湯口さん講演会の関連記事ご紹介

1900生さんより湯口先輩が釧路で行われる講演会に関連した記事を見つけたとのご紹介いただきましたので、以下に転載いたします。
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「最近北海道を旅してきました。その際、特急乗車時にたまたま手にした車内誌中に、11月に釧路で予定されている湯口先輩の講演会に関連した記事を見つけましたのでご紹介させて頂きます。記事には湯口先輩のお名前のみでクローバー会の名はありませんが、会員活動の紹介という観点からお目にかけるものです。
記事は釧路市立博物館の80周年活動の紹介です。白川さんという学芸員?の担当活動を紹介した部分で、上記講演会に触れられています(上部二重赤線囲み部分)。また記事中には簡易軌道跡探訪などのユニークな活動紹介(赤縦線部分)もあり、さらにおそらく鶴居村営軌道のものと思われる根室本線乗り越し橋台や懐かしい浜中町営軌道気動車の写真もあります。
なお、掲載誌はH.C.D.当日に会場へ持参し、ご希望の方にご覧頂けるようにしたいと考えております。」

本のご紹介

先月、今月と続けてDRFCクローバー会会員の方々が協力された書籍が出版されましたので紹介させていただきます。
・9月27日JTBキャンブックから発売された三好好三著「近鉄電車」-大軌デボ1形から「しまかぜ」「青の交響曲」まで100年余りの電車のすべて-%e8%bf%91%e9%89%84%e9%9b%bb%e8%bb%8a福田様はじめ、佐竹様、湯口様、沖中様、中林様、早川様、藤本様、犬伏様、涌田様、大西様、羽村様等そうそうたる先輩方が写真を提供されています。
・10月21日プレスアイゼンバーンから発売されたTHEレイル100号%e3%83%ac%e3%82%a4%e3%83%ab100%e5%8f%b7

「”100”の車両たち」のコーナーに佐竹様、早川様、藤本様、福田様が写真を提供されており、内容紹介欄には<「“100”の車輛たち」おかげさまで現在の形での刊行が100冊目となった今回,同志社大学鉄道同好会OBの有志メンバーが,“100”の機関車や客車電車貨車などの写真を披露してくださいました.どこのどんな車輛が登場するかは中を見てのお楽しみ!>と書かれています。

ぜひご一読ください。

はにかみの国、ミャンマーの旅 2016年 Part23 ヤンゴン環状線 バヤーラン~ヤンゴン~パズンダンを撮る

第15日目 8月16日 その1

今日は夕刻に飛行機でバンコクに戻りますが、フライトは17:00ですのでお昼過ぎまでは撮影できます。早朝から撮影しようと準備しましたが昨日同様に豪雨に見舞われました。昨日、今日と天候に恵まれません。美味しい朝食を食べて小雨になるのを待っての出発です。

ヤンゴン中央駅には行かず昨日気になった右回り1つ目の駅パヤーラン(Panhlaing Road)へ徒歩で向かいます。

dscn7875_100 続きを読む

はにかみの国、ミャンマーの旅 2016年 Part22 ヤンゴン環状線を撮る③ ロガーへも行く

dsc_7858_102▲ 12:39 ロガー(Hlawga)に到着した列車から降り立った乗客の皆さん、その中でひときわ輝いていたのはブラウン一色でまとめられたファッションセンスのお嬢さん。ファインダーに姿を入れてシャッターを切りながら、そのナチュナルな容姿にしばし見とれてしまいました。ちゃんとしたカットを撮りたいと追いましたが、一瞬目を離した間に草むらの向こうに姿が消えてしまいました。

Google地図で見るとロガーの町は条里制のように区画がはっきりした都市計画をもとに町が形成されています。
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はにかみの国、ミャンマーの旅 2016年 Part21 ヤンゴン環状線を撮る② 市場の中の駅、ダニンゴン

dsc_7788143第14日目 8月15日 その2  dsc_7770141

10:10 ヤンゴン中央駅から列車に乗って21.5㌔を1時間20分、来てみたいと思っていたダニンゴン(Danyingon)に到着しました。元々はヤンゴン~ピー(Pyay)までの路線として1877年に建設された路線です。ヤンゴン中央駅から右回りは、ぐるっと一周する列車(11本)の他、ピー(1本)、ロガー(15本)、コンピューター大学(2本)、途中のインセイン(17本)の計46本の列車が5:00~21:30に発車しています。1時間に約2.8本の列車本数ですのでまあまあですね。
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元新京阪貴賓車フキ500型の阪急1500

関三平先生の最近の貴賓車で新京阪フキ500型が登場したが、皆さん遠慮されているのか今日までコメントや関連投稿がなかった。そこで阪急となっての晩年の姿であるが、拙い写真を発表させていただく。この車両はP-6の付随車として運用されていたが、同じ様に運用されていた戦後阪急で製造した1550と異なり編成美を乱すことがなかった。

 

1968.6.23 上新庄 ▼s-68-6-23%e4%b8%8a%e6%96%b0%e5%ba%841500

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ある撮影(2)

2016年9月17日阪神大石駅で偶然に撮影した同社新型車両の5700系を紹介した(デジ青2016年10月7日付け[75892])が、京急新馬場でも同じように同社新型車両新1000形1800番台を撮影したのでこれも発表をする。京浜急行新1000形1800番台は2016年3月に営業運転を開始している。特徴は先頭車正面の貫通ドアにあり、新1000形のひとつのバージョンであろうが顔だけ見ていると別形式にしてもよさそうに感じる。阪神の各停専用の5700系と同じように4両固定であるが、快速特急などにも使うそうでマルチパーパスな車両である。見たのはこれが初めてで優等列車使用にはまだお目にかかっていない。見学会とか営業初日とかそういう時には出かけないのでいつも偶然の撮影であるから失敗も当然多い。先頭が1809であるから3番目の編成で最近出来たばかりの様に思う。車体下機器や台車まわりが汚れておらずデビューしたての感じがするが営業開始がいつか未調査で申し訳ない。阪神同様に京急も自然豊かなバックを撮るのは難しい路線で場所の選択にいつも悩む。新馬場は8両がうまく入るということでよく出かけるが今の時期は足回りと正面がすっきりする12時前後に集中して撮影する。▼

2016.10.15 新馬場 金沢文庫行き1809

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はにかみの国、ミャンマーの旅 2016年 Part20 ヤンゴン環状線を撮る①

第14日目 8月15日 その1

ヤンゴンでの滞在は今日の早朝から明日までの2日間、バンコクに戻るフライトは明日午後17:30のフライトなので明日もお昼過ぎまでは撮りに回れます。広電撮影は明日にして今日は日本製の気動車が走るヤンゴン環状線を撮りに回ることにしました。
dsc_8883_100それでは朝1番から撮ろうと早朝起しましたが、支度をしていると突然の豪雨に見舞われました。
インドネシアといい、今年は雨に見舞われることが多くになります。今まで2回インドネシアには参りましたが、雨など一滴も降りませんでした。
今年の東南アジアは異常気象のようです。
それなら朝食をとってからゆっくり参ろうかとレストラン行きです。
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Nゲージ運転会のご報告

報告が遅くなりましたが、10月4日にNゲージ運転会が行われました。事の発端は9月に行われた「青の交響曲」乗車会で、現役会員と模型の話をして盛り上がった鉄鈍爺さんが、EVEの折にOBが車両を持ち寄ってレイアウトを走らせようと(占拠しようと物騒な話もありましたが)思いつかれ、まずその練習を兼ねてNゲージ運転会を計画されました。集まったのは鉄鈍爺さん筆頭に今出川浄福寺さん他計8名、西大路駅近くの模型店三光堂さんの隣にあるレンタルレイアウトを貸し切って行われました。ここは奥行約2.5mX8mの大きなもので、6台のコントローラーがあって同時に走らせることができます。

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↑ レールは整備され集電不良もなく快調に走ります。

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静岡で撮る小田急ロマンスカー

こんばんは。

本日、小田急の新型ロマンスカー「70000形」と、30000形のEXEのリニューアル車「EXEα」の導入が発表されました。複々線化の完成と共に、特急列車にも大幅にテコ入れが行われることになりました。朝のロマンスカーの増発、新宿―箱根湯本の所要時間短縮といったダイヤ面での改良にも期待が高まります。

 

題名には「静岡で撮る」と書いてますが、今回は御殿場線の「あさぎり」ではありません。主に甲種輸送のお話です。

新宿と小田原、片瀬江ノ島、唐木田を結ぶ小田急線ですが、車両の多くを豊川の日本車輛で製造していることもあり、新車出場や改造入出場のために静岡でもその姿を比較的頻繁に見ることができます。特に、2005年頃から2012年頃まで行われていた新型保安装置、D-ATS-Pの改造では月に一回のペースで通勤車、ロマンスカーを問わず通過していました。また、ロマンスカーは他社への譲渡の際にも通過をしていました。

私自身が機関車好きなため、ロマンスカーと言うよりは機関車がメインになりますが、LSE以降の小田急ロマンスカーを全て地元の静岡で撮影しました。

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珍しく昼間の静岡駅を通過する7000形LSE(2012年2月 東海道本線静岡駅)

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東海道の電車を楽しむ-その2-

その1で小田原が東海道9番目の宿場だとの紹介を忘れていた。くわえて伊豆箱根鉄道大雄山線も起点が小田原ということでお許し頂きたい。

卒業を前にしたDRFC例会で、同期の土肥君から2枚の青焼き図面を「土産だよ」と言って頂戴した。老人は東海道筋の電鉄線めぐりの予定がなく、「有難う」と言って書類箱に入れたままとなった。1990年秋から吉川文夫さんと文通が始まっていた。ある日、整理していたら土肥君にもらった青焼き図が出て来た。そこで吉川さんに郵送したら「掲載25年後に図面が入手できるなんて・・・」、とても喜ばれた。氏はピク誌173号で伊豆箱根鉄道の執筆者、そこには青焼図になったモハ45+クハ23の写真が出ている。

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保存蒸機とその現役時代(36)

数多いD51の中でもこの499号は後藤工場変形デフが特徴で一目見た時から忘れられない機関車である。撮られた諸兄も多いのではないか。

1941年(昭和16年)2月鷹取工場製造(製造番号27)で戦前、戦後は主に山陽、山陰筋で活躍し、晩年は福知山、亀山に所属して1973年(昭和48年)に廃車されている。

保存場所は近鉄・JRの津駅から徒歩で10分ほどの偕楽公園で近くには三重県庁があり、県庁横の陸橋からは近鉄名古屋線、JR関西本線を手軽に撮影することができる。

保存機は晩年の特徴である集煙装置や重油併燃装置がそのまま残っているがデフに付いていた後藤工場のマークは外されている。全体に厚化粧で現役時代の艶を感じないのは保存機の宿命であるがそれでも久しぶりに再会できたことは嬉しい。

2016.9.19 津市偕楽公園の保存機D51499 ▼s-16-9-19%e6%b4%a5%e5%b8%82%e5%81%95%e6%a5%bd%e5%85%ac%e5%9c%92d51499

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はにかみの国、ミャンマーの旅 2016年 Part19 ヤンゴン中央駅で撮る

第13日目 8月14日 その2

15:00 一休みしたところでヤンゴン中央駅へと向かいました。
ヤンゴン中央駅はイギリス統治時代の1877年に建設されましたが日本軍の進攻により敗退するイギリス軍により1943年に破壊されています。その後1954年に伝統的なビルマ建築様式によって再建されました。
dsc_7438_100▲ いかにもビルマと思わせる建造物ですが補修が行き届いていないためか薄汚れています。駅前広場も整備されておらず閑散としています。
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新京阪貴賓車フキ500型

新京阪にも貴賓車があった。のちにアロハ特急(2012年11月28日掲載:京神直通アロハ特急【26702】参照)として使われた?のか、アメリカ博の宣伝用にのみ使われたのか判然としません。今回の記事では、奥の方に塗り分けられた500が描かれていますが、アロハ特急は2連で、802+852、803+853と書かれています。では後方の500型改造車は中間車ですから使われなかったのか、とも思われますが如何でしょうか?
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三江線 その後

全線廃止が平成30年3月末と当初の予想より延びたことで、変な安堵感が漂うのか、あるいはカープの優勝騒ぎの陰に隠れてしまったのかここのところ 少し関心が遠のいた感があります。最近の中国新聞記事からいくつかご紹介します。

平成28年10月14日 中国新聞朝刊

平成28年10月14日 中国新聞朝刊

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阪神電車尼崎駅 車両を使って通り抜け

去る日、阪神電車尼崎駅のホームで、車両を使ったホームとホーム間の通り抜けを眺めていました。その時の様子です。

▼尼崎駅の空撮画像です(Google Earth)。上が北、下が南。
左が三宮方向。右が梅田、難波方向。尼崎駅の壮大な線路、ポイントなど配線が判ります。
乗り換え等に伴うホーム間の移動は、②番線と⑤番線に停車中の車両を使った通り抜けで、平日・休日および時間帯の区別なく、常時行われます。
amagasaki 続きを読む

 今日から 開催しています

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第46回 京都写真家協会展

◎10月18日(火)~23日(日)

◎京都府立文化芸術会館 一階展示室

また、以前クローバー会有志で応募しました、富士フィルム「30000万人の写真展」の鉄道のある風景部門で、「N氏の選んだ20選」にセレクトされ、三大鉄道博物館で展示中ですが、京都では以下のように展示されますので、あわせてご案内します。

◎10月29日(土)~11月6日(日)

◎京都鉄道博物館 本館3階ギャラリー

はにかみの国、ミャンマーの旅 2016年 Part18 微笑みの国から、はにかみの国へ、ヤンゴン空港でSIM購入

第13日目 8月14日 その1

今日は8月7日からご一緒させていただきました皆さんとはお別れです。皆さんは朝の日本行きの飛行機で帰国されますが私はお昼の飛行機でミャンマーに向かいます。
当初今年のインドネシアツアーのお話をいただいた時に昨年10月以降では久しぶりの海外になるのでついでに訪問したい国として発展著しいミャンマーを選びました。2013年以来の2度目の訪問となります。

前回訪問した時には通訳兼案内人からは、「昔は東南アジアでは最も進んだ国だったが、軍事政権が続いている間に最も遅れてしまった国になった。」と嘆かれました。その後2015年11月に実施されたミャンマー総選挙により開放民主化が進み出し、ようやく近代国家への一歩を踏み出しました。前回訪問してから3年間でどれほど違ってきたのか見てみたい、丁度今年1月に広島の路面電車ヤンゴンに贈られ、ミャンマー初めての電車運行されたとのニュースがあったのも選択した大きな要因でした。ただ飛行機やホテルの手配をした後で、突然の運行停止となったのは想定外でした。
01_map▲ バンコクからヤンゴンまでのフライト距離は597㌔、所要時間はわずか1時間20分のフライトです。航空券も片道約7,000円(AirAsia)と格安でした。3年前に訪問したミャンマー国内のヤンゴンからナムツ鉱山へと比べても時間・距離ともはるかに近くです。
① バンコク(DMK)12:05(FD255)⇒12:55ヤンゴン(RGN) 続きを読む