中国新聞にはかなりの頻度で広電のニュースが掲載されます。それだけ地元に根づいた鉄道であることの証左かもしれません。ひとつは広島駅前をどうするかの話、もう一つは廃車になったドルトムント市電を改装したレストランが好調だという話です。
「ニュース」カテゴリーアーカイブ
「2012 サークルステーションIN三条」に現役同好会が参加
3000系の運行時間を調べるために京阪のホームページを開いてみると最新情報の項目の中に「同志社大学×京阪電車連携イベント 2012サークルステーションIN三条」の開催についての発表があって、開いてみると現役の鉄道同好会が鉄道模型展示と運転で参加することが記載されていました。このイベントは平成22年から開催されていて、今回で3回目だそうです。前回までは「同志社グリークラブ」の男性合唱と「同志社大学マジック&ジャグリングサークルHoucus-Poucus」のマジックショーでしたが、あらたに3サークルが参加し、そして鉄道同好会の鉄道模型の展示運転と盛大に行うようです。開催日時と場所は下記のようになります。
場所 京阪電車「三条駅」地下1階コンコース
日時 平成22年9月22日(土、祝日)
男性合唱、マジックショーなど 13時30分から16時(予定)
鉄道模型展示と走行 12時00分から15時30分(予定)
詳細は京阪のホームページをご覧ください。OB会員の皆様、現役の活動を盛り上げに行きましょう。文字だけでは寂しいので学生時代に撮影した3000系6連の写真を掲載します。
広電(続々報)
今朝の中国新聞朝刊にまた広電の記事が載りましたので ご紹介します。5連接ではなく3連接の新車も計画中とのこと。横川や白島線から旧型車が淘汰されるのも遠くないことのようです。まずは大阪市電900型が危ない?
佐竹保雄講演会のお知らせ
広電値上げ(続報)
昨日広電の値上げと旧型車更新のニュースをお届けしたのですが、以心伝心 今朝の中国新聞が採り上げてくれました。中国新聞さんも「デジ青」をチェックしているようです?! 「信用乗車」という言葉は初耳でしたが 宮島線も含めて均一運賃とは。そして車掌を廃止するとのこと。あの長い連接車がワンマンになるわけですが、今でさえ車掌が戸閉めで随分気を使っているのに、ワンマンだと運転士に相当負担がかかるように思います。赤字経営が許されない企業経営のためには、人件費抑制は避けて通れないこととは言え、厳しいですね。広電さんがんばってくださいと言いたくなります。と言うのも、広電の運転士、車掌は全員が正社員ではなく派遣社員がかなりの比率を占めていたものを、同じ仕事で賃金に差があるのはおかしいという組合建議を容れて正社員化してきた背景も関係しているように思います。広島の都市交通のかなめであり、地元に貢献している広電さんに 乙訓先輩のコメントにあるように どの程度の公的支援があるのか不勉強ですが 更なる支援を望みたいものです。
広電 旧型車更新加速のため運賃値上げへ
8月23日に広島電鉄は16年ぶりの運賃値上げを来年中国運輸局に申請するとプレス発表した。値上げの理由は旧型車、老朽車の更新を加速させたいためとしている。現行運賃は市内一律150円(白島線は120円)だが、170円~180円に値上げしたいとのこと。路面電車では国内最大規模を誇る広電はグリーンムーバーなど超低床車両への置き換えや電停のバリアフリー化を進めているが、現行運賃では更新がままならないと説明している。以前は低床の市内線と高床の宮島線に分かれていたが、現在ではその区別は無く、もと京都市電1900型をはじめとする単車が65両、永久連結車と連接車70編成が活躍している。単車の大半が車令45年以上を経ているため2027年までに48編成を新造し、老朽更新を進めたいとしている。京都1900型は15両が元気に広島市内を走り回っているが、旧神戸市電の570型、1150型はそれぞれ1両になり、旧大阪市電の900型も9両に減っている。旧西鉄も然り。市民に好評の超低床連接車は1編成2~3億円かかり、また連結車ばかりになると広島駅前のターミナルも狭隘で、宇品終点のような連結車にふさわしい駅への大幅改装も必要なため値上げはやむなしということになろう。釣り掛けの旧型車に乗ったり、撮影できるのもあと数年になりそうである。路面電車好きの諸氏は是非広島へ足を向けて下さい。
写真展in青森 案内が載る!
過日、会員の皆さんに配信した、「クローバー会写真展in青森」ですが、準備はこれからというのに、早くも案内のパンフレットが大学から送られてきました。10月に風間浦村、青森市と、青森県下で2日間続けて行われる同志社大学のイベントを告知するA4チラシの片隅に、さりげなく載っているのは、まさしく「クローバー会写真展in青森」。告知をお願いしていた大学広報室の心遣いに感謝です。
メール配信以降、会員からは絶大な反応があり(?)、現在たった1名から写真の応募が来ています。青森県下の鉄道写真なら、いっさい制約なしの早いもん勝ち! ご応募お待ちしています。
▲青森という、いわば同志社とは最も疎遠な地で、永く交流が続いていたとは、今まで知らなかった
▲右下に注目! 大学のチラシにOB会のイベントが載るのも異例だと思うが、大学にも認知されたことがたいへん嬉しい
佐竹さんからのお知らせ
佐竹さんのライフワーク、「東北を旅して・鉄道展 その4」が開かれます。
6月に七条京阪・サカタニで開催された「・・・その3」の続編です。
期間中は子供向けには模型鉄道を走らせて、写真展はパネル展示を行う。
「東北を旅して・鉄道展 その4」
場所:山科青少年活動センター 山科区竹鼻四丁野町42 ℡075-593-4911
日時:8月9日~11日 写真展 10時~21時
模型鉄道運転 10時~18時
お知り合いの方を誘って見に行ってください。
関東だより(暑気払いの巻)
三宮―賢島で直通特急を検討 近鉄・阪神
本日の朝日新聞朝刊に、三宮~賢島で直通特急を検討しているとの記事が掲載されていました。
ニュースソース→ http://www.asahi.com/travel/aviation/OSK201207190004.html
現在、阪神三宮から賢島に行くには、大阪難波での乗換えを必要としていましたから、神戸方面から伊勢方面に向かうには乗換えなしは魅力ですね。ついでに姫路始発もあれば乗ってみたくなります。
いすみ鉄道と「あじさいの花」
本日 ムーミンとキハ52と菜の花で有名な「いすみ鉄道」へ初めて行ってきました。時々小雨の降るどんよりとした梅雨空からわずかな陽の光が見えた時 ちょうど「あじさいの花」の咲く小谷松駅に 最新鋭のキハ302がやってきました。上総中野15:08発大原行き、車庫のある大多喜駅の一つ手前の駅です。近くに民家や神社もありますが 乗り降りする人もなく 15:24に大多喜にむけて発車していきました。
大多喜駅でキハ201,キハ202、キハ205、キハ206,キハ301、キハ52を写し、記念乗車券やキハ52のストラップを購入し(売上貢献) 窓口で 「あじさい」の咲いている場所を教えていただき 小谷松に移動して写したのが 上の写真です。
あじさい電車として 箱根登山鉄道が有名ですが こちら いすみ鉄道も 「あじさい」のきれいな所が他にもあるようですのですのでまた行ってみようと思っています。犬伏
展覧会のご案内 鉄道絵葉書の世界
奈良県立図書情報館に行ったとき、「鉄道絵葉書の世界」のパンフレットが目にとまりました。天理大学付属天理参考館の第66回企画展で7月4日から8月12日までおこなっているそうです。パンフレットによると今回展示される資料は明治から昭和にかけてのものだそうです。詳しくは天理参考館のホームページをご覧ください。これによりますと展示資料はすべて天理参考館の収蔵品だそうです。鉄道模型走行実演もあるようです。ただし、運転日不定期ですので注意してください。写真に写っている案内チラシもPDFで見ることが出来ます。チラシだけではさびしいですのであやしい電気機関車の模型もついでに・・・ OBの方でこれについてご存知の方もおられると思います。なにせ、現役の時、だれかさんから作りかけの車体をいただいて、ありあわせのもので作ったものです。
全国安全週間のポスタ-
関三平先生とはこんな人!
ふるさとへ帰る岡山電軌3010
6月25日の中国新聞に「岡山から栃木へ路面電車”帰郷”」という写真入り記事がありました。調べてみると 今年4月に岡電の100周年記念として「路面電車を無料で差し上げます!!」という表明をしていたことを知りました。対象車両はもと日光軌道線の3010号です。発表後には公開説明会もあり、2ケ月ほどで引き取り先が決まったようです。今年の秋にふるさとの「日光霧降高原チロリン村」に引き取られてゆくそうです。もともと10両あった3000型も 今では3005,3007,3010の3両になってしまっています。昨年9月に車庫をのぞいたときには、3両が仲よく休んでいました。
富山地方鉄道の元京阪3000型
どですかでん様 西村様
私も先月(5月12日)電鉄富山駅で京阪特急色の元京阪3000型を見ましたが、4月27日からの運行とは知りませんでした。主に路面電車を写していましたので鉄道線はあまり見ておらず、たまたま駅で写した中に一枚ありました。やはり見慣れた色はいいですね。次回はきれいな景色の中で撮りたいと思います。
15時少し前駅に行くと ちょうど休日のみ特別仕様に改装したサハ112を挟んだ アルプスエキスプレス(元西武特急車レッドアロー) 16013+112+16014の編成が宇奈月温泉から到着するところでした。(平日は 16013+16014の2両編成だそうです)
朝8:55発で立山まで普通電車で往復し11:05電鉄富山到着 折り返しは12:14発 特急うなづき5号で宇奈月温泉へ、折り返し14:56着の特急うなづき10号で電鉄富山に戻り、その後普通電車で立山往復の運用のようでした。
レッドアローいやアルプスエキスプレス到着です。
ホームには 3本の元京阪3000型が待っていて 東西の元特急車4本並びです。
いかつい顔のレッドアロー号と、優しい顔つきの京阪3000の並びです。
その後 右の10041+10042の編成に乗車して南富山へ向かいました。
モハ11042の車内です。なつかしい京阪特急ですね。
市内軌道線、富山ライトレール、万葉線も行ってきましたので 連節車(連節車)を中心に紹介させていただきたいと思っています。
犬伏
富山の京阪特急に寄せて
富山地鉄にあの懐かしい京阪特急が
今日、子供が帰ってきて、富山に行ってきてこんな写真を撮ってきたと見せてくれました。それが左の写真です。携帯のカメラで撮影したものですのであまり鮮明でありませんが、これを見てびっくりしました。すでにご存知の方がおられるかもしれませんがとりあえず報告まで。
いつから、どうなったか富山地鉄のホームページで調べましたがわからなかったので、「富山地鉄京阪特急」で検索すると、北日本新聞の記事に出ていました。これによると4月27日から運行していて、8編成のうち1編成を京阪オリジナルカラーにしたとありました。写真にあるようにハトのマークが付いています。記事には地元の富山レールクラブの会長さんも「鉄道ファンの間では、黄色と赤の”京阪色”が車体にマッチすると話題になっていた。本来の色に戻った車両を今後撮影したい」と言われています。また富山地鉄の人も「富山でぜひ乗ってほしい」といわれています。私も富山にいましたので美しい富山の風景のなかを走る京阪特急はすばらしいものと思います。西武のレッドアローの観光列車やなかなか話題の多い富山地鉄です。また、楽しみが増えました。
横浜線の183系修学旅行臨時列車
横浜でも田植えの季節となりました。この時期毎年神奈川地区から日光への修学旅行臨時列車が運転されます。地元の横浜線でも本日から田町の183(189)系で運転を始めました。本日の編成は田町のH81編成(クハ189とモハ183,182の8連)でした。田町から新宿、八王子経由で小机7:31着で折り返し8:08発で日光へ向かいました。(八王子、武蔵野線経由大宮、宇都宮、日光とのことです。)
眠そうな曇り空の183(189)系8連、横浜線ではめったに見られない国鉄特急色です。小机行きの回送です。(十日市場 中山間)
折り返し 日光へと向かう列車です。先頭はクハ189-10です。(鴨居 中山間)
日光行きの少し前に来た 田町の185系 松本行特急「はまかいじ」です。(中山 鴨居間)
いつもお世話になっている 205系です。(中山 鴨居間)
修学旅行列車といえば昔は専用車があり我々の年代ではお世話になった方も多いのではないかと思います。155系、159系、167系、キハ58-800 28-800などがありました。今でも「こまどり」クハ159-4に名古屋から乗った時のことはよく覚えています。
ハマ線の205系も置き換えが発表され、田町の183(189)系、185系もいつまで見られるか 日常の電車の写真を普通に写していきたいと思っています。犬伏
佐竹さん、三たび“東北を旅して”写真展
我らが人間国宝、佐竹さんが、3回目となる、東北の鉄道の写真展を開催されている。
佐竹保雄の鉄道写真展 ”東北を旅して”
6月2日(土)~30日(土)(月曜日休廊)
集酉楽サカタニ2階喫茶ギャラリー(京阪七条駅東)
昨年来、東北の鉄道の復興を願って、各所で写真展を中心としたイベントを開催されてきた佐竹さん、今回は、前回展示に加えて、未発表の作品も加えた、約30点を展示されている。聞くところによると、昭和29年に初めて東北を訪問以来、昭和49年に撮影を止めるまで、実に46回も東北へ行かれたそうだ。とても凡人には真似のできない、その厚みだ。
本日は、TUYANとともに、飾り付けの手伝いをしたが、佐竹さんはその準備で前日は徹夜されたそうだ。決して無理されないよう、今後のますますのご活動を願いながら、観覧したいものだ。
▲東北でいちばんのお気に入りは五能線とのこと。手前はりんご畑の中を行くハチロク。海岸では、一夜干しのスルメをかじりながら撮影されたそうだ。