イラストの電車が、どちらも同じグループだとは知りませんでした。
中学時代、叔父が甲子園口に住んでいたので休みによく行きました。家の前が線路で、夕方は枕木の柵の間から顔を出すと、夕焼けを背景にして喫茶店の扉がついた電車が走ってくる。魅力は入り口ごとについたステップの車幅灯の列。飛行機が飛んでくるような錯覚が楽しくて、いつまでも眺めていたことを思い出します。
ライン川周辺のトラムめぐり(その1)
5月28日~6月9日までドイツに行って来ました。何年かに一度行なわれるダンプスペクタケルという蒸気機関車の本線走行のイベントに、ぶんしゅう先輩が行かれるということを聞きつけ、御一緒させて頂きました。但し、イベントの方はすでに車で追いかけをされるのにメンバーが決まっていたため、前半は一人旅、後半ぶんしゅう様と合流し、旧東ドイツの保存蒸気を廻ってきました。 続きを読む
2014年 遥かなる東欧の旅 Part34 バルカン諸国一人旅 イスタンプールのトラム、メトロとMarmaray、帰国へ
第17・18日目 3月3・4日
① スルタンアフメット10:30(TramT1)→10:39エミノニュ
② Halic13:44(M1)→13:52イェニカブ14:04(Marmaray)→14:07カズリチェシュメ
③ スィルケジ15:10(TramT1)→15:13ベヤズット・カパルチャルシュ
④ スルタンアフメット17:40(T1)→17:50エミノニュ→スルタンアフメット
⑤ スルタンアフメット20:02(T1)→20:37ゼイティンブルヌ
⑥ ゼイティンブルヌ20:43(M1)→20:54ハワリマヌ(空港)
⑦ イスタンプール0:50(TK46)→18:45関空→難波/なんば→梅田/大阪→長岡京
バルカン諸国を巡った18日間の旅も今夜帰国の途につきます。前半は皆さんにお任せの付いていくだけの蒸気機関車の追っかけ旅、後半は一転して不安な一人旅でトラムの追っかけと正反対に分かれましたが、初めての地での発見は多く堪能できました。お世話になりました皆様方ありがとうございました。今日はイスタンプールの総仕上げです。空も久しぶりに青空一杯の快晴で祝ってくれています。昨日行かなかった、また撮れなかった所を中心に1日を過ごそうかと思っています。
10:13 荷物をフロントに預けてホテルを出ました。いつものように歩きながらの撮影開始です。今までは曇天ばかりで気が付かなかったのですが、日差しを受けると被写体の濃淡があまりにハッキリ過ぎて順光でないと、まともな写真になりません。いつも無難に撮っている撮影地は散々でした。
2014年5月台湾へ
ここ数年、台湾の鉄道にはまっているのですが、花東線電化前にもう一度と思い、ゴールデンウィーク真っ只中の5月2日から台湾に行く機会を得ました。
関西空港から桃園までLCCの往復でしたので、繁忙期にしては安く行くことができました。関西空港の第2ターミナルまでは、関西空港駅前からシャトルバスで向かいます。埋立地の果てにあるターミナルでまだまだ発展途上という印象を受けました。飛行機の胴体には人気アイドルタレントの顔写真が大きくプリントされてあります。その顔を拝みながら、久しぶりにタラップで飛行機に乗り込みます。LCCなので機内食も映画もありませんが、3時間に満たない飛行時間なので、全然不自由はありません。
台北からは23時30分発の莒光531次で高雄まで向かいます。高鉄ならほぼ同区間を1時間半足らずで走る時代ですが、週末だけとはいえ季節を問わず客車の夜行列車が残存しているのはありがたいことです。莒光号客車は、大きくリクライニングするので寝るのにも好都合です。正確にシートピッチを測ったことはありませんが、恐らくスロ54やサロ165などグリーン車とほぼ同等の仕様ではないでしょうか。
2014年 遥かなる東欧の旅 Part33 バルカン諸国一人旅 イスタンプールのトラムとメトロ
第16日目 3月2日 その1
① ベヤズット・カバルチャルシュ13:54(Tram)→14:05エミノニュ
② エミノニュ15:36(Tram)→15:47カダタシュ16:00(フニキュレル)→16:02タクスィム
③ シシハーネ16:43(Metro)→16:46Halic16:52→16:55イェニカブ
④ イェニカブ17:17(Marmaray)→17:23ユスキュダル17:33(フェリー)→17:45エミノニュ
⑤ エミノニュ18:46(Tram)→18:55スルタンアフメット
宿泊していますホテルの朝食タイムは遅いので旧、雨上がりの朝の旧市街をカメラを持って散歩に出かけました。
▲ 7:32 トラムが走る通りの両側には歴史的な建造物が続いています。昼頃からは観光客で混み合いますがこの時間はパラパラです。トラムも快調に飛ばしていきました。
2014年 遥かなる東欧の旅 Part32 バルカン諸国一人旅 ハイダルパシャ駅、カドゥキョイを走るトラム
第15日目 3月1日 その2
① スルタンアフメット12:43(トラム)→12:52エミノニュ
② エミノニュ13:00(フェリー)→13:20カドゥキョイ
③ チャルシュ15:39(トラム)→16:08キルセ
④ カドゥキョイ17:03(メトロ)→17:06アイルルックチェシメ17:12→17:21スィルケジ
⑤ スィルケジ18:02(トラム)→18;10ルタンアフメット
13:35 カドゥキョイ到着後は徒歩でハイダルパシャ駅へ向かいます。
この駅は、アジア大陸最西端の駅でシルクロード鉄道の終着駅でもあります。 ヨーロッパ側のスィルケジ駅が既に機能を停止していただけに期待してきました。 しかし近づくにつれて柵越しに見えてきた様子はちょっと違っています。静かで動いている気配が全くありません。
第67回企画展【船と鉄道】、高松市歴史資料館
今年も四国善通寺へ行った。目的は87歳の義兄の話相手になり、昨年知った善通寺市観光交流センターが「戦前の琴参電車」の写真所蔵を知り、それの複写許可であった。
出発は6時54分、郵便局前からバスでJR長岡京に向かった。7時7分快速に乗車、高槻7時27分新快速に、姫路到着するやそば一杯、9時10分普通に、相生9時33分西行普通の座席争奪戦はなかった。岡山10時53分快速に、11時45分高松到着で4時間38分の電車の旅となった。趣友K氏に電話したところ土曜サービス出勤で瓦町駅14時30分の出会いとなる。時間つぶしは電車に限ると、昨年は志度線往復だったので今年は長尾線とした。抹茶ドーナツとアイスコーヒーの昼食となったのは、「さぬきうどん」がない琴電高松築港駅だからだ。
2014年 遥かなる東欧の旅 Part31 バルカン諸国一人旅 フェリーに乗ってカドゥキョイへ
活躍する103 〔1〕
“国鉄型”と言われる車両は、根強い人気があるようだ。とくに京都・大阪では、首都圏で消えてしまった車両も、国鉄色をまとって頑張っている姿が見られる。なかでも昭和37年度から20年余りに渡って3447両が製造され、国鉄電車の最大製造両数を誇る103系は、首都圏では、平成18年3月の常磐線快速線の運用終了で見られなくなったが、JR西日本ではまだ活躍が見られる。格別に電車に興味も示さなかった私も、業務もあって昨年来から103系の撮影を行なっていた。そのなかから、吹田総合車両所の奈良、鳳、森ノ宮支所の103系の活躍を見てみよう。
奈良支所の103系
奈良支所には6両編成が3本、4両編成が13本の計70両の103系が在籍し、カラーは「ウグイス色」と呼ばれる黄緑6号で、前面は、JRマークも加えた白帯を巻いている。ウグイス色は、103系で最初に使われた車体色だ。山間部の走行もあり、ウグイス色だけでは識別が困難という理由で、国鉄時代に黄帯が巻かれ、JR化後に白帯となった。6両編成は、201系と共通運用で、関西・おおさか東線で使用、4両編成は奈良線で使用され京都駅に顔を出す。また4両編成×2の8両編成は、関西・大阪環状線で使用されている。今回、紹介するのは、その8両編成で、平日の朝夕のみに大阪環状線を走るウグイス色の103系だ。
▲大川を渡る 桜ノ宮 運用は、奈良を7時06分に出る天王寺行き区間快速321Yから始まり、関西、大阪環状線外回りで天王寺へ向かう。天王寺からは、そのまま環状線内を外回りで周回し、都合3周半して京橋に終着、森ノ宮支所に入区するもの。昼間は、同支所に留置され、夕方に出区し、京橋16時46分発の内回りから始まり、大阪環状線を3周半してから関西本線に入り、区間快速2460Yで加茂に向かうもの。
大阪環状線をメインとする森ノ宮支所の103系は、すべてオレンジ色、体質改善40N工事の高運転台車であり、奈良支所の103系は、全盛時代の103系を彷彿とさせ、大阪環状線で異彩を放っている。
京急黄色い電車
京急はその走りっぷりから「赤い稲妻」と言われているかどうか定かではないが、本年5月1日から「黄色い稲妻」イェローハッピートレインが走り始めた。既に趣味誌やデジタル情報でご存知と思うが、INUBUSEさんの[47966]「あじさいの花咲く世田谷線」へのコメントでその黄色い電車について言及したところ、「(まだ見ていないので)お目にかかりたいものだ」とのリプライをいただいたので早速発表する。運行状況については京急案内センター(03-5789-8686平日7:30~21:00、土日祝9:00~17:00)で教えていただける。なお、京急には「青い稲妻」ブルーインパルス、正式には京急ブルースカイトレインもあり、昨年撮影の京王井の頭線の紫陽花電車と共に関連投稿した。
2014.6.16 新馬場(新馬場のホームで撮影するも列車の位置は800m先に見えている青物横丁との中間である) 快速特急青砥行き 1064~1057(アルミ車8連) ▼
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2014年 遥かなる東欧の旅 Part30 バルカン諸国一人旅 イスタンプールのトラム その3 フニキュレル、テュネル
第14日目 2月28日 その3
① ソフィア18:45(列車)→8:10イスタンプール
② エミノニュ15:36(Tram)→16:04トロビュス16:20→16:30ゼイティンブルヌ
③ ゼイティンブルヌ16:43(Metro)→17:05アクサライ
④ アクサライ17:24(Tram)→17:42エミノニュ17:44→17:54カダタシュ
⑤ カダタシュ18:00(フニキュレル)→18:03タクスィム
⑥ テュネル広場20:22(テュネル)→20:24カラキョイ20:40(Tram)→スルタンアフメット
バルカン半島最大の1,416万人(2013年調査)が住む大都市のど真ん中に公共機関として、地下にフニキュレル(トルコ語でケーブルカー)があるとは驚きです。
T1号線の終点カダタシュ(Kabataş)駅の横からは地下へのエスカレーターがありました。
▲ 17:57 地下ホームに着きました。フニキュレルは、カダタシュとタクスィムの594mを約2.5分で結んでいます。開業なったのは2006年6月29日で、車両はスイスのCWA社製です。
保存蒸機とその現役時代(29)
2014年 遥かなる東欧の旅 Part29 バルカン諸国一人旅 イスタンプールのトラム その2
第14日目 2月28日 その2
14:30 ホテルで一休みとった後、イスタンプールの街歩きに出かける事にしました。
まずはイスタンプールでの市内移動には必需品のイスタンプールカードの購入です。
これがあれば交通機関は全て利用できて割引料金になります。
ちなみに1回券は4TL(約180日本円)ですが、1.95TLと約半額になります。チケットを買う手間も省けますのでとっても便利なのですが、ホテル近くの電停には売っているKioskが見当たりません。困った事です。Kioskを探すためにトラム線に沿って、坂道を下りて行く事になりました。
▲ 朝の到着時と比べると車が動けないほど増えてきています。しかしトラムの走行には支障がないように離れて待っていますので立派なものです。よほどトラム廃止から復活までにルール厳守、交通マナーが徹底されたものと思われます。
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近鉄モ400型+特別付録
2014年 遥かなる東欧の旅 Part28 バルカン諸国一人旅 イスタンプールのトラム その1
あじさいの花咲く世田谷線
梅雨の晴れ間の東急世田谷線 先月藤本先輩と写しに行ったとき「あじさい」はまだつぼみでしたが 6月13日にもう咲いているのではないかと思い立ち行ってみました。朝からきれいな青空で、宮の坂駅の「あじさい」はきれいに咲いていました。

宮の坂駅ホームからの写真です。車両は300形306号でレリーフイエロー 世田谷線はすべて300形で10編成すべて違う色となっています。中でも黄色のこの編成は「幸せの黄色い電車」と一番人気の車両のようです。
宮の坂から下高井戸方面に歩き途中たくさんの花が咲いていましたが 山下–松原間でもきれいに「あじさい」咲いていました。 続きを読む
ハルカスその後
お久しぶりです。あべのハルカスも全体開業後は大変な混雑ということで展望台まで行く気は起きなかったのですが先日決心して行ってきました。金曜日の午前中ということもあり、日時指定の入場券をゲットしていましたので待ち時間なしですんなりと入場できました。これまではハルカスを見上げていましたが今回はハルカスから見下ろした写真を紹介します。全てガラス越しとなりますがこれは仕方ないですね。まず東側から下を見ますと、JR環状線・阪和線・大和路線・近鉄南大阪線が全て見渡せます(当たり前ですが)。JRの3線の繋がりが一目瞭然です。
2014年 遥かなる東欧の旅 Part27 バルカン諸国一人旅 ソフィアからイスタンプールへの国際寝台列車(Balkan Express)
第13・14日目 2月27・28日
ソフィア18:45→8:10イスタンプール
2月24日にサラエボを出発してからようやく最終目的地のイスタンプールへと向かうBalkan Expressに乗ることになりました。出発する際は、本当に走っているのか?、時間は合っているのか?、切符は買えるのか?、言葉は通じるのか?等々の心配事が多く不安だらけでビビッていましたが、いつもの調子で何とか切り抜けてきました。旧共産国とも今日でお別れです。明日は文明国のイスタンプールに着けます。
▲ ソフィアからイスタンプールまで(約472キロ)の切符です。運賃は、寝台料金も含んでの58.67Lv(約4,100日本円)と格安です。手書きはなく印字されたまともな切符でした。
釧路近辺 駆け足旅
梅雨が無いと言われる北海道の6月は野鳥や花の観察には最適の時期ですから 早くから航空券や宿を押さえて意気揚々と出かけました。ところが 何でも今年はエルニーニョ現象の影響とかで 7日間のうち晴れたのは1日だけと 昨今のカープの戦いのような旅になりました。新千歳から日高本線、広尾線、根室本線、白糠線、釧網本線、標津線に寄り添うようなルートで中標津までレンタカーで1000Kmを走ってきました。野鳥や花がメインとは言え、鉄分抜きの旅は考えられず 釧路周辺では短時間でしたが しっかり鉄分を吸収してきました。
2014年 遥かなる東欧の旅 Part26 バルカン諸国一人旅 ソフィアのメトロ(地下鉄)、トラムその3
第13日目 2月27日 その3
ソフィア18:45→8:10イスタンプール
15:24 トラムの撮影を一旦切り上げて、メトロを視察してみる事にしました。
▲ ソフィアMetroの公式HPで掲載されています路線図です。開業は1998年1月28日で、現在2路線31キロが営業されています。DC825V、集電は第三軌条方式。
そして、ここМетростанция Сердика(セルディカ)駅では、2路線がクロスしての乗換駅となっています。
地上から地下駅コンコースに下りますと遺跡が掘り出された状態でそのまま展示されています。
ソフィアの町の歴史は紀元前7世紀に始まるそうです。地下には古代からの歴史的埋蔵物が多く、Metro建設では避けて通れない難題でした。出来るだけ残した形でトンネルは掘削されたそうです。 続きを読む













