伊予鉄訪問記 2015年 Part3 乗り鉄・撮り鉄 その1

DSC_7976034S460600_313-12_01▲ JR松山駅前に入線してきた伊予電モハ2004号車、下は京都に在りし日の姿です。2000形は、京都市電車初のワンマンカーとして、またラッシュ時には2両連結車として設計され、ナニワ工機で1964(昭和39)年~1965(昭和40)年に6両が製造されました。この頃が京都市電の最盛期で、最後の新製車となりました。
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伊予鉄訪問記 2015年 Part2 松山のイルミネーション電車を撮る

DSC_7759030▲ 20:40 伊予電(伊予鉄道)市内線の松山市駅の駅前通りは、幻想的なイルミネーションで煌びやかに輝いていました。11月27日~1月11日、日没から23時まで点灯される中、イルミネーション装飾の光のトラムが走行していました。
【DATA】 Nikon-D800E ズーム78㎜、F5、1/125秒、ISO6400
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伊予鉄訪問記 2015年 Part1 呉線全線開業80周年、呉駅での展示

クローバー会ツアー前後は、自由人の身を活かして三江線や福塩線も訪ねる予定をしていましたが、そんな時はいろいろと用事が入ってしまい直前まできっぷを買うまでにはならずでした。おかげでおとなびのお得なきっぷを買う事が出来ず最も安く買える残った選択は、乗車前日でも買える”松山・広島割引きっぷ”(15,000円)のみになっていました。
松山・尾道割引切符01当初にダイヤを組んだ長岡京⇒新大阪(みずほ)⇒福山(福塩線)⇒三次(芸備線)⇒広島(呉線)⇒三原(在来線)⇒福山(こだま)⇒新大阪⇒長岡京のルートプランはもろくも崩れてしまいました。

そして、このきっぷは広島、又は松山のどちらかを最初に訪問する片方向でしか乗れず、また乗車可能なのぞみ号は限定されて、わずか4列車の選択しかありません。
クローバー会ツアーに参加するとなると広島から回るしかありませんでした。

また、磁気きっぷなのですが自動改札機でははじかれてしまい、改札係員に見せての入出場でした。
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2015年 西方見聞録 トルコ鉄路の旅 Part32 ヘルシンキのトラムに乗る、撮る 帰国

2011年のエリトリア以来4年ぶりとなった家内との長期海外旅行も今日で帰国となりました。復路は往路の逆コースでトリキッシュ航空ヘルシンキへ、ここでトランジットしてフィンランド航空(AY/JAL共同運航便)で関空へと戻ります。ヘルシンキでのトランジット時間は約5時間、あまりに長いので一旦フィンランドに入国して初めての町の鉄道、トラムを見に行く事にしました。
DSC_5036034_100 13:51 ヘルシンキ空港から2015年7月に開業したばかりの新しい空港アクセス鉄道に乗車してヘルシンキ中央駅に着きました。駅前はトラム、トラムが一杯です。電停にも溢れんばかりのたくさんの乗客がおられました。
入線するトラムはボンバルディア製の100%低床車、Variotram-234号5車体連節車。1998~2003年に40編成が投入されましたが台車、車体に重大な欠陥が見つかり増車がストップしているそうです。どうもカーブを回り切れないようで、ハードなカーブが多いヘルシンキの路線には合わなかったとのネット情報です。ニュースソースは
こちら(フィンランド語)です。
車体長24,400㎜、車幅2,300㎜、高さ3,400㎜、出力45kw×12、車重35㌧。

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 ”京都市電に乗りに行こう! そして、安芸西条の銘酒「白牡丹」で” クローバー会 2015年ツアー開催

京都市電に乗りに行こう (1)-200
DRFC-OB クローバー会では、会員相互の親睦をより深めるため、12月5日~6日に広電をチャーターしての乗車と安芸西条の銘酒「白牡丹」酒蔵見学の旅を実施致しました。ご報告をさせていただきます。

▲ 10:37 横川駅に到着するチャーター市電1911号車(祇園)、1957年にナニワ工機で製造された元京都市電1927号車です。1978年に広島電鉄に移籍しております。ヘッドマークは付けたいと当初に計画・交渉いたしましたが残念ながら広電より却下となりました。
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2015年 西方見聞録 フインランド鉄路の旅 Part31 フィンランド鉄道に乗ってヘルシンキ中央駅へ

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2011年のエリトリア以来4年ぶりとなった家内との長期海外旅行も今日で帰国となりました。復路は往路の逆コース、トリキッシュ航空ヘルシンキへ、ここでトランジットしてフィンランド航空(AY/JAL共同運航便)で関空へと戻ります。ヘルシンキでのトランジット時間は約5時間、あまりに長いので一旦フィンランドに入国して初めての町の鉄道、トラムを見に行く事にしました。 続きを読む

2015年 西方見聞録 トルコ鉄路の旅 Part30 イスタンブール

DSC_4721101イスタンブールの新市街、イスティクラール通りには観光用ですが復元したノスタルジックトラムがを走っています。子供たちにとっては絶好の遊び道具で、トラムが走り出しますとぶら下がっての乗車を楽しみます。勿論違反で乗務員からは降りるように注意が出ますが子供たちはお構いなしです。一旦は降りますが直ぐにぶら下がりを続けます。
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2015年 西方見聞録 トルコ鉄路の旅 Part29 イスタンブールのコチ博物館へ行く 後編

第16日目 9月16日 その2   コチ博物館へ行く 後編

【 トラム 】
トラムの車内とは思えない革張りの転換式シート、広い窓、車内灯の内装です。1等付随車で、2等モーター車に牽引されて運行されていました。

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2015年 西方見聞録 トルコ鉄路の旅 Part28 イスタンブールのコチ博物館へ行く 前編

今日は前回の訪問で行けなかったコチ博物館へと参りました。是非に見たかったのは、1937年、Fiat製のディーゼルカー”ALN 56 1903”です。
B’B’、全長19.1m、高さ3.3m、車幅2.3m、
出力77kw×2、最高速度70km/h、同型は1901年~1910年に10両が製造されています。
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2015年 西方見聞録 トルコ鉄路の旅 Part27 カルス⇒イスタンブール 空路で向かう

01_地図_100今回の旅もようやく終盤を迎えました。今日は東の果てカルスから空路で西のイスタンブールへと国土を縦断して戻ります。空路では約2時間のフライト時間です。
列車では直行列車はなく、夜行列車と高速鉄道の乗換を必要とします。所要時間も約31時間以上となりますので、移動客の殆どはよほどの鉄ちゃんか飛行機嫌いでないと利用しないでしょうね。
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2015年 西方見聞録 トルコ鉄路の旅 Part26 アンカラ⇒カルス トルコ最長の寝台特急(DOĞU eks.)に乗るⅡ

日本の約2倍の国01_トルコ鉄道Map200土を走る鉄路、今回の乗り鉄ハイライトは首都アンカラから1,365㌔先の東の果てカルスまでの夜行寝台特急 DOĞU eks.に乗車する事でした。
DSC_0971_100乗車する車両はゆったり空間の2人用コンパートメントです。切符代は高齢者割引制度を利用すると、24時間余り乗っても66.5TL(約2,660円)、日本では考えられない超格安料金です。

18時、列車は定刻にアンカラを発車して東へと向かいました。食堂車で夕食も済み、今日は早めの就寝、明日から見る初めての大地を楽しみにしました。
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2015年 西方見聞録 トルコ鉄路の旅 Part25 アンカラ⇒カルス トルコ最長の寝台特急(DOĞU eks.)に乗るⅠ

トルコの国土面積は日本の約2倍、トルコ鉄道の総延長は約11,000㌔、開業は日本の1872年(明治5年)より早いオスマン帝国時代の1856年(安政3年)で、今から159年前でした。
今夜は現在運行しています夜行寝台特急の中から最長距離を走行する東部特急 DOĞU eks.に乗車してトルコの東の果てカルス(Kaes)まで参る乗り鉄旅を楽しみます。
乗車するのは紫色の線で首都アンカラからカルスまでの1,365㌔を24時間29分をかけて走行します。平均速度は55.75km/hです。02_路線図_200▲ トルコの鉄道路線図です。赤線は現在開通しています高速専用鉄道線、青色は計画線です。現在、高速バスに奪われている中・長距離客ですが完成すると飛躍的にシフトされると期待されています。

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2015年 西方見聞録 トルコ鉄路の旅 Part24 高速鉄道にICE3登場、コンヤのトラム

DSCN2354048▲ 帰路のコンヤ駅ホームです。降車客の下車が終わって、ホーム乗車スペースに向かうために待機しているのは、何とシーメンス製のICE3ではありませんか。
高速鉄道が開業した時になぜに性能・仕様・実績の劣るスペイン製にしたのか不思議に思っていましたが、やはり真打ちの投入になりました。
現在アンカラ~コンヤは所要時間1時間43分ですがTCDDとしては近い将来に1時間15分を目指しています。そのためには運転速度も300km/h越えまで引き上げるそうですのでICE3が必要になったのでしょうね。見た目、重心が高く見えるHT65000系よりもHT80000系の方が重心が低く安定性が良さそうです。
高速鉄道線にとって運行する電車は同じ車両の方がダイヤ編成上、都合が良い事は明らかです。それでも開業してわずかな期間に変更するとは、何かT65000系に不都合が見つかったのか、これからの増備車は、HT80000系になりそうです。

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2015年 西方見聞録 トルコ鉄路の旅 Part23 乗せてもらえない切符、アンカラ⇒コンヤ 高速電車の乗り鉄旅

① アンカラ8:50(YHT)⇒10:33コンヤ
② コンヤ15:50(YHT)⇒17:25アンカラ
③ アンカラ18:00(東部特急)⇒翌日18:29カルス
01_トルコ鉄道Map200今日はコンヤのトラム撮影のためアンカラから日帰り往復プランを計画していました。切符も確保済みで、コンヤでは約5時間を撮影にとれます。コンヤのトラムは1986年~1992年に18㌔が建設され、かつてのケルンDuewagのトラムが走っているそうです。

アンカラに戻ってからは24時間29分をかけてトルコの東の果てのカルスへとブルートレインで向かいます。今回の旅では乗り鉄も楽しもうとメインに考えていました。走行距離は1,365㌔、国際列車を除くと、トルコでは最長区間を走行する列車です。ただ②と③の乗継時間が35分しかないのが不安でしたが、駅員の話しでは在来線が遅れるのは日常茶飯事だが高速鉄道が遅れる事は殆どない、大丈夫とアテには出来ませんがお墨付きをもらいました。
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2015年 西方見聞録 トルコ鉄路の旅 Part22 夜行寝台特急、チュクロバ ・ ブルートレインに乗る

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▲ 今夜はアダナからアンカラまで待望のブルートレインに乗っての車中泊です。走行距離は697㌔、所要時間は12時間4分、平均速度は57.76km/h。遅めですが、その分乗り鉄旅を楽しめます。
元々はコンヤ(Konya)のトラムを撮るため翌日午前に列車で向かう予定をしていましたが地図をご覧のように、途中から線路工事で運休になっていました。そして代替バスとの接続も悪いので遠回りにはなりますが夜行列車でアンカラへ、ここからは高速列車でコンヤ入りとしました。

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2015年 西方見聞録 トルコ鉄路の旅 Part21 アダナの街角散歩とTCDDアダナ駅

2015-09-12 14.42.05005アダナの街歩き途中で見かけた路上でチャイを売るおじさん。背負っておられるのはチャイを造る金属製容器でおじさんの口元近くの蛇口からチャイをコップに注ぎます。腰にはコップ置きがあります。初めて見ましたが結構な重さです。売れる度に軽くはなりますが体力勝負の仕事です。一日中立って売るのはさぞかし大変でしょうね。勿論、喉も乾いていたので家内と2杯を注文しました。おじさんのご苦労が出ているように感じて美味しくいただきました。

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2015年 西方見聞録 トルコ鉄路の旅 Part20 アダナのメトロに乗る、撮る

DSC_4153016白亜のメルケズ・ジャーミィと前に2世紀に建造された石造りの橋をバックに走るアダナのトラムです。橋の名前はタシュ橋、川は地中海にそそぐセイハン川、アダナの市内中央を流れています。
並行する道路橋の欄干の下、ギリギリから撮りましたがジャーミィの塔は上まで入れるのは無理でした。
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2015年 西方見聞録 トルコ鉄路の旅 Part19 トルコ現存唯一の蒸気機関車、56548号機を撮るⅦ

DSC_3987009▲ 14:55 この路線のハイライトは蒸気機関車牽引列車が石造りのアーチ橋を渡り、断崖絶壁をぬうように走る姿です。港から内陸部に進むには立ちはだかる岩山群を避けては通れません。岩山をくり抜き、岩肌を切り取り、谷間には橋を築きあげて越えていきます。
ここでは上から横から前からと撮りましたが、見上げて撮ったのが1番好きなカットになりました。撮影地④

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2015年 西方見聞録 トルコ鉄路の旅 Part18 トルコ現存唯一の蒸気機関車、56548号機を撮るⅥ 再びバルダヴァイダクト橋へ

DSC_3420_20078:18 今日はこちらに来てから初めての朝からの撮影となりました。そして初めて白煙を見る事が出来ました。日中は30℃の暑さになりますこの地ですが早朝時は10℃近くまで温度は下がります。土地の人の話しでは後1ケ月経つと雪が降るそうです。
煙突周りに水蒸気が噴き出しているようで、ちょっと変わった正面の姿です。
撮影地③ Google座標; 37.362594, 34.914041

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2015年 西方見聞録 トルコ鉄路の旅 Part17 トルコ現存唯一の蒸気機関車、56548号機を撮るⅤ

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▲ 岩山をくり抜いたトンネル、砕いた切り通し、岩肌を削り取ったわずかな場所にレールが延びています。長い上り坂ももう少しで終わりです。サミットに向けて最後の力闘が続きます。
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