駅名喫茶店(第82回:長距離フェリー乗り場の最寄り駅名)

デジ青でもよく話題に挙がる長距離フェリーの話題です。ここで「長距離フェリー」は、日本長距離フェリー協会が認定する15航路を指します。今回のまとめに際して、本協会のパンフレットが大いに参考になりました。ありがとうございます。【2023/9/25加筆修正済み】

2023年にデビューした「さんふらわあ くれない」です。日本初のLNG燃料フェリーであり、大阪~別府航路で活躍中です。

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お城と電車(24)姫路城

姫路城の始まりは羽柴秀吉が姫山に三重の天守を構えた時からである。慶長6(1601)年に姫路に入城した池田輝政は大造営に着手し、同14年までに城郭全体の事業を成し遂げた。白鷺城とも言われ最も美しい城である。

2014.4.10  国宝であり、世界文化遺産登録の姫路城▼

2014.4.10 満開の桜と姫路城 ▼

姫路城をバックにした鉄道写真は是非撮ってみたいが場所が見つからず今日に至っている。あれだけ大きな城であるから新幹線、播但線、山陽電鉄のどこかで見えると思うが熊本や松山の様にはいかない。皆さんで撮れそうな場所があれば情報をお願いしたい。仕方なく姫路駅付近で撮影した写真を貼らせていただく。

2014.4.10 EF651136牽引西鹿児島発新大阪行き32列車「なは」と播但線用103系 ▼

1965.11.12 姫路駅を出発するC5743[豊岡]牽引の播但線貨物列車 ▼

 

京田辺レイアウト 京田辺BOXへ

お世話になっております。現役生会長です。

昨日、総会終了後に京田辺レイアウトの移動作業を行いました。長らく新町BOXにて保管されていましたが、11月に開催されるクローバー祭出店に際して、この度京田辺BOXに移動させることとなりました。業者の方々の安全な輸送、そして暑い中での搬入及び搬出に協力してくれた会員の皆さんのおかげで、スムーズに作業は完了しました。改めて感謝申し上げます。

クローバー祭は11月4日(土)と5日(日)に京田辺校地にて開催されます。当会も京田辺レイアウトを出店します。新町にて保管中にレイアウトの修繕も行いましたので、ぜひお越しください。

現役生一同お待ちしております。

 “アレ”にちなんで 阪神軌道線と甲子園球場 ②

上甲子園~甲子園を行く

では“アレ”つながりで、阪神軌道線の甲子園線を紹介していきましょう。

大阪から神戸まで、JR、阪急、阪神以外に、もうひとつ路面電車があって、大阪から神戸まで行くことができました。国道2号をクルマに邪魔されながら走っていたのが、阪神電鉄の併用軌道線、通称“阪神国道線”でした。さらに縮めて“阪国”とも呼ばれていて、“阪国”には、北大阪線(野田~天神橋筋六丁目)、甲子園線(上甲子園~浜甲子園)、国道線(野田~上甲子園~西灘~東神戸)の3線がありました。

甲子園線の始発、上甲子園で発車を待つ。通常は、単行が折り返しているが、秋晴れの日曜日のこと、阪神パークへ向かう客が多いのか、「臨時」を掲げた1両も発車を待っていて、珍しい2両並びを見ることができた。▲▲電車の向こうを横切るのが国道2号で、国道線が走っていて、甲子園線との接続を行っていた。甲子園線は日中12分ヘッドで一応、路面電車の体をなしていたが、国道線に至っては40分ヘッドで、実際に乗換客はほぼ皆無だった(昭和49年11月)。

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癒しの島 台湾鉄道2023年秋の旅 Part4 国立台湾博物館(鉄道部パーク)視察

第2日目 9月1日 その1

① 高雄6:55(自強3000・110次)⇒10:47台北

▲ 6:50 今日はデカンショまつり号さんと台北駅で合流します。私は昨夜高雄駅で購入したTR-PASSから自強号の切符を受け取り在来線で台北へと向かいます。

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 “アレ”にちなんで 阪神軌道線と甲子園球場 ①

ついにやりましたね。こんなに早く“アレ”が来るとは思いも寄りませんでした。私は1ミリもタイガースとは関係はないのですが、高齢者にとっては、記憶に残る日となりました。しかも甲子園で、宿敵を完膚なきまでに叩いたこと、出来すぎのストーリーでした。テレビでは「18年前の優勝は、まだ生まれていなかった」の声もありましたが「約50年前には球場の前に路面電車が走ってたんやでぇ」と言うと、まちがいなく化石扱いされるでしょう。そう、甲子園球場の横には、1975(昭和50)年まで阪神軌道線(国道電車)の甲子園線が走っていました。

本欄でも、先にクローバー会行事で訪ねた福岡市内線跡を記しましたが、機会を見つけて、思い出に残る各地の路面電車を紹介したいと思っていたところでした。“アレ”を格好の機会ととらえて、阪神軌道線の甲子園線を紹介したいと思います。

左手、高架の阪神本線の甲子園駅があり、その直下に、軌道線の甲子園駅があった。浜甲子園行きの電車が出発して、左にカーブすると、車窓に大きな広告塔が見えてくる。背後の松並木は、かつて、ここに川が流れていたことを証言している。“銀鱗”の阪神バスも懐かしい。 続きを読む

癒しの島 台湾鉄道2023年秋の旅 Part3 延伸なった高雄LRTを見る

第1日目 8月31日 その2

高雄MRTとLRTが乗れる一日フリーきっぷ問題も48時間「HOUR PASS」を頂けて解決しましたので安心してLRTの視察へと向かうことにしました。

① 高雄国際空港 14:50(高雄MRT)⇒14::58 凱旋

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お城と電車(23)松山城

夏目漱石の「坊っちゃん」や道後温泉で有名な松山にも残存天守がある。松山城は姫路城、和歌山城とともに三大平山城に数えられている。賤ケ岳の七本槍の一人加藤嘉明が築城した最初の松山城は五層であった。現存する天守は安政元(1854)年の再建であり、日本の残存天守の中では一番新しい。

1998.5.1 勝山山頂にある壮麗なたたずまいの松山城 ▼

伊予鉄道市内線電車と松山城を入れて撮れる場所が愛媛県庁付近にあるが、その機会を逃してしまった。伊予鉄市内線ではDRFCの間では元京都市電2000形の活躍が人気であるが、どのような形式でもかまわないのでお城を入れて撮られた方がおられたら貼り付け投稿していただきたい。私のは2017.7.16JR松山駅前の2103である。▼

癒しの島 台湾鉄道2023年秋の旅 Part2 旅立ち、高雄へ

第1日目 8月31日 その1

① 長岡京  6:51(快速)⇒7:16新大阪
② 新大阪  8:09⇒8:13大阪
③   梅田 8:22(メトロ)⇒8:31 なんば
④   なんば  9:00(ラピートβ29号)9:38 関西空港

4年ぶりの海外行きです。興奮していたのか5時過ぎには目が覚めてしまいましたので予定より1時間も早くの出発でした。今日のフライトはJALではなくLccのピ-チで機内食が付いていません。途中、新大阪で降りて100種類以上は揃っています構内のエキマルシェで駅弁の購入です。買い込み後は再びJRに乗車して大阪に向かい梅田からは大阪メトロに乗り換えて南海電鉄のなんばへと到着しました。

▲ 8:31 なんばからはラピートβ号に乗って関西空港に到着、ピーチが発着する第2ターミナルへと向かいました。満員の連絡バスでした。
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カラー版◆大阪通信員さんが撮った 昭和の鉄道 (5)

関西本線、阪和線の電車・機関車

大阪通信員さんが撮られた“昭和の鉄道”、再開しました。前回までは大阪市内でしたから、少し範囲を広げて、通信員さんの地盤だった、関西本線、阪和線をテーマに見ていただきましょう。昭和48年10月、関西本線湊町-奈良が電化され、大阪から環状線経由で奈良を結ぶ113系電車による快速が登場した。灰色9号に朱色3号の帯を巻いた独自塗装となった。赤帯は、春日大社の鳥居をイメージしたものと言われ「春日色」の俗称もある。113系には0番台車など経年車が多く、平成元年に「大和路快速」の愛称とともに、221系電車に置き換えられた。

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大韓民国の鉄道、2023年夏(続)

ソウルの近くで撮影した翌日は、大田の付近で撮影し釜山に移動します。大田からは、忠北線の清州駅で貨物列車を撮る予定です。忠北線は貨物列車が多いとのことでしたが、駅で待っていても土曜日のためかどうか全然やってきません。当初の予定では、12時42分清州発のムグンファ1706列車に乗るつもりでしたが、早々あきらめて一本早い9時32分発の1704列車で大田に取って返し、釜山近くの亀浦で駅撮りをすることにしました。1704列車で大田へ向かう途中、立て続けに貨物列車とすれ違いました。少し早まったかな、と思いましたが後の祭りです。亀浦は釜山の手前12~3分の駅で優等列車の本数も多く、釜山の地下鉄駅も前にあります。

▲堤川行のムグンファ号1705列車 2023年8月19日 清州

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駅名喫茶店(第81回:ケーブルカーの駅名)

駅名喫茶店は、2023年9月10日で「開店」1周年です。デジ青読者の皆様のお陰で、1周年と豪語できるほどの品数を提供できたと思っております。改めて感謝申し上げます。

今回は鉄道事業法に基づいて運営されている全国のケーブルカーを取り上げました。2023年10月9日(月・祝)には奈良県生駒市の生駒ケーブルにおいて、関西ケーブルカーまつり2023 in IKOMAが初開催されるようです。魅力的なイベントが登場した一方で、妙見の森ケーブルは近々廃止が予定されています。

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癒しの島 台湾鉄道2023年秋の旅 Part1 旅立ち前

海外へは 2019年11月台湾に出かけた後は翌年チャンスがあったのに逃してコロナ騒動になってしまいました。毎年4~6回は海外の鉄道に向かっていましたのに国内の鉄道に向かわざるを得なくなり4年間の寂しい日々を過ごしていました。特にDRFC-OB会メンバーともよく行った台湾はもう我慢も限界と思っていましたら、6月27日いつもご一緒させていただいておりますラインの「台湾友の会」メンバーでもある台湾大好きなデカンショまつり号さんより ”いつなくなってもおかしくない莒光号の行李車併結編成です。9月1日~4日に撮り残しておきたい。ご興味のある方居られませんか?” とのお誘いがありました。

ブギウギさんのデジ青投稿記事「2023年夏、台湾再起動」にあるように台湾に行けなかった空白の4年間、台湾鉄路では南回り線電化完成を筆頭に新車導入・旧型車引退等で大きな動きがありました。

丁度関空から高雄へのピーチも8月から運航再開になっています。これは行かねばと予約を入れてからデカンショまつり号さんへ訪台確定連絡を入れました。
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駅名喫茶店(第80回:「道の駅」にすぐ行ける駅名)

奈良の駅名研究家の趣味の一つに「道の駅」巡りがあります。今は鉄道趣味が主体ですが、コロナ禍は自家用車で奈良県内の「道の駅」を巡ったものです。ちなみに、奈良県の道の駅は全16駅中14駅を訪ねています。

今回は、「道の駅」を併設する駅名と「道の駅」に隣接する駅名をピックアップしました。駅から徒歩約1分以内で行ける「道の駅」だけですので、徒歩5分に幅を広げるともっと沢山の「道の駅」が引っ掛かります。

車でなく、鉄道で訪ねる「道の駅」も味わい深いものがあります。

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 あの日あの頃 ほぼ同月同日に還る ~28~

2006年9月9日 廃止予定の神岡鉄道へ

この年、18きっぷを使って、高山本線猪谷から分岐していた神岡鉄道へ行っています。神岡鉄道は、国鉄神岡線猪谷~神岡を昭和58年に第三セクターに転換して開業した鉄道で、猪谷~奥飛騨温泉口(神岡を改称)20.3kmの路線、鉄道収入の四分の三を占めていたのは、神岡鉱山からの貨物輸送でしたが、種々の理由で、貨物輸送を縮小、撤退、沿線人口は極めて少なく、旅客数、車両数とも全国三セクの最低となり、2006年11月30日限りでの廃止が決まっていました。

始発の猪谷は、JR東海、西日本の境界駅で、ずいぶん不便な場所にありましたが、18きっぷで、途中、金沢、富山で撮影しながら、楽々日帰りで行くことができました。北陸新幹線など未開通の時代、在来線のみのネットワークがしっかり張り巡らされていた、ほんの少し前の時代でした。終点の奥飛騨温泉口を発車した、神岡鉄道の猪谷行き〈おくひだ2号〉。

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大韓民国の鉄道、2023年夏

8月、久しぶりに韓国へ行ってまいりました。最大の目的は「鉄」ではありませんでしたが、ここでは触れないでおきます。「鉄」では、駅撮りを中心とした撮影と列車に乗ることが主な狙いです。韓国では、首都圏の駅にはホームドアが普及し、沿線も背の高い防音壁が続いているので、撮影は制約を受けてしまいます。いきおい定番の撮影場所になってしまいますが、紹介をさせていただきます。

旧ソウル駅 2023.8.18

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駅名喫茶店(第79回:「浜」を含む駅名)

「浜」は広辞苑(第五版)で、①海または湖に沿った水ぎわの平地 と説明されています。島国の日本ですから、当然「浜」を含む駅名は多いですね。

最近、駅の住所や開業日を調べる際に、とあるサイトに辿り着きました。

「海の見える駅」 

です。「海」、「駅」といえば下灘が有名ですが、もちろん海の見える駅は下灘だけではありません。このサイトでは、全国の「海の見える駅」を端的にまとめておられ(随時更新あり)、非常に見栄えが良いです。ぜひご覧いただきたいと思います。【2023/9/7加筆修正済】

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 あの日あの頃 ほぼ同月同日に還る ~27~

2007年9月3日 諫早・長崎の日常を撮る

島原鉄道の続きとして、諫早・長崎の日常の光景を見ていただきます。列車待ちの間に撮った写真ばかりで、格別な意識もなく、当たり前に撮った写真です。その後、2022年9月に西九州新幹線が開業し、列車も駅舎もすっかり新しくなりました。まもなく開業一年となる西九州新幹線に乗ったことがない身にとっては、デジ青やほかのメディアで、現在の同付近を知ることしか術はありませんが、15年前との風景の違いを感じています。朝早くに諫早駅前のホテルを抜け出して、島原鉄道のDCを撮り、朝食後に諫早駅で長崎行き「あかつき」を撮った。もう“ブルトレ”という言葉も聞かなくなったが、15年前,(高齢者にとっては“つい最近”)には、まだ走っていた。九州伝統の椀型のヘッドマークを付けていた。▲▲最後部には“レガートシート”のオハ14形300番台を連結。

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お城と電車(22)島原城

「お城と電車」と何気なく題を付けてきたが気動車が走る非電化区間も題としては電車である。今の若い方、特に女性は気動車であっても電車と表現する方も多いのでその辺は気にしないで進めることとする。気にするのは今デジ青上では総本家さんが自主公演「あの日あの頃ほぼ同月同日に還る~26~」で島原鉄道を取り上げられていることである。この点についてはつい先日総本家さんと東京渋谷で島原城ほかの話をさせていただいたのでここに発表させていただく。お城シリーズもそろそろ打ち止めであるが話が進むうちに思った以上に立派な島原城があったので今回の発表とした。

島原城は1618(元和4)年から松倉豊後守重政が約7年の歳月をかけて築いた近世城郭で五層の天守閣と大小の櫓から成る壮麗な城であった。それ以来4氏19代の居城であったが、1876(明治9)年に石垣と堀を残して解体された。1964(昭和39)年に地元の方や関係者の熱望もあり天守閣が復元された。4万石とは思えない分不相応の立派な城である。

2007.10.28 朝撮影した島原城 ▼

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駅名喫茶店(第78回:北大阪急行・大阪メトロ御堂筋線の駅名)

先月、宇都宮ライトレール、BRTひこぼしラインが開業しました。来年の3月16日には北陸新幹線の金沢~敦賀間が開業、それと同時にハピラインふくいも開業します。そして忘れてはいけないのが3月23日の北大阪急行南北線延伸線の開業です。https://kita-kyu.co.jp/

今回は、北大阪急行線及び相互直通を行う大阪メトロ御堂筋線にスポットライトを当てました。

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