これまで写真の投稿が出来なかったのですが、パソコンを更新し先日投稿できることを確認しました。パソコン不通の間、載せたい写真もありましたので時期遅れとはなりますがまずは富山旅行の前後です。富山へ行くなら「富山ライトレール」と思いINUBUSE氏の案内で北アルプスの見える岩瀬浜まで行きました。観光写真でよく見かけるものですが、この日は幸運にも立山(雄山)や剱岳が見渡せました。手前にマーメイドの後ろ姿もあります6/3です。
黒部の後は、万葉線ということで「ドラえもんトラム」です。小さな子供が降車する時は運転手が人形をかざして挨拶してくれます。なかなか人気のようです。

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三江線、可部線小ネタ
私鉄の御料車
関センセの名古屋鉄道御料車が出たが、蒸気動力私鉄でも、天皇行幸の際御料車を作った例が幾つかあり、京阪16号など関西大手電鉄のものは照会済である。今回はひとつ、芸備鉄道のトク1をご披露申し上げる。
これは元来が南満州鉄道での一般客車(1904年新橋工場製)だったが、標準軌間改軌で日本に戻り、芸備鉄道が1914年1月9日購入認可を得た。1915年4月19日認可で車体のみ梅鉢工場で新製し、特別車としたのである。上の組立図は改造時点の姿で、こんな短い車輌にランプが5個(内1個は便所用)もある。下の竣功図は1918年6月6日設計変更認可=電燈化、さらに1924年8月30日設計変更認可により、自連換装の姿である。扉が外開きである。


芸備に限らず、かような車輌は一度使った後の始末にはホトホト困るもので、そう簡単に一般に格下げ、或いは廃車にしにくい。使うアテもないのについつい残存する、というのがこれまた一般的である。小生は別段かような貴賓客車の類に興味を持つわけでなく(どちらかというと、全く庶民用通常客車―例えばホハ12000とか、ナハ12500とか)の方が好きなのだが、偶々図があるので、お目にかける、というだけである。なおお召列車を詳述した本も複数あるが、大抵は国鉄の御料車や供奉車しか資料がないから、かような私鉄車までは筆が及んでい居ないのも通常である。両備鉄道(762mm軌間)が日車で製造した木製ボギー御料車は以前に紹介している。
名古屋鉄道トク3号
小さな秋の鉄道風景③
②に引き続き「小さな秋」③をご覧ください。
2016年11月 例によって日付順です。今回はとさでん交通、長崎電気軌道、阪堺電気軌道です。
↑ 夜 高知に着くと雨、雨、大雨でした。それも良かろうと はりまや橋交差点へ行きます。いつもきれいな花で飾られています。「 とさでん交通」607号が南方向「桟橋通り5丁目」へ向かいます。 11月18日
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小さな秋の鉄道風景②
①に引き続き「小さな秋」をご覧ください。2016年 一応日付順とさせていただきます。
よろしくお願いします。

↑ 三岐鉄道北勢線 昨年はきれいな水田でしたが今年の秋はコスモスの群生でした。 10月21日
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京都の秋
小さな秋の鉄道風景①
秋とは一説に「四季の第三。夏と冬の間で、日本では9・10・11月をいう」とのことだそうです。2016年9月から11月の間の写真で秋の風情を中心にご覧いただければと思います。
↑ 稲の収穫時期になりました。金色に輝き刈入れはもうすぐでしょうか。筑豊電鉄の2000形も運用2編成、平日の朝だけの運転になってしまいました。5000形とのすれ違いです。西鉄の連接車はあと広電で5編成ががんばっています。9月9日2003号
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京津線の勾配区間
先日の準特急様が投稿された「ホームカミングデー前後のこと」とそれに対する1900生様のコメント、私も加わりたかったのですがちょっと留守をした間に機会を逸してしまいました。この辺りは自宅からも歩いて行ける範囲で、散歩がてらカメラをぶら下げて勾配標を追いかけて浜大津から大谷まで歩いてみました。
↑ B地点。最急勾配、上栄町側の標識、道路から見下ろすところにある。
浜大津の駅を出た電車は左にカーブを取って併用軌道に入りいきなり勾配が始まります。この部分は道路の真ん中を走っているため勾配標がありませんが、この部分もかなりの勾配があります。併用軌道を離れ、上栄町駅を出ると40‰の勾配とカーブが続き、161号線の踏切近くに40‰の勾配標があります。旧上関寺駅を通り過ぎて国道をくぐったところが問題の最急勾配で1900生様のご指摘の通り、国道側に61‰の勾配標があります。ここから距離にして100mあまりが61‰の勾配区間、大谷側の標識は国道と同じ高さにあるため、電車と一緒の写真を撮ることができますが、柵があって少し撮りにくい角度となります。その先も緩くなるものの40‰前後の勾配が続きトンネルをくぐると大谷の駅になります。
京津線の写真は浜大津の駅出たところ、併用軌道がポイントのようで、最近は必ずカメラを構えた人を見かけますが、上栄町から家や神社の門前をかすめて大谷に至るこの区間も私は気に入っています。このあたりには旧逢坂山隧道など鉄道遺跡もいくつかあり、当地においでの折はぜひお声掛けください。ご案内いたします。 続きを読む
トワイライトエクスプレス瑞風は捕らぬ狸にならないのか
ホームカミングデイ前後のこと(2)
ホ-ムカミングの後は恒例の懇親会があるので会場である平安会館に向かった。懇親会では隣りにどのような方が座られるのか、話が合うのか、いつも緊張してくじを引き、指定されたテーブルに着くことになる。その時話題になったことについて参考になりそうな写真を探してみた。
同じテーブルでは鉄道ピクトリアル「京阪電鉄特集」で執筆された生まれも育ちも枚方というバリバリの京阪ファンFさんが「古い時代では1960年代後半から1970年代が興味深い」と言われた。Fさんにとって車両等を意識し始めた時期でまだ撮影などを通して記録することに至っていない幼少期にあたると思うがこれはどなたも同じではないか。前回の京津、石坂線に続きで京阪本線も含め1960年代後半の姿を少々紹介してみる。
まず前回に掲載していない60形と200形である。どちらもこの頃は区間列車に使用中の廃車前の姿である。
東の貴賓車 東武トク1型500号
ドイツでタトラ.カ-を追いかけた
2003年初夏に鹿島さんに連れられ、吉川さんと共にドイツ路面電車全形式を撮影しようと、3週間の旅をしている。6都市でタトラカーT3D、T4Dに出会うことが出来た。またドイツの路面電車は単車が多いことで知られているが、現在は新型車導入でタトラカ-は一掃されているかもしれない。手元に2005年の各地の車両一覧表があるので導入年を調べてみたら、突出して早いのはドレスデンで、他都市は1~2両テスト購入してから本番であった。ドレスデンは1968(試作車?)年、2位はライプチヒであった。これでいかに市電利用者が多い都市であることが伺い知る事ができる。
がんばる井原鉄道
平成11年1月11日11時11分11秒に一番列車が発車してから18年目を迎えている井原鉄道ですが、自治体が負担する施設管理費を除いた運行管理収支は3年連続黒字見通しだそうです。
ブリュッセルのトラム
【78251】「アントワープのトラム」に続いて懲りずにベルギーの首都ブリュッセルのトラムを紹介させて頂きたいと思います。昨年2015年12月です。
ベルギーはPCCカーの導入に積極的で多くののPCCカーが走っています。

↑ バスでブリュッセルの市街に入るとトラムが停まっていました。
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遠軽町ふるさと寄付金について
掲示板の流れを切るようで申し訳ありません、最近多忙の上活動に制約がありますので掲示板にはお邪魔できませんが気になった記事を見かけましたので投稿致します。北海道石北本線(最近存続も取り沙汰されていますが)に丸瀬布という駅がありそこから車で15分程度山に入ったところに「森林公園いこいの森」という町が運営するオートキャンプ場に昆虫生態館や日帰り温泉施設などを併設した公園に北海道遺産森林鉄道「雨宮21号」を目玉とした森林鉄道の車輌群を動態保存されております。すでに訪問されている方もおられると思います。私は石北本線の貨物列車撮影の合間に3回ほど訪問しましたが結構広い敷地に総延長2Km線路が縦横に張り巡らされており景色もバラエティに富んでおり撮影していても飽きないところです。また四季折々で表情が変わるため何度も再訪したいと思わせてくれ、その上色々なイベントも企画しており鉄道ファンの心理もよくわかっているなと感心していました。特に夜汽車のイベントは一度行ってみたいと思っています。そのいこいの森ですが今年の8月に3連続で通過した台風と大雨により甚大な被害を受け張り巡らされていた線路の半分が路盤ごと流され流失してしまいました。幸いにも機関庫など車輌は無事でしたがフルの運転はできなくなり残った線路で蒸気機関車とディーゼル機関車のプッシュプル運転で再開して今年のシーズンを終えています。復旧に際して被害が大きく費用がかなりかかるため首記の寄付金(ふるさと納税)を募っています。この掲示板の趣旨にはそぐわないかもしれませんが、貴重な車輌群や風景を残して欲しいと思いますのでこちらで投稿したいと思います。車両の中には井笠鉄道の客車やDLは鶴居村営軌道のものでこちらも貴重なものかと思います。詳しい内容や「いこいの森」の状況については下手な文章より下記のURLの方がうまく説明してくれているのでそちらに譲りたいと思います。ふるさと納税はご存知の通り税金の控除もありますので賛同される方は応募してみては如何でしょうか。
記事のURL
http://rail.hobidas.com/blog/natori/archives/2016/11/14_32.html
遠軽町のHP
http://engaru.jp/engaru/01soumu/ikoinomori/hurusatokihukin.html
アントワープのトラム
湯口先輩の写された21年後昨年2015年12月のアントワープのトラムを紹介させて頂きたいと思います。新型の連節車が加わったようですが当時と町の風景もPCCカーもあまり変わっていないようです。

↑ 狭い道を音も無く連節車が走ってきました、5車体の連節車です。
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これもタトラ?
老い先短い老人も、同じような電車を撮った記憶がほのかにあって、ネガを探した。1993年7月22日、ドレスデン中央駅前での撮影である。東ドイツ崩壊3年半後、この時点では豪壮な駅舎は文字通り悲惨な状態だった。トイレを借りに立ち寄ったのだが、薄暗い裸電灯、便所の扉は釘付け―東ドイツ時代の末期、全くメンテが及んでいなかったのである。
ところでこの電車、今話題?のタトラではないのだろうか。西村氏の写真は扉のある側、こっちはない側だと思うのだが。恐れ入りますが先達のコメントを。なお小生にとっては、ラーデボイルオストから発する蒸気軽便を撮りに行った時の、単なる「行き掛けの」副産物である。

ホームカミングデイ前後のこと(1)
懲りずにヨーロッパ市電
乙訓ご老人の人脈で、この老人のチョロスナ(土門拳の造語でチョロッコイ―いい加減で全く根性の入っていないスナップ写真)に高岡センセの解説が付された。これに気をよくした後期高齢者は、すぐさま同類の代物を探し出し、いそいそとスキャンに及んだのである。撮影者同様に色あせ果てた写真などを見せられる方の迷惑など一切無視し、以下1994年9月のチョロスナを何枚か。先ずはオランダはハーグ。

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