ホームカミングデイ前後のこと(2)

ホ-ムカミングの後は恒例の懇親会があるので会場である平安会館に向かった。懇親会では隣りにどのような方が座られるのか、話が合うのか、いつも緊張してくじを引き、指定されたテーブルに着くことになる。その時話題になったことについて参考になりそうな写真を探してみた。

同じテーブルでは鉄道ピクトリアル「京阪電鉄特集」で執筆された生まれも育ちも枚方というバリバリの京阪ファンFさんが「古い時代では1960年代後半から1970年代が興味深い」と言われた。Fさんにとって車両等を意識し始めた時期でまだ撮影などを通して記録することに至っていない幼少期にあたると思うがこれはどなたも同じではないか。前回の京津、石坂線に続きで京阪本線も含め1960年代後半の姿を少々紹介してみる。

まず前回に掲載していない60形と200形である。どちらもこの頃は区間列車に使用中の廃車前の姿である。

1968.12.6 滋賀里~穴太間を行く61の穴太行き ▼s-68-12-6%e6%bb%8b%e8%b3%80%e9%87%8c61

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2016年 西方見聞録 Part7 ヘルシンキからチュウリッヒへ、チュウリッヒ空港でSIM購入

第3日目 9月20日 その1

① ヘルシンキHEL 7:55(AY857)⇒9:40 チューリッヒZRH

今日はチュウリッヒへの移動ですが早朝7:55のフライトです。昨日の朝に空港を見に行った時は結構混んでいました。1年前に利用した時もゲートにたどり着くまですごい混みようで長時間を要しましたので今朝は4:30には起きて巡回バスで空港に向かいました。
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dscn8380002▲ 5:04 空港に到着です。チェックインカウンターに入るにも簡単な検査があります。

5:09 FinAirのプレミアムカウンターは入って右端です。並ぶ人はなく楽勝のチェックインでした。 続きを読む

ドイツでタトラ.カ-を追いかけた

2003年初夏に鹿島さんに連れられ、吉川さんと共にドイツ路面電車全形式を撮影しようと、3週間の旅をしている。6都市でタトラカーT3D、T4Dに出会うことが出来た。またドイツの路面電車は単車が多いことで知られているが、現在は新型車導入でタトラカ-は一掃されているかもしれない。手元に2005年の各地の車両一覧表があるので導入年を調べてみたら、突出して早いのはドレスデンで、他都市は1~2両テスト購入してから本番であった。ドレスデンは1968(試作車?)年、2位はライプチヒであった。これでいかに市電利用者が多い都市であることが伺い知る事ができる。

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ブリュッセルのトラム

【78251】「アントワープのトラム」に続いて懲りずにベルギーの首都ブリュッセルのトラムを紹介させて頂きたいと思います。昨年2015年12月です。
ベルギーはPCCカーの導入に積極的で多くののPCCカーが走っています。
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↑ バスでブリュッセルの市街に入るとトラムが停まっていました。

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色彩豊か 子どもの夢を走らせる阪神ラッピング電車

子どもたちの夢を乗せた電車が街を走り始めました。
『将来の仕事や夢』をテーマにして、『夢を走らせよう』と子どもたちが描いた絵をデザインしたラッピング電車が、11月22日から阪神本線・難波線、近鉄奈良線に登場しました。
約1年間運行される予定とか。

阪神電車が『沿線地域の阪神電車ファンを増やしたい』と企画。絵はこの秋、阪神阪急ホールディングスがオフィシャルスポンサーを務めるキッザニア甲子園と協力し、3~15歳の子どもを対象に募集。応募作品366点の中から225点が選ばれた。阪神電鉄の広報担当者は『描いてくれた子どもは勿論、通勤通学の方も子どもたちの絵を見て、笑顔になって欲しい』と話した。
(この項、11月23日付け朝日新聞阪神版)

▼電車には『研究者 さやちゃん』、『アイドル ゆいちゃん』と言ったタイトルと共に、赤、青、緑、黄など色彩豊かに子どもたちの将来の夢が描かれている。
11234 続きを読む

2016年 西方見聞録 Part6 ヘルシンキのトラムに乗る、撮る③

第2日目 9月19日 その5

18時を過ぎた頃に珍しく単車が来るなあと注目していましたら、レトロトラムの339号車でした。
dsc_9169026dsc_9166025 HKL 339
1955~1956年にValmet、 Tampella及びStrömberg で45両が製造されています。1987年春まで運用に入っていましたが老朽化により廃車となり、2004年7月に339号車1両が復元動態保存されています。団体貸切でのチャーターが可能でこの日も貸切運用にたまたま会いました。ちなみにチャーター料金は643.5€(約76,000円)平日10:00~12:00、追加料金(1時間)228.8€(約27,000円)、土日は少し高くになります。定員は50名ですのでこんなものなのかな。
車体長13,500㎜、車幅2,300㎜、出力50kw×4、重量20㌧、座席数29人、
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遠軽町ふるさと寄付金について

掲示板の流れを切るようで申し訳ありません、最近多忙の上活動に制約がありますので掲示板にはお邪魔できませんが気になった記事を見かけましたので投稿致します。北海道石北本線(最近存続も取り沙汰されていますが)に丸瀬布という駅がありそこから車で15分程度山に入ったところに「森林公園いこいの森」という町が運営するオートキャンプ場に昆虫生態館や日帰り温泉施設などを併設した公園に北海道遺産森林鉄道「雨宮21号」を目玉とした森林鉄道の車輌群を動態保存されております。すでに訪問されている方もおられると思います。私は石北本線の貨物列車撮影の合間に3回ほど訪問しましたが結構広い敷地に総延長2Km線路が縦横に張り巡らされており景色もバラエティに富んでおり撮影していても飽きないところです。また四季折々で表情が変わるため何度も再訪したいと思わせてくれ、その上色々なイベントも企画しており鉄道ファンの心理もよくわかっているなと感心していました。特に夜汽車のイベントは一度行ってみたいと思っています。そのいこいの森ですが今年の8月に3連続で通過した台風と大雨により甚大な被害を受け張り巡らされていた線路の半分が路盤ごと流され流失してしまいました。幸いにも機関庫など車輌は無事でしたがフルの運転はできなくなり残った線路で蒸気機関車とディーゼル機関車のプッシュプル運転で再開して今年のシーズンを終えています。復旧に際して被害が大きく費用がかなりかかるため首記の寄付金(ふるさと納税)を募っています。この掲示板の趣旨にはそぐわないかもしれませんが、貴重な車輌群や風景を残して欲しいと思いますのでこちらで投稿したいと思います。車両の中には井笠鉄道の客車やDLは鶴居村営軌道のものでこちらも貴重なものかと思います。詳しい内容や「いこいの森」の状況については下手な文章より下記のURLの方がうまく説明してくれているのでそちらに譲りたいと思います。ふるさと納税はご存知の通り税金の控除もありますので賛同される方は応募してみては如何でしょうか。
記事のURL
http://rail.hobidas.com/blog/natori/archives/2016/11/14_32.html
遠軽町のHP
http://engaru.jp/engaru/01soumu/ikoinomori/hurusatokihukin.html

アントワープのトラム

湯口先輩の写された21年後昨年2015年12月のアントワープのトラムを紹介させて頂きたいと思います。新型の連節車が加わったようですが当時と町の風景もPCCカーもあまり変わっていないようです。
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↑ 狭い道を音も無く連節車が走ってきました、5車体の連節車です。
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これもタトラ?

老い先短い老人も、同じような電車を撮った記憶がほのかにあって、ネガを探した。1993年7月22日、ドレスデン中央駅前での撮影である。東ドイツ崩壊3年半後、この時点では豪壮な駅舎は文字通り悲惨な状態だった。トイレを借りに立ち寄ったのだが、薄暗い裸電灯、便所の扉は釘付け―東ドイツ時代の末期、全くメンテが及んでいなかったのである。
ところでこの電車、今話題?のタトラではないのだろうか。西村氏の写真は扉のある側、こっちはない側だと思うのだが。恐れ入りますが先達のコメントを。なお小生にとっては、ラーデボイルオストから発する蒸気軽便を撮りに行った時の、単なる「行き掛けの」副産物である。
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2016年 西方見聞録 Part5 ヘルシンキのメトロに乗る、撮る

第2日目 9月19日 その4

ヘルシンキのもう1つの公共軌道は地下鉄(Metro)です。トラムは下の地図の左中央を網羅していますが、市内中心部から東北部の住宅地へはメトロが結んでいます。

helsinki_metro_map_2007【 ヘルシンキのメトロ 】
当初は86.5㌔もの建設計画がありましたが市議会では却下されて、縮小した計画となりました。フィンランドでは初めての地下鉄であり、掘削技術や車両建造にも問題発生があって最初に正式開業したのは予定より5年も遅れた1982年8月2日でした。最北端のメトロでゲージ幅は国鉄と同様の1,524㎜を採用していますが給電はDC750Vの第3軌条方式です。開業後には徐々に延伸されて現在は17駅21.1㌔、路線図でもわかる様に郊外の住宅地2方向から中心部へと結ばれたY字形路線です。

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ホームカミングデイ前後のこと(1)

皆さんも経験されることが多いと思うが、土曜日の宿泊施設の予約は難儀する。幹事さんからホームカミングデイのお知らせをいただいて直ぐにホテルを手配したが取れたのは京都から少し離れた国境の街米原。13日日曜日ホームカミング当日は朝から絶好の秋晴れ撮影日和となった。そこで午前中に大津市内の京阪電車を撮ることにした。

浜大津駅付近を走る京津線800系を狙ったが建物の影が4連の車両のどこかに映ることはわかっていたので諦めて上下すれ違う上栄町駅の列車を撮ることにした。左京都市役所前行き後部810、右浜大津行き802▼s-16-11-13%e4%b8%8a%e6%a0%84%e7%94%ba810%e5%b8%82%e5%bd%b9%e6%89%80%e3%80%81802%e6%b5%9c%e5%a4%a7%e6%b4%a5

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中央アジアのトラム

ぶんしゅう殿に続いて湯口殿から北欧のトラムが紹介されました。実は私が奥様のお供で中央アジアのキルギスに鉄分の無い旅をした際に、中継地となった隣国カザフスタンのアルマトイという都市で数枚のトラムを写していたことを思い出しました。しかしこの車両の情報が全く無いので、海外トラムにお詳しい諸先生方にご教授願いたく 悪乗り投稿した次第です。

2012-7-25 アルマトイ市電1038号

2012-7-25 アルマトイ市電1038号

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懲りずにヨーロッパ市電

乙訓ご老人の人脈で、この老人のチョロスナ(土門拳の造語でチョロッコイ―いい加減で全く根性の入っていないスナップ写真)に高岡センセの解説が付された。これに気をよくした後期高齢者は、すぐさま同類の代物を探し出し、いそいそとスキャンに及んだのである。撮影者同様に色あせ果てた写真などを見せられる方の迷惑など一切無視し、以下1994年9月のチョロスナを何枚か。先ずはオランダはハーグ。
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北欧の市電

ヘルシンキ市電と前後したカラーネガフイルムを、ついでにスキャンした「鉄もの」を、この際なんでも「ついで」として、ご要望などあるわけもなかろうがご覧に供する。小生ご存じの通り軌間1067mmを超える車輌には一切知識を持ち合わせないので、そのおつもりで。いずれも何の工夫も考えもなく、ただ目の前にいたから安易に撮っただけである。先ずはフィンランド国鉄ヘルシンキ中央駅で。
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読者の方々へ(2)、山陽電鉄250型

読者の方々に、半世紀前の山陽電鉄を、先の100型に続き250型を紹介します。
モハ63系車輌(1947年、山陽700型)をはじめとする山陽電鉄系車輌の使用開始により、兵庫電軌、神姫電鉄系の在来車輌100型は、車体幅が狭く、輸送力・保安面・経済面において著しく不具合となり、車体の乗せ換え、制動機能などの変換を順次実施した。それらが、ここに紹介する250型です。

第一次250型、250~253の4両(1951年)
▼250+251 滝の茶屋-塩屋 1962.1.1                     C0114
c0114 続きを読む

2016年 西方見聞録 Part4 ヘルシンキのトラムに乗る、撮る②

第2日目 9月19日 その3

Market Square”Kauppatori”からは3系統40号車に乗って南下です。
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12:20 撮影地 Google座標; 60.158245, 24.945322
乗車8分後に雰囲気がいい光景に降りてみたのが”Kapteeninkaku”です。下町らしい中層の古いアパートが並びます。

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20年前のヘルシンキ

世界狭しと駆け巡るぶんしゅう氏のエネルギーも凄いが、資金力も凄い。当方など指をくわえて眺め入るだけであるが、しかし待てよ、この老人もそれほど老い込んでいない前に、確かヘルシンキに行ったことがあると思い出した。ただ撮影行などでは毛頭なく、単に旅行社の単純な団体ツアーで、我が家の実力者かつ指導者(ヨメ様)のお供をして、ツアコンに従ってバス旅行をしただけである。何かのはずみで僅かな自由時間が生じ、かつそれが中央駅前だったりすれば、必ず路面電車がいるから、それをチョコッと撮った、というだけである。しかし20年の歳月は歴然で、ぶんしゅう氏撮影とは完全にひと世代か、それ以上古い電車であるのは確かではあろう。撮影は1996年9月。

で、齢80を越した老人に、外国の電車の説明などできるわけもない。乙訓ご老人にお願いしたいのだが、いかがかな。
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架線メッセンジャーは石造りの建物の壁にアンカーを打って止めてあるから、写真の画面には電柱は1本も写り込んでいない。 続きを読む

2016年 西方見聞録 Part3 ヘルシンキのトラムに乗る、撮る①

第2日目 9月19日 その2

dsc_8892002▲ 8:27 ヘルシンキ中央駅前電停からトラムの乗り鉄が始まりました。入線するトラムはボンバルディア製の100%低床車、Variotram-226号5車体連節車。1998~2004年に40編成が投入されましたが台車、車体に重大な欠陥が見つかり増車がストップしているそうです。
車体長24,400㎜、車幅2,300㎜、高さ3,400㎜、出力45kw×12、車重35㌧。

【 ヘルシンキのトラム 】
馬車鉄道として1891年6月21日開業、電化されたのは1900年9月4日、DC600V、1000㎜ゲージ、路線長は96㌔、10系統が走りメトロより多い年間約5,700万人の輸送力を誇ります。
初めて来た昨年は時間がなく駅前付近の撮影だけしかできませんでしたので今回は1日ゆっくりと乗り鉄する予定です。
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