秋とは一説に「四季の第三。夏と冬の間で、日本では9・10・11月をいう」とのことだそうです。2016年9月から11月の間の写真で秋の風情を中心にご覧いただければと思います。
↑ 稲の収穫時期になりました。金色に輝き刈入れはもうすぐでしょうか。筑豊電鉄の2000形も運用2編成、平日の朝だけの運転になってしまいました。5000形とのすれ違いです。西鉄の連接車はあと広電で5編成ががんばっています。9月9日2003号
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京津線の勾配区間
先日の準特急様が投稿された「ホームカミングデー前後のこと」とそれに対する1900生様のコメント、私も加わりたかったのですがちょっと留守をした間に機会を逸してしまいました。この辺りは自宅からも歩いて行ける範囲で、散歩がてらカメラをぶら下げて勾配標を追いかけて浜大津から大谷まで歩いてみました。
↑ B地点。最急勾配、上栄町側の標識、道路から見下ろすところにある。
浜大津の駅を出た電車は左にカーブを取って併用軌道に入りいきなり勾配が始まります。この部分は道路の真ん中を走っているため勾配標がありませんが、この部分もかなりの勾配があります。併用軌道を離れ、上栄町駅を出ると40‰の勾配とカーブが続き、161号線の踏切近くに40‰の勾配標があります。旧上関寺駅を通り過ぎて国道をくぐったところが問題の最急勾配で1900生様のご指摘の通り、国道側に61‰の勾配標があります。ここから距離にして100mあまりが61‰の勾配区間、大谷側の標識は国道と同じ高さにあるため、電車と一緒の写真を撮ることができますが、柵があって少し撮りにくい角度となります。その先も緩くなるものの40‰前後の勾配が続きトンネルをくぐると大谷の駅になります。
京津線の写真は浜大津の駅出たところ、併用軌道がポイントのようで、最近は必ずカメラを構えた人を見かけますが、上栄町から家や神社の門前をかすめて大谷に至るこの区間も私は気に入っています。このあたりには旧逢坂山隧道など鉄道遺跡もいくつかあり、当地においでの折はぜひお声掛けください。ご案内いたします。 続きを読む
トワイライトエクスプレス瑞風は捕らぬ狸にならないのか
JR西がトワイライトエクスプレス瑞風の運行開始日や料金を公表しました。来年6月17日から運行が始まるそうです。
ホームカミングデイ前後のこと(2)
ホ-ムカミングの後は恒例の懇親会があるので会場である平安会館に向かった。懇親会では隣りにどのような方が座られるのか、話が合うのか、いつも緊張してくじを引き、指定されたテーブルに着くことになる。その時話題になったことについて参考になりそうな写真を探してみた。
同じテーブルでは鉄道ピクトリアル「京阪電鉄特集」で執筆された生まれも育ちも枚方というバリバリの京阪ファンFさんが「古い時代では1960年代後半から1970年代が興味深い」と言われた。Fさんにとって車両等を意識し始めた時期でまだ撮影などを通して記録することに至っていない幼少期にあたると思うがこれはどなたも同じではないか。前回の京津、石坂線に続きで京阪本線も含め1960年代後半の姿を少々紹介してみる。
まず前回に掲載していない60形と200形である。どちらもこの頃は区間列車に使用中の廃車前の姿である。
東の貴賓車 東武トク1型500号
ドイツでタトラ.カ-を追いかけた
2003年初夏に鹿島さんに連れられ、吉川さんと共にドイツ路面電車全形式を撮影しようと、3週間の旅をしている。6都市でタトラカーT3D、T4Dに出会うことが出来た。またドイツの路面電車は単車が多いことで知られているが、現在は新型車導入でタトラカ-は一掃されているかもしれない。手元に2005年の各地の車両一覧表があるので導入年を調べてみたら、突出して早いのはドレスデンで、他都市は1~2両テスト購入してから本番であった。ドレスデンは1968(試作車?)年、2位はライプチヒであった。これでいかに市電利用者が多い都市であることが伺い知る事ができる。
がんばる井原鉄道
平成11年1月11日11時11分11秒に一番列車が発車してから18年目を迎えている井原鉄道ですが、自治体が負担する施設管理費を除いた運行管理収支は3年連続黒字見通しだそうです。
ブリュッセルのトラム
【78251】「アントワープのトラム」に続いて懲りずにベルギーの首都ブリュッセルのトラムを紹介させて頂きたいと思います。昨年2015年12月です。
ベルギーはPCCカーの導入に積極的で多くののPCCカーが走っています。
↑ バスでブリュッセルの市街に入るとトラムが停まっていました。
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遠軽町ふるさと寄付金について
掲示板の流れを切るようで申し訳ありません、最近多忙の上活動に制約がありますので掲示板にはお邪魔できませんが気になった記事を見かけましたので投稿致します。北海道石北本線(最近存続も取り沙汰されていますが)に丸瀬布という駅がありそこから車で15分程度山に入ったところに「森林公園いこいの森」という町が運営するオートキャンプ場に昆虫生態館や日帰り温泉施設などを併設した公園に北海道遺産森林鉄道「雨宮21号」を目玉とした森林鉄道の車輌群を動態保存されております。すでに訪問されている方もおられると思います。私は石北本線の貨物列車撮影の合間に3回ほど訪問しましたが結構広い敷地に総延長2Km線路が縦横に張り巡らされており景色もバラエティに富んでおり撮影していても飽きないところです。また四季折々で表情が変わるため何度も再訪したいと思わせてくれ、その上色々なイベントも企画しており鉄道ファンの心理もよくわかっているなと感心していました。特に夜汽車のイベントは一度行ってみたいと思っています。そのいこいの森ですが今年の8月に3連続で通過した台風と大雨により甚大な被害を受け張り巡らされていた線路の半分が路盤ごと流され流失してしまいました。幸いにも機関庫など車輌は無事でしたがフルの運転はできなくなり残った線路で蒸気機関車とディーゼル機関車のプッシュプル運転で再開して今年のシーズンを終えています。復旧に際して被害が大きく費用がかなりかかるため首記の寄付金(ふるさと納税)を募っています。この掲示板の趣旨にはそぐわないかもしれませんが、貴重な車輌群や風景を残して欲しいと思いますのでこちらで投稿したいと思います。車両の中には井笠鉄道の客車やDLは鶴居村営軌道のものでこちらも貴重なものかと思います。詳しい内容や「いこいの森」の状況については下手な文章より下記のURLの方がうまく説明してくれているのでそちらに譲りたいと思います。ふるさと納税はご存知の通り税金の控除もありますので賛同される方は応募してみては如何でしょうか。
記事のURL
http://rail.hobidas.com/blog/natori/archives/2016/11/14_32.html
遠軽町のHP
http://engaru.jp/engaru/01soumu/ikoinomori/hurusatokihukin.html
アントワープのトラム
湯口先輩の写された21年後昨年2015年12月のアントワープのトラムを紹介させて頂きたいと思います。新型の連節車が加わったようですが当時と町の風景もPCCカーもあまり変わっていないようです。
↑ 狭い道を音も無く連節車が走ってきました、5車体の連節車です。
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これもタトラ?
老い先短い老人も、同じような電車を撮った記憶がほのかにあって、ネガを探した。1993年7月22日、ドレスデン中央駅前での撮影である。東ドイツ崩壊3年半後、この時点では豪壮な駅舎は文字通り悲惨な状態だった。トイレを借りに立ち寄ったのだが、薄暗い裸電灯、便所の扉は釘付け―東ドイツ時代の末期、全くメンテが及んでいなかったのである。
ところでこの電車、今話題?のタトラではないのだろうか。西村氏の写真は扉のある側、こっちはない側だと思うのだが。恐れ入りますが先達のコメントを。なお小生にとっては、ラーデボイルオストから発する蒸気軽便を撮りに行った時の、単なる「行き掛けの」副産物である。
ホームカミングデイ前後のこと(1)
懲りずにヨーロッパ市電
乙訓ご老人の人脈で、この老人のチョロスナ(土門拳の造語でチョロッコイ―いい加減で全く根性の入っていないスナップ写真)に高岡センセの解説が付された。これに気をよくした後期高齢者は、すぐさま同類の代物を探し出し、いそいそとスキャンに及んだのである。撮影者同様に色あせ果てた写真などを見せられる方の迷惑など一切無視し、以下1994年9月のチョロスナを何枚か。先ずはオランダはハーグ。
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北欧の市電
ヘルシンキ市電と前後したカラーネガフイルムを、ついでにスキャンした「鉄もの」を、この際なんでも「ついで」として、ご要望などあるわけもなかろうがご覧に供する。小生ご存じの通り軌間1067mmを超える車輌には一切知識を持ち合わせないので、そのおつもりで。いずれも何の工夫も考えもなく、ただ目の前にいたから安易に撮っただけである。先ずはフィンランド国鉄ヘルシンキ中央駅で。
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20年前のヘルシンキ
世界狭しと駆け巡るぶんしゅう氏のエネルギーも凄いが、資金力も凄い。当方など指をくわえて眺め入るだけであるが、しかし待てよ、この老人もそれほど老い込んでいない前に、確かヘルシンキに行ったことがあると思い出した。ただ撮影行などでは毛頭なく、単に旅行社の単純な団体ツアーで、我が家の実力者かつ指導者(ヨメ様)のお供をして、ツアコンに従ってバス旅行をしただけである。何かのはずみで僅かな自由時間が生じ、かつそれが中央駅前だったりすれば、必ず路面電車がいるから、それをチョコッと撮った、というだけである。しかし20年の歳月は歴然で、ぶんしゅう氏撮影とは完全にひと世代か、それ以上古い電車であるのは確かではあろう。撮影は1996年9月。
で、齢80を越した老人に、外国の電車の説明などできるわけもない。乙訓ご老人にお願いしたいのだが、いかがかな。
架線メッセンジャーは石造りの建物の壁にアンカーを打って止めてあるから、写真の画面には電柱は1本も写り込んでいない。 続きを読む
南海1900西尾写真
関センセの南海1900が出たのを機会に、故西尾克三郎氏のキャビネ組立写真を紹介させて頂く。小生故あって西尾克三郎氏のアルバム何冊かの保管を命じられて今日に至るが、小生自身が余命を数えるのに、片手の指だけでも余ることになった。以下説明は不要であろうから、ただただ写真をご覧あれ。
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北海道新幹線の気になる場所
こんばんは。先週末は、現役生のクローバー祭出展があったようです。僕が所属していた頃からクローバー祭にも参加するようになり、活動の幅が広がって良いなと感じたものでした。現役生の皆さんお疲れ様でした。個人的には、ステージに出演したミュージシャンが揃いも揃って好きな面々で行けなかったのが残念でした。
先日、函館まで新幹線に乗って行ってきました。最速の「はやぶさ」でしたが、4時間にもなるとさすがに長いな…と感じてしまいました。特に盛岡を出てからは遅さを実感してしまいました。青函トンネル内は仕方ないとして、盛岡以北で最高速度が落ちるのは非常に勿体ないと感じました。とはいえ、トンネルを通り抜けて北海道に足を踏み入れた瞬間は感動的でした。
北海道新幹線は、青函トンネルとその前後の新在共用区間や耐寒設備など、興味深い設備がたくさんあります。そのなかで、Twitterで以前見かけてから特に気になった場所があり、訪問してきました。
南海の貴賓車
三浦海岸付近京急撮影記録
実験ホームドア見物の後はもう一つ隣りの終点三崎口に向かった。京急久里浜線は1966年(昭和41年)に三浦海岸まで開通し、その後1975年(昭和50年)に三崎口まで開通した。見る列車種別は快速特急ばかりであるが京急久里浜-三崎口間は各停として運行している。一部単線区間があるが10分間隔でやってくる。
三崎口から三浦海岸に向けて徒歩凡そ15分で京急線を跨ぐ陸橋がある。ここは単線で順光の時間が長く綺麗な編成写真が撮れる。線路際の河津桜が咲く頃は隣接の公園が賑わう。一度行って見ることをお勧めしたい定番の撮影地であり望遠レンズもいろいろと使えるがワンパターンであるのが難である。
2016.11.6 三浦海岸-三崎口 快速特急三崎口行き1065 ▼ 続きを読む
静岡鉄道クハ5
乙訓ご老人投稿#77497「東海道の電車を楽しむ―その3―」中、最初から15枚目、最後から6枚目のクハ5に関し、誠に失礼ながらこれは須磨老人の縄張り?車輌である。すなわち戦災車ではない。
静岡鉄道クハ5 1954年8月12日鷹匠町 吉川文夫撮影
何はともあれ、妻面下部の斜めになった部分をしっかとご記憶ありたい。で、次の写真を。 続きを読む