翌日は、山越え区間へ 昭和43(1968)3月
須波付近の海岸沿いで撮影した日は、尾道へ戻ってY・Hに一泊、翌日は、勾配区間の安登付近へと向かいました。安登を頂点にして16‰勾配があり、安芸川尻寄りでは海を入れて、撮影もできますが、途中にトンネルもあり、高校生としては難度が高そうで、トンネルもなく開けた地形の安浦寄りのカーブで撮ることにしました。▲東京行き急行「安芸」を牽くC59 161 上り列車に対しては下り勾配となるため、見せ場はなく、淡々として通り過ぎて行った。今日も「安芸」は、上下ともC59だった。