒奮起湖 泊(予約済み)
4日 奮起湖⇒阿里山(未予約)⇒嘉義 泊(予約済み)
阿里山森林鉄路は予約はしていますがきっぷの受け取りをしておく必要がありますが台鉄のキップは何度も台鉄站の窓口で経験済みですので分かっていますが、阿里山は嘉義駅しか窓口はありません。フロントへ降りてお嬢さんにお聞き9しますと1階ロビースタッフを呼び寄せて説明します。
近くのセブンイレブンへ案内するので付いていくように言われました。

▲ ホテルのロビースタッフは店内にある端末機ibonのトップメニューから操作して簡単に切符が印刷されて出てきました。
慣れれば私でもできそうです。次回は挑戦してみましょう。
魚梁瀬森林鉄道跡 探訪記(補遺)
西村雅幸さんの記事から高知の森林鉄道跡(廃線)に興味を持たれた方への『オセッカイand煽り情報』です。
自宅でコタツに温もりながらWeb閲覧をされるのも良し、図書館や本屋で情報を漁ったり、一念発起、来年の探索計画を立てるのもアリでしょう。
【お知らせ】
以下の情報の取扱いは、貴方の自己責任でお願いします。
廃線跡調査では思わぬ怪我や、他人の土地への無断侵入でのトラブルなど、貴方の想定外の事が起こり得ます。地元の方から事前に情報を貰い、地域の方の迷惑にならない様に配慮願います。
また魚梁瀬などは産業遺構として文化財指定されています。遺構や遺物を破損したり落書き等は、ちょうど古刹への行為と同じ犯罪行為です。厳に謹んでください。
この情報は部分的に古いものも混じっています。
貴方に起こる不利益の類いを、当方は一切感知しません。
ご安全に、成果が得られます様に、お祈り申し上げます。
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この実物は表紙以下、こんな感じです。
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