山陽本線瀬野駅から高台の住宅団地に伸びるユニークな公共交通機関「スカイレール」が2023年末には廃止されることになったようです。
道東の“駅”を「記念消印」で巡る ①
トンと“デジ青”に疎遠状態が続いています。「デジ青投稿なんて、習慣化すれば何でもない」と吹聴しておきながら、用事が立て込むと、全く習慣化できません。時に優しく、時にきびしく、いつも意見を頂戴する、約1名の方からも「ええ加減に出さんかい」とメール連絡を受けています。とくに老人の場合は“投稿があるのは生きてる証拠”にもなりますから、生存証明のためにもセッセと書くことが大事です。
さて、デジ青に“駅”テーマがあふれて何よりだと思います。なにしろ駅へ行かないことには鉄道に乗れませんからね。「鉄道に乗らない鉄道ファン」へのアンチテーゼでもあると高齢者らしい見方をしています。そこで高齢者も乗せてもらって“駅”テーマと思った次第ですが、少し趣向を変えて、郵便局で押される記念の消印〈小型印〉を絡めた話題です。
タイトルの「道東の駅」とは、釧網本線、根室本線のこと、昨2021年は、郵政事業150年、根室本線(釧路~白糠)開通120周年、根室本線全通100周年、釧網本線全通90周年と、道東の鉄道では記念の年となりました。そこで駅近くにある郵便局44局で独自の記念消印を作成、駅と郵便局が地域とともに歩んだ歴史を振り返ることになりました。押印期間は2022年9月で終了しましたが、ほぼ全郵便局の消印を、郵便依頼でコンプリートすることができました。釧網本線、根室本線と言えば、私にとっては54年前に初めて訪れて以来、何度か乗り降りをした、思い出深い路線です。なかなか現地まで行くことができない今、当時の風景と消印をセットにして、道東の駅を語ってみたいと思います。▲郵便局のHPから「小型印のごあんない」
駅名喫茶店(第10回:干支の動物(の漢字)を含む駅名)
今回が節目の10回目です。いよいよ、タグ一覧にも「駅名喫茶店」が登場したかと思います。タグをつけた投稿回数に比例して、フォントサイズが大きくなる仕様ですので、目立つサイズまでは頑張って投稿を続けたいと思います。
さて、年末が近づき、ぼちぼち年賀状作成といったところでしょうか。第10回目では、干支の動物(の漢字)を含む駅名をまとめてみました。なお、「子」という漢字も今回は対象駅としました。 続きを読む
ここはどこ?わたしはだれ?国鉄(鉄道省)編②
緊急事態で休んでいたため、ずいぶんと間が開いてしまいました。
次を急ぎます。
客車廃車体訪問記 内地編75 岩手県-3
【遠野市】 39.337849, 141.538413 2021年9月26日撮影
オハフ46 2005
遠野に行くと、駅前の池で河童が寛いでいたり、座敷童などもいるそうであるが、それよりも非常に珍しい客車を見ることができる。以前はビヤステーション恵比寿、その後目白倶楽部にいたので東京近辺の方はよくご存じであろう。展望デッキ廻りはSLやまぐち号のオロテ35・スハテ35よりバランスが良いと思う。「無限」という小さいテールマークまである。台車はTR23ではなくTR11で、阿寒炭坑と鉄道館のオハ62 95がはいていたものだそうである。現在グーグルマップでは阿寒炭坑と鉄道館に台車は見えない。
車内には鬼滅の刃の衣装や小道具が多数陳列してあり、コスプレ用品を取り扱っていたのかもしれない。
撮影後、遠野駅に戻って上りのSL銀河をゆっくり見学でき、花巻では駅近くの材木町公園でデハ3も見られて良かった。
◆スハ43 122(1952年新製 川車)→(1962年改造 大宮工)オハ47 65→(1966年改造 大宮工)オハフ46 2005→1985年廃車。
駅名喫茶店(第9回:「公園」を含む駅名)
2022年11月1日(火)、愛知県の愛・地球博記念公園内にジブリパークが開園しました。開園を記念(?)いたしまして、今回は「公園」を含む駅名をまとめてみました。皆様の「公園」にまつわる思い出話をお聞かせくださいませ。【2022/11/05 加筆修正】
ここはどこ?わたしはだれ?国鉄(鉄道省)編①
話題が古すぎるのか、若い方からの反応がイマイチで、少しガッカリしている所ですが、気を取り直して国鉄編を投稿します。時代で言えば国鉄より鉄道省が正しいのかも知れません。
今回も撮影場所、車種、撮影時期など、分かることはなんでも教えてください。
駅名喫茶店(第8回:東西南北が揃う駅名)
今回は、駅名の東西南北が揃う駅です。それでは、いってみましょう。【2022/10/31加筆修正済み】
写真はイメージです。羽衣については、東羽衣しかありません。 続きを読む
鉄道開業150年秋の乗り放題パスの旅 Part 4 帰路
第3日目 10月17日
今日は2泊3日の私としては短い小旅行の最終日です。最近は直ぐに疲れてくるので今日は早めに帰宅したいと行程を組みました。
▲ 朝食は宴会場でバイキングではなくお盆において支給されました。
▲ フロントに掲示されていたのは鉄道YuTuberの「スーツ」さんがサインした色紙です。私も彼のYoutyubu動画はよく見ています。綺麗なサインではありませんがホテルの玄関口に置かれているのにはびっくりしました。
鉄道開業150年秋の乗り放題パスの旅 Part 3 秋のツアー@上田電鉄参加
第2日目 10月16日 その2
① 篠ノ井 9:35 (快速)⇒10:01 上田
10:01 2022年東西交流〈秋のツアー@上田電鉄)が開催される上田駅に到着しました。
私としては、初めての訪問です。
集合時間までに1日フリーきっぷを買っておくようにとの案内をいただいておりましたので早速有人窓口に向かいました。昨日同様にICOKAで購入できるかとお聞きしましたが上田電鉄ではクレカや交通カード類は使えないとの返答です。仕方なく現金で購入しましたが、先に買われていたTさんからホテルでもらった交通専用クーポンで購入できたよと教えてもらいました。昨日アルピコ交通では全く役に立たなかったクーポンです。昨夜の立ち飲み屋で散々愚痴を言って聞いていただいたママさんに帰宅のタクシー代にとあげてしまっています。使用できる期間は昨日と今日の2日間でした。知っていれば有効活用が出来たのですが・・、1,180円を捨ててしまいました。
乗車した車内、運転席後部には右のクーポン券が使用できると案内されたステッカーが貼られていました。アルピコの車内にも欲しかったですね。
きっぷは珍しい長方形の硬券でした。
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ここはどこ?わたしはだれ?京阪電車編
予告したとおり「わたしはだれ?ここはどこ?・京阪電車編」を投稿します。
この記録写真は重澤崇先輩が所蔵されているものを宇出木信吾氏からの依頼を受けて米手作市が代理投稿するものです。
スキャンするに際しては極力暗部を出すようにしましたが、原画が写真のため潰れているのはご了承ください。また、傾き等は補正しましたが、写真の全体像はカットせずに記録しています。
ご覧になった探偵諸氏には①撮影場所 ②車両の型式等 ③撮影時期 を推察下さい。
まずは「京阪電車」と思われるものからスタートします。
鉄道開業150年秋の乗り放題パスの旅 Part 2 松本から上田へ
第2日目 10月16日 その1
今日はクローバー会の2022年東西交流〈秋のツアー@上田電鉄)の開催日です。集合場所は上田駅11時、遅れて迷惑がかからぬように予定より1本早い列車に乗ることにしました。
① 松本 8:12(快速)⇒9:01 篠ノ井
▲ 7:43 宿泊したホテルから約10分弱で松本駅前広場に到着です。昨日の賑わいはどこへ行ったのかと思えるほど閑散としていました。
《近日公開》「ここはどこ?わたしはだれ?」鋭意制作中!乞、ご期待!
会員諸氏は宇出木信吾先輩をご存じでしょうか?
湯口徹先輩や重澤崇先輩、沖中忠順先輩らと共に鉄道同好会を立ち上げたお一人です。私が入った頃には既に卒業されていて、ときどきEVEなどでお顔をお見かけする程度でした。
その宇出木信吾先輩から卒業以来の電話を頂いたのです。
何事か?と身を清めてご指定の場所に伺うと、「青信号の1号からの初版本と杵屋栄二氏が京都で撮った写真を許可を取って複製したものを重澤君が持ってるが、これをクローバー会に寄付したいので渡して欲しいと託された」とのお話しでした。
青信号は事務局で公開方法をお考え頂くとして写真は私がスキャンしてデジ青に投稿することになりました。
改めて拝見しましたが明治時代と思われる国鉄と、京都市電、開通時の京阪電車の写真ですが場所が分かりません。
そこで実績のある「デジ青探偵団」の皆様に①撮影場所 ②車両車種 ③撮影時期について推察をお願い致します。
予告編
近日 当館で封切りロードショー!ご期待下さい
駅名喫茶店(第7回:カタカナ駅名)
気まぐれの開店です。連投を失礼いたします。
前回がひらがな駅名でしたので、今回はカタカナ駅名をまとめました。ここで、カタカナ駅名は、すべてカタカナ表記である駅名と定義しております。抜け落ちがございましたら、ご指摘願います。
駅名喫茶店(第6回:ひらがな駅名)
久しぶりの開店です。今回は、ひらがな駅名をまとめてみました。各会社ごとに様々な理由があり、ひらがな表記にしたものだと思われます。今回もぜひ、お話をお聞かせくださいませ。
ここで、ひらがな駅名とは、すべてひらがな表記の駅名と定義しましたことをご承知おきください。予想に反して多かったひらがな駅名、きっと調査時の抜け落ちがありますから、その際はご指摘願います。【10/23 加筆修正済】
大阪メトロ御堂筋線の「なんば」、「あびこ」、「なかもず」は正式にはそれぞれ「難波」、「我孫子」、「中百舌鳥」と漢字表記です。【2023/8/27更新】
鉄道開業150年秋の乗り放題パスの旅 Part1 アルピコ交通上高地線に乗る
クローバー会の2022年東西交流〈秋のツアー@上田電鉄〉が10月16日に開催されることになりました。九州へ行ってきたばかりですが今年は鉄道開業150年とあって普通列車に限定ですが連続3日間秋の乗り放題パス(7,850円)が発券されます。待ちに待った全国旅行支援も10月11日から実施されますので久しぶりの長野界隈に行ってみようと計画を練り出しました。
今回は前回失敗したホテルの手配ミスはやりたくありません。ネットで安くていいホテルを探しましたが、全国旅行支援実施となったおかげで気に入ったホテルは満室ばかりで決めるには結構手間がかかりました。
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駅のメロディー続編
快速「つくばね」様
いつも有難うございます。「高原列車は行く」ですが、歌詞の中に「山越え谷越えはるばると」とか「明るい青空白樺林」が度々出てくるのでこれはてっきり小海線とばかり思いこんでいましたが友人から違うと言われたことを思い出しました。そう言えば2番には「君らの泊りも温泉(いでゆ)の宿か」とか3番には「五色のみずうみ」が出てちょっと小海線とは違うようです。高原列車の名に惑わされていたかもしれません。私は今はありませんが、磐梯国際スキー場の仕事をしていまして磐越西線猪苗代には何回か出張しております。民宿の方には沼尻鉄道の運転をした人もいました。あのあたりも磐梯高原ですね。沼尻鉄道は学生時代に川桁で1966.3.21に泊まり放置されていた客車を撮っています。私どもの先輩には沼尻鉄道の素晴らしい写真を撮った人が大勢います。▼
青い瞬間(とき) -Blue Momentを追いかけて-15-
駅のメロディー
この写真の駅名わかりますか。後方の山は信夫山です。そう岩代の国の福島です。列車は私が乘ってきたE6+E5系の17連盛岡行「やまびこ53号」の後追いです。福島は新幹線の駅では最も好きな駅の一つです。理由は目前に迫った信夫山の風景と福島駅の発車メロディーです。新幹線福島駅では甲子園の高校野球でお馴染みの古関裕而作曲の「栄冠は君に輝く」が流れその後に列車の出発案内が放送されます。古関裕而は福島の出身で日本のスーザとも言われ数々の名曲を残しております。この曲は行進曲風で颯爽として若々しく元気が出ます。同駅在来線では岡本敦郎の「高原列車は行く」もありこれもいい曲です。仙台は「青葉城恋歌」です。しんみりとした感じですがもう一つです。その他山形の「花笠音頭」、横手の「青い山脈」、弘前の「津軽じょんがら節」、広野の「汽車」、湯本の「シャボン玉」等の曲はよく知られておりますが、他は新しい曲で若い人向けなのか老鉄ファンにはよくわかりません。仙石線の宮城野原は「楽天イーグルス応援歌」がかかるそうで地方活性化に結構なことと思います。関東では小田原の「おさるのかごや」、平塚の「七夕祭り」、高田馬場の「鉄腕アトム」、メトロ銀座の「銀座カンカン娘」などを聞いたことがありますが、その後変わっているかもしれませんし、まだまだあると思います。大分豊後竹田の友人によりますと同駅では国鉄時代から「荒城の月」がかかっていたそうです。奈良の駅名研究家さんの研究とは少し異なるジャンルでちょっと聞いただけの駅のメロディーもいいなと思ったこともあり投稿してみました。検索すると駅メロディーファンも多そうです。本当はYou Tubeなど録音発信技術があればもっと研究して発表できるのですがそれができなくて残念に思っております。2021.7.6 福島駅▼
次に京王電鉄明大前駅京王線ホームの到着メロディーです。ここは駅名の如く明治大学校歌で上りは「白雲なびく」、下りは「オーオーメージ」です。他校のことになりますが、この曲も勇壮な感じで元気が出ます。内容は例えば下り特急高尾山口行きですと短いメロディーの後に「まもなく1番線に特急高尾山口行きが10両編成でまいります。黄色い点状ブロックの内側にお下がりください」と放送されます。列車頻度が高いのでメロディーは短いですが、各駅停車にも使われています。校歌のメロディーやメロディーそのものについてはいろいろあるかもしれませんがもう3年くらい続いています。初台にはオペラシティがあり、初台駅到着時には有名なオペラの曲がかかっていますが、オペラに疎くよくわかりません。古関裕而は「六甲おろし」も作曲しておりますが、阪神電鉄甲子園駅はかけていますか。昭和2~30年代にラジオで聞いた六甲おろしのメロディーは子供ごころにいいなと感じました。2022.10.8 明大前駅▼
こんなん走ってます
鉄道150周年記念とかであちこちでイベントが行われているようだが、高齢の趣味人間はそんなことに惑わされず我が道を行っているのではないか。しかし、山手線でこんな真っ黒な電車が動いているのをチラッと見て気になり2022.10.2御徒町ホーム先端に行くと既に人手が多く危なっかしい状況だったので反対側に廻って停車中の車両を撮った外回りクハE234-15がこれ。国電の元祖は甲武鉄道と聞くが、山手線も準元祖のようなもので、そこに陸蒸気の色に変装した235系が現れたのだろう。国電の大家河さんにご紹介しようと思いますが「ええ加減にせい!」とお叱りを受けそうなのでこの辺でやめときます。▼