旧福知山線廃線跡一般開放

11月15日JR旧福知山線廃線跡が一般開放されました。12月9日にtsurukame様、総本家青信号特派員様と歩いてきました。
1986年福知山線の複線電化に伴い、生瀬―道場間4.7kmが付け替えられ廃線となり、廃線後は立ち入りが禁止されているものの、近年は年間64000人が訪れる人気のハイキングコースとなっています。2000年に宝塚側の武田尾から南の宝塚市側1.5kmが整備されましたが、西宮市側はそのまま放置されていたものをこのたび西宮市とJR西が合意して安全対策工事を行って整備、一般公開にこぎつけました。
旧福知山線廃線跡については今年1月tsurukame様の詳細にわたるレポート(撮影地今昔旧福知山線生瀬-道場間1)~6)「撮影地今昔」で検索ください。)がデジ青に投稿されていましたので、整備後の様子を簡単にご報告させていただきます。
↑ 生瀬駅から国道176号線を西に進み、中国道の高架が交わるあたりが今回整備された部分のスタート地点です。

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同志社EVE、見学記

現役生の方々からご案内を頂きましたので、1900生さん、今出川浄福寺さんと連れ立って車両を持込みました。
今回のOBテーマは「流線形」とし、写真左から、西鉄1300形、名鉄3400形、国鉄のモハ52系、京阪1000形が集まりました。
ズラリと並んだ流線形

ズラリと並んだ流線形

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いよいよ同志社EVEです!

はじめまして。
同志社大学鉄道同好会の副渉外です。

いよいよ明日11/26㈯より、同志社大学の学祭「同志社EVE」が行われます。
当会でもブースを出展いたします。ぜひお越しください。

〈第141回 同志社EVE 鉄道同好会ブース〉
日時:11/26㈯,27㈰,28㈪|10:30~20:30(28日のみ16:30まで)
場所:同志社大学今出川キャンパス良心館104教室(RY104)

2015_1126_113423-dsc_0149(写真は昨年の様子です)

ブースでは、当会の活動の成果を各班ごとにまとめて展示しています。
以下に各班長からのアピール文を掲載します。

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色彩豊か 子どもの夢を走らせる阪神ラッピング電車

子どもたちの夢を乗せた電車が街を走り始めました。
『将来の仕事や夢』をテーマにして、『夢を走らせよう』と子どもたちが描いた絵をデザインしたラッピング電車が、11月22日から阪神本線・難波線、近鉄奈良線に登場しました。
約1年間運行される予定とか。

阪神電車が『沿線地域の阪神電車ファンを増やしたい』と企画。絵はこの秋、阪神阪急ホールディングスがオフィシャルスポンサーを務めるキッザニア甲子園と協力し、3~15歳の子どもを対象に募集。応募作品366点の中から225点が選ばれた。阪神電鉄の広報担当者は『描いてくれた子どもは勿論、通勤通学の方も子どもたちの絵を見て、笑顔になって欲しい』と話した。
(この項、11月23日付け朝日新聞阪神版)

▼電車には『研究者 さやちゃん』、『アイドル ゆいちゃん』と言ったタイトルと共に、赤、青、緑、黄など色彩豊かに子どもたちの将来の夢が描かれている。
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旧・福知山線廃線跡、本15日通行解禁

朝日新聞大阪版、11月15日夕刊1面より

長らく待っていました、旧・福知山線廃線跡が、本日11月15日(火)より晴れて通行解禁となりました。危険な箇所を承知、本人責任で通行していた人気のハイキングコースでしたが、あまりの人気故、とうとう御輿を挙げた西宮市とJR西日本。今年5月に一時閉鎖、安全対策工事を施していました。完成の今日から通行を一般に開放しました。
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よみがえった昭和47年

今朝起きてデジ青を開くと もう特派員氏がホームカミングデーの様子を速報されているので驚きました。昼の部も夜の部もにぎやかに、和やかに時間が過ぎ、また現役を含む若い人たちの参加も多く 会長の想いが実現しているように感じたホームカミングデーでした。

1900生様の8mm上映では 登場したいくつかの現地に居合わせ、同じ情景を見た者として非常になつかしく拝見しました。そのなかで草津線、信楽線のシーンを写真でご紹介します。実は撮影年月日が定かではありませんが昭和47年の秋だと思います。いずれの写真も退色とゴミで見苦しいことをご容赦下さい。

草津線通勤列車 DD51+D51

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11月13日  ホームカミングデー行われる

11月13日(日)、快晴に恵まれた同志社今出川キャンパスで、2016年ホームカミングデー集会が行われました。2000年の第1回カミングデーに参加して以来、クローバー会としては10回目のカミングデー集会となりました。
ap1140365第一部では、当日参加組が想定外に多く、用意したチラシがなくなる嬉しい悲鳴、良心館402教室を約50人が埋め尽くし、会からの案内、会員の講演、近況報告を楽しみました。会場を京都平安ホテルに移しての第二部懇親会には33人が参加、和やかに楽しい輪がいくつもできていました。須磨の人間国宝さんが開会の辞で、“会の活動参加には、健康、時間、少しのカネの三つがあってこそできる”のお言葉に、みんなで旧交を温めることのできる幸運を感じたものでした。
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広電の「希少種」を追いかけて

動物の世界には夜に活動する夜行性の種がいて、昼間にはなかなかお目にかかれません。鉄道の世界の「夜行性」と言えば 保線車両でしょうか。ここで話題にしたいのは「夜行性」車両ではなく 広電の「パートタイマー」車両や「希少種」車両です。これも同じく昼間でもなかなか会えない車両たちです。先に花電車「貨51号」はたっぷりご紹介しましたが、貨51号は事業用車ですが、営業用車の中の希少種の近況です。

車庫では撮影していても、走行中を撮っていなかったのが3100型です。宮島線の荒手車庫所属で3101,3102,3103の3両(3編成)があるのですが、平日の朝のラッシュ時だけ車庫から出てきて、昼間は車庫の奥で寝ているのです。是非一度この3100型の働いているところを撮りたいと思っていたのですが、ようやく今朝その姿をとらえることが出来ました。実はINUBUSE氏に3100型の運用についてアドバイスを頂いたおかげで、確実にゲットできました。

平成28年11月9日 広電本社前にて 3101号

平成28年11月9日 広電本社前にて 3102号

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国鉄建造の最後の鉄道連絡船引退

かつて国鉄連絡船には各地でお世話になりました。車両航送を兼ねた青函、宇高連絡船。車両航送の無い関門航路、大島航路、仁堀航路、そして宮島航路がありました。さすがに我々の世代はここまでで、関釜航路や樺太(稚泊)航路には縁がありません。

さて青函トンネル、瀬戸大橋の開通によって車両航送はなくなり、その他の航路も廃止されて 宮島航路だけが生き残りました。幸い宮島航路は観光客の増加のおかげで活況を呈しています。この度「ななうら丸」が2代目から3代目にバトンタッチされました。「2代目ななうら丸」は国鉄が建造した最後の鉄道連絡船でした。1987年(昭和62年)2月18日に就航し、30年近くを経過し老朽化したため 3代目が新造されたようです。

第3代目ななうら丸就航

第3代目ななうら丸就航

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可部線延伸区間 来月試運転開始

たった1.6Kmの延伸ではありますが、一旦廃止した線区の一部を復活させるということで話題の可部線ですが、工事は順調に進んでいるようで12月23日から試運転を始めるということです。

平成28年11月4日 中国新聞朝刊

平成28年11月5日 中国新聞朝刊

ひとつ解せないのは「運賃の見通し」とはどういうことなのかです。1.6Kmであれば 地方交通線の3Km未満は140円と決まっているのに、なぜ「見通し」という言い方をするのでしょう。特別運賃でも考えていたのでしょうか? あるいは取材記者の認識不足による言い回しなのでしょうか。もうひとつ気がかりなのは まだ開業日が発表されていないことです。「来春」という表現のままです。築地のようなことはないでしょうが、もうそろそろ開業日を公表しても良いのではと思います。春のダイヤ改正のタイミングでもあるのでしょうが いつ発表されるのでしょうか。いずれにせよ試運転が始まれば、取材に出かけてレポートしたいと思っています。

優勝パレードと花電車

またカープか、また広電かと言わずにご覧下さい。11月5日はカープのセ・リーグ優勝記念パレードと優勝報告会が行われるということで、是非その賑わいの中の広電を撮ろうと早起きして広島へ出かけました。優勝パレードのスタートは10:30ですが、余裕をみて三原を7:00台のJRに乗り込みました。休日の早朝とあってなんとか座れましたが、どう見てもパレードを見に行くとしか見えない乗客も多く乗っています。115系4連は西条、八本松あたりで通路もぎっしりの平日並みの乗車率。海田市では積み残しが出るほどの混みようです。この日は土曜日ですから、普段なら休日ダイヤとなって、朝の通学・通勤時間帯の列車は間引かれるのですが JRは混雑を見越してあえて平日ダイヤで運行するとともに、増結もしていましたが それを上回る人出のようです。

さて 優勝パレードは平和大通りを西から東に進むのですが、どこで広電を撮るかで悩みました。結局 あえて最も人が集まりそうな鯉城通りの白神社(しらかみしゃ)前交差点で撮ることにしました。そのためにJR新白島駅でアストラムラインに乗り換えて、白神社交差点に近い本通駅まで行くことにしました。しかしこれは失敗でした。JRや広電が混雑を見越して平日ダイヤで運行しているのに、広島新交通は読みが浅く休日ダイヤだったのです。ドアが閉まらないほどの超満員で乗れないのです。1本はやむなく見送りましたが、遠慮していてはいつまでたっても乗れないと思い、次の列車に無理やり乗り込みました。こんな寿司詰めのアストラムは初めての経験でした。多分定員以上に乗っていたと思いますが、加速は悪くなく 余力のある走り振りで変なところで感心したアストラムラインでした。

本通駅終点で地上に出て平和大通り方面へ人波に流されるように歩きました。予告通り袋町電停は混雑を避けるため「電停封鎖」されていました。

H28-11-5 袋町電停は封鎖

H28-11-5 袋町電停は封鎖

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明日からクローバーです!

こんばんは。
同志社大学鉄道同好会の渉外担当です。

11月5日と6日の二日間、同志社大学京田辺校地の学園祭である『クローバー祭』が行われます。
そして、その企画の一環として当会も展示を行います。
今出川校地の同志社EVEほど大規模ではありませんが、京田辺の学生にとって一年間の集大成ですのでぜひお越しください。

詳細は以下の通りとなります。

『れっしゃだいしゅうごう』
知真館1号館114教室
5日;15:00~18:00
6日;09:00~17:00

よろしくお願いいたします。

同志社大学鉄道同好会
渉外担当
 

どこでもドア

視覚障害者のみならず歩きスマホも一因となってプラットフォームでの接触事故や転落事故が頻発し、ホームドアの普及の遅れが社会問題化しつつあります。ホームドアの国内メーカーはいくつかあるのですが、実は私が会社員生活の最後を送ったMHI-TES(三菱重工交通機器エンジニアリング)という会社でもホームドアを設計製作しています。そういうご縁だからご紹介するわけではないのですが、このたび「マルチドア対応ホームドア」愛称「どこでもドア」の実証実験についての記事が同社の社内報に載っていましたので ご紹介します。

MHI-TES 社内報 2016-11月号より転載

MHI-TES 社内報 2016-11月号より転載

その実証実験が先週から京急三浦海岸駅で始まっていて 約1年間試用されるそうです。近くなら見に行くところなのですがそうもゆかず、関東の皆様でもし同地に行かれるようなことがあれば、是非レポートをお願いできればと思い投稿しました。三浦海岸駅を通る京急車両については全く知識がないのですが、どうも列車種別によってドア数が異なるようですね。詳しくは同社ホームページに動画がありますのでそれをご覧下さい。http://www.mhi-tes.co.jp/products/pfd/index.html

富士フイルム30000人の写真展鉄道部門京都鉄博で開催中

先に募集しました富士フイルム30000人の写真展の「鉄道のある風景」部門が京都鉄道博物館で開催中です。大宮、名古屋と開催され京都が最後の展示となります。京都会場には総本家青信号特派員様はじめ、ぶんしゅう様、wakuhiro様、kawanaka様、どですかでん様など、当会会員の方も出品され、中でも総本家青信号特派員様の作品は数ある応募作品の中から20名に贈られる「心に響いた20選」に選ばれています。すでに一昨日から始まっており、会期も次の日曜までと短いのですが、ぜひ足をお運びください。

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今日のカープ電車

札幌でまさかの3連敗。そしてホームに戻っての崖っぷちの6戦目。なんとかリベンジを期待しつつ 貨51号を撮るべく広島へ向かいました。貨51号の追いかけは 前回小雨のため途中で運休となって空振り。今回3度目の正直です。まずは午前中の広島駅前から。

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H28-10-29 広島駅前の貨51号

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湯口さん講演会の関連記事ご紹介

1900生さんより湯口先輩が釧路で行われる講演会に関連した記事を見つけたとのご紹介いただきましたので、以下に転載いたします。
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「最近北海道を旅してきました。その際、特急乗車時にたまたま手にした車内誌中に、11月に釧路で予定されている湯口先輩の講演会に関連した記事を見つけましたのでご紹介させて頂きます。記事には湯口先輩のお名前のみでクローバー会の名はありませんが、会員活動の紹介という観点からお目にかけるものです。
記事は釧路市立博物館の80周年活動の紹介です。白川さんという学芸員?の担当活動を紹介した部分で、上記講演会に触れられています(上部二重赤線囲み部分)。また記事中には簡易軌道跡探訪などのユニークな活動紹介(赤縦線部分)もあり、さらにおそらく鶴居村営軌道のものと思われる根室本線乗り越し橋台や懐かしい浜中町営軌道気動車の写真もあります。
なお、掲載誌はH.C.D.当日に会場へ持参し、ご希望の方にご覧頂けるようにしたいと考えております。」

本のご紹介

先月、今月と続けてDRFCクローバー会会員の方々が協力された書籍が出版されましたので紹介させていただきます。
・9月27日JTBキャンブックから発売された三好好三著「近鉄電車」-大軌デボ1形から「しまかぜ」「青の交響曲」まで100年余りの電車のすべて-%e8%bf%91%e9%89%84%e9%9b%bb%e8%bb%8a福田様はじめ、佐竹様、湯口様、沖中様、中林様、早川様、藤本様、犬伏様、涌田様、大西様、羽村様等そうそうたる先輩方が写真を提供されています。
・10月21日プレスアイゼンバーンから発売されたTHEレイル100号%e3%83%ac%e3%82%a4%e3%83%ab100%e5%8f%b7

「”100”の車両たち」のコーナーに佐竹様、早川様、藤本様、福田様が写真を提供されており、内容紹介欄には<「“100”の車輛たち」おかげさまで現在の形での刊行が100冊目となった今回,同志社大学鉄道同好会OBの有志メンバーが,“100”の機関車や客車電車貨車などの写真を披露してくださいました.どこのどんな車輛が登場するかは中を見てのお楽しみ!>と書かれています。

ぜひご一読ください。

Nゲージ運転会のご報告

報告が遅くなりましたが、10月4日にNゲージ運転会が行われました。事の発端は9月に行われた「青の交響曲」乗車会で、現役会員と模型の話をして盛り上がった鉄鈍爺さんが、EVEの折にOBが車両を持ち寄ってレイアウトを走らせようと(占拠しようと物騒な話もありましたが)思いつかれ、まずその練習を兼ねてNゲージ運転会を計画されました。集まったのは鉄鈍爺さん筆頭に今出川浄福寺さん他計8名、西大路駅近くの模型店三光堂さんの隣にあるレンタルレイアウトを貸し切って行われました。ここは奥行約2.5mX8mの大きなもので、6台のコントローラーがあって同時に走らせることができます。

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↑ レールは整備され集電不良もなく快調に走ります。

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