▲ JR松山駅前に入線してきた伊予電モハ2004号車、下は京都に在りし日の姿です。2000形は、京都市電車初のワンマンカーとして、またラッシュ時には2両連結車として設計され、ナニワ工機で1964(昭和39)年~1965(昭和40)年に6両が製造されました。この頃が京都市電の最盛期で、最後の新製車となりました。
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近鉄モト2710型
伊予鉄訪問記 2015年 Part2 松山のイルミネーション電車を撮る
▲ 20:40 伊予電(伊予鉄道)市内線の松山市駅の駅前通りは、幻想的なイルミネーションで煌びやかに輝いていました。11月27日~1月11日、日没から23時まで点灯される中、イルミネーション装飾の光のトラムが走行していました。
【DATA】 Nikon-D800E ズーム78㎜、F5、1/125秒、ISO6400
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伊予鉄訪問記 2015年 Part1 呉線全線開業80周年、呉駅での展示
クローバー会ツアー前後は、自由人の身を活かして三江線や福塩線も訪ねる予定をしていましたが、そんな時はいろいろと用事が入ってしまい直前まできっぷを買うまでにはならずでした。おかげでおとなびのお得なきっぷを買う事が出来ず最も安く買える残った選択は、乗車前日でも買える”松山・広島割引きっぷ”(15,000円)のみになっていました。
当初にダイヤを組んだ長岡京⇒新大阪(みずほ)⇒福山(福塩線)⇒三次(芸備線)⇒広島(呉線)⇒三原(在来線)⇒福山(こだま)⇒新大阪⇒長岡京のルートプランはもろくも崩れてしまいました。
そして、このきっぷは広島、又は松山のどちらかを最初に訪問する片方向でしか乗れず、また乗車可能なのぞみ号は限定されて、わずか4列車の選択しかありません。
クローバー会ツアーに参加するとなると広島から回るしかありませんでした。
また、磁気きっぷなのですが自動改札機でははじかれてしまい、改札係員に見せての入出場でした。
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2015年 西方見聞録 トルコ鉄路の旅 Part32 ヘルシンキのトラムに乗る、撮る 帰国
2011年のエリトリア以来4年ぶりとなった家内との長期海外旅行も今日で帰国となりました。復路は往路の逆コースでトリキッシュ航空でヘルシンキへ、ここでトランジットしてフィンランド航空(AY/JAL共同運航便)で関空へと戻ります。ヘルシンキでのトランジット時間は約5時間、あまりに長いので一旦フィンランドに入国して初めての町の鉄道、トラムを見に行く事にしました。
▲ 13:51 ヘルシンキ空港から2015年7月に開業したばかりの新しい空港アクセス鉄道に乗車してヘルシンキ中央駅に着きました。駅前はトラム、トラムが一杯です。電停にも溢れんばかりのたくさんの乗客がおられました。
入線するトラムはボンバルディア製の100%低床車、Variotram-234号5車体連節車。1998~2003年に40編成が投入されましたが台車、車体に重大な欠陥が見つかり増車がストップしているそうです。どうもカーブを回り切れないようで、ハードなカーブが多いヘルシンキの路線には合わなかったとのネット情報です。ニュースソースはこちら(フィンランド語)です。
車体長24,400㎜、車幅2,300㎜、高さ3,400㎜、出力45kw×12、車重35㌧。
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”京都市電に乗りに行こう! そして、安芸西条の銘酒「白牡丹」で” クローバー会 2015年ツアー開催
DRFC-OB クローバー会では、会員相互の親睦をより深めるため、12月5日~6日に広電をチャーターしての乗車と安芸西条の銘酒「白牡丹」酒蔵見学の旅を実施致しました。ご報告をさせていただきます。
▲ 10:37 横川駅に到着するチャーター市電1911号車(祇園)、1957年にナニワ工機で製造された元京都市電1927号車です。1978年に広島電鉄に移籍しております。ヘッドマークは付けたいと当初に計画・交渉いたしましたが残念ながら広電より却下となりました。
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秋を愛でるー少しだけ紅葉そして冬を迎えるの巻
KAWANAKAです。
INUBUSE氏の柿が出てきたのですが今の時期紅葉が今盛り、というより間もなく終わりに近づています。それでこのシリーズを紅葉の巻にしようと思ったのですが、鉄路輝くを見渡してみると紅葉の写真が多い。どれも綺麗です。今更、紅葉を愛でるといっても、それなりの写真は大変であるし、似たよな綺麗写真になってしまいそうである。臍が曲がっている小生としては綺麗だけでは詰まらんのである。
それで、紅葉の次は何にする?冬を迎えるとするつもりであったが、それぞれ独立して載せるのはかなり編集としても難しい。何より白い季節がやって来るというニュースが聞こえて来るので、「少しだけ紅葉そして冬を迎える」にした。
それで、どんなものを撮りたいのかというと、真っ赤なツタの葉っぱなどが落ちていてそこに初雪がうっすらと積もりみぞれ状になった地面の向こうに列車が行く、というような写真!こんな風↓に(イメージ)。
京王帝都電鉄デハ2700型
江若鉄道の思い出展in伊香立
今年3~4月に大津市歴史博物館で行なわれた「江若鉄道の思い出」展、9月に高島市藤樹の里文化芸術会館で行なわれた「江若鉄道の思い出」高島展に続き、昨日から伊香立香の里史料館で「江若鉄道の思い出」展が開催されています。今回は会期も3日~6日までの4日間でスペースの関係上、西村さんのジオラマは展示されず、写真パネルのみでしたが、総本家青信号特派員さまの写真が展示されています。
「みんなでしあわせになるまつりin夷隅2015」
10月11日、「ぶんしゅう旅日記」にお名前が出てくる丸谷洋一氏からお誘いを受け、いすみ市で開催された「みんなでしあわせになるまつりin夷隅2015」に行ってきたので報告する。
会場の最寄駅はいすみ鉄道の国吉駅である。
内容は、クラシックカーの展示、3台のボンネットバスのよる「ポッポの丘への送迎」、コンサート等であった。
いすみ鉄道への乗換駅大原は結構遠い。
京成金町駅5時13分発の1番電車で出発、早朝の割には乗客が多く座席が4割程埋まっていた。
高砂で乗り換えた5時24分発各駅停車成田空港行は、海外旅行に出かける乗客で座席が7割方塞がっており吃驚。この電車は上野5時3分発の一番電車である。 続きを読む
2015年 西方見聞録 フインランド鉄路の旅 Part31 フィンランド鉄道に乗ってヘルシンキ中央駅へ
2011年のエリトリア以来4年ぶりとなった家内との長期海外旅行も今日で帰国となりました。復路は往路の逆コース、トリキッシュ航空でヘルシンキへ、ここでトランジットしてフィンランド航空(AY/JAL共同運航便)で関空へと戻ります。ヘルシンキでのトランジット時間は約5時間、あまりに長いので一旦フィンランドに入国して初めての町の鉄道、トラムを見に行く事にしました。 続きを読む
松村聡明君
「別子銅山と掛けてなんと解く?」
「破れたパンツと解く」
「その心は?」
「時々、金が出る!」
BOXの昼下がり、大爆笑が響き渡りました。
これは普段は冗談など言ったことが無い、松村君の名作です。彼の下宿にパンツの満艦飾があったことで、準特急氏達に「パンツ松村!」などとからかわれたことを受けての一言でした。
今日帰ってくると喪中ハガキが来ていました。
差出人は彼の奥さま、驚いて文面を読むと、十一月八日に亡くなったと書いてありました。数年前の総会に九州から出席をしてくれたのが彼との別れでした。
九州男児らしく、言葉が少ない彼でしたが忘れられない友との別れです。合掌
2015年 西方見聞録 トルコ鉄路の旅 Part30 イスタンブール
イスタンブールの新市街、イスティクラール通りには観光用ですが復元したノスタルジックトラムがを走っています。子供たちにとっては絶好の遊び道具で、トラムが走り出しますとぶら下がっての乗車を楽しみます。勿論違反で乗務員からは降りるように注意が出ますが子供たちはお構いなしです。一旦は降りますが直ぐにぶら下がりを続けます。
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往く秋を 八瀬で送る
趣味活動になかなか注力できない状態が続いていますが、こんな時こそ、近所で秋を感じるべきと、叡山電鉄の八瀬比叡山口へ出掛けてきました。ここへは、年に何回かは出掛けて、季節・時間帯を変えて、定点撮影を続けていますが、このたび、叡山本線の開業90周年を記念して、駅舎がレトロ調に改装されたり、開業当時の塗色に復刻された車両も走り始めました。ニュースとしては鮮度落ちですが、その見学も含めての八瀬比叡山口の訪問となりました。
▲大正14(1925)年、京都電燈によって、出町柳~八瀬 5.6キロの平坦線、続いて西塔橋~四明ケ嶽 1.3キロの鋼索線(現・京福電鉄)が開業した。叡山電鉄と京福電鉄は共同で、今年3月から「叡山本線・鋼索線開業90周年事業」として一年に渡ってイベント実施している。八瀬比叡山口に到着する電車から見ると、比叡山の手前で“もう、これ以上行けない!”と言うところに駅があるのが分かる。小さな駅舎、ドーム状の屋根、周囲の風景も、90年前とほとんど変わっていない。こんな環境のところへ、市内中心から15分ほどで行けるのも京都の魅力か。
雪の季節 (ご心配無用)
12月から投稿されたホームページ上の写真には雪が舞っていますが、恒例の事でウィルスではありません。ご心配は、ご無用です。春の便りが聞こえる頃には止みます。
2015年 西方見聞録 トルコ鉄路の旅 Part29 イスタンブールのコチ博物館へ行く 後編
EVE見学会御報告
先にご案内しましたように昨日EVEの見学会が行なわれ、私の把握している範囲で11名のクローバー会会員の方が参加されました。
会場は昨年と同じ良心館104号室、入口の踏み切り警報機に迎えられて中に入ると受付の隣にはDRFC会員の力作写真が並べられ、気に入った写真を選んで投票できるようになっています。さらに進むと九州の旅、嵐山線、箕面線、近江鉄道など関西私鉄に関するパネル展示があり、右側の突き当りがスライドと動画の映写コーナー、教室のAV機器を使った大画面の映写は迫力があって、前に並べられたイスには常に何人かの人が座って画面に見入っていました。会場で一番大きなスペースを占めるのがNゲージのレイアウト、長編成の車両が同時に走っています。他にプラレールやBトレショーティーなども展示されていたのは御愛嬌でしょうか。
何十年前かの我々の時代と違って、広いスペースに映像用のディスプレーが並び、常時動画が流れていると、全くうらやましい限りです。現在会員数は51名とか、4大学合同の写真展等、他大学との交流も活発でその中でも、会員数とその中身において他の大学を圧倒しているそうです。今後の現役会員の更なる活躍を期待し、現役とクローバー会とがコラボするようなイベントができればと感じた今年のEVEでした。
↑ 踏み切り警報機を通って会場へ 続きを読む
樽見鉄道と糸貫の柿
64598「柿と鉄道」で西村さんが書かれていた樽見鉄道へ行ってきました。
あまり天気の良くない11月25日 大垣6:20発の本巣行に乗車しました。
↓大垣駅6番線から樽見鉄道は発車します。
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2015年 西方見聞録 トルコ鉄路の旅 Part28 イスタンブールのコチ博物館へ行く 前編
2015年 西方見聞録 トルコ鉄路の旅 Part27 カルス⇒イスタンブール 空路で向かう
今回の旅もようやく終盤を迎えました。今日は東の果てカルスから空路で西のイスタンブールへと国土を縦断して戻ります。空路では約2時間のフライト時間です。
列車では直行列車はなく、夜行列車と高速鉄道の乗換を必要とします。所要時間も約31時間以上となりますので、移動客の殆どはよほどの鉄ちゃんか飛行機嫌いでないと利用しないでしょうね。
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